elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

昔の北朝鮮というのは今以上にヤバかった

「北の将軍金正日が勝負を仕掛けてきた」

この画像に見覚えがある人は昔のインターネットを知っているに違いない。

最近話題の北朝鮮だけども、2代目将軍の金正日はポケモントレーナーでもあったのだ。自分はこの画像を小学校のパソコンで見たとき爆笑した。

インターネットっておもしれえって思ったきっかけのような画像がこの金正日の画像かもしれない。

ポケモン金銀のトレーナーとして金正日が出てくるコラ画像として非常に懐かしい。懐古になってしまうけどあの頃の北朝鮮ネタとか韓国ネタは面白かったなぁと懐かしまずにはいられない。

金正日の手持ちはなんだろう。

ピョンヤンジムで勝てば金日成バッジをもらえるぞ!

金正日

それにしてもこの頃の北朝鮮って今以上にヤバかったよなぁ。当時の北朝鮮はもっと怖かったしヤバかった。今は何やってもコメディに見えるし、もう世界もやるやる詐欺に飽き飽きして狼少年みたいになってる部分がある。

2006年ぐらいにテポドンとノドン発射しまくったあたりがピーク。

古い映像とかで北朝鮮軍特殊部隊のヤバイ軍事訓練の映像が連日報道されてたり、脱北寸前で失敗した親子の映像とかそういうドキュメンタリーや報道が数多くあった時代。あの頃は本当に北朝鮮って怖い国だなぁと思ったし、サッカーとかでも北朝鮮代表が出てきたときはヤバイ感があった。

 

そしてそれはテレビだけでなくインターネットでも同じだった。

あの頃のネットの南北朝鮮ネタはワクワク感あった。北朝鮮フラッシュとか本当に面白かったし、韓国情報を取り扱ったサイトも今とは雰囲気が違ってた。エンジョイコリアがあった時代なんだよなぁ。韓国側からだとエンジョイジャパンで、エンコリが閉鎖したときは日本人と韓国人がお互いネットで喧嘩してたけど最後は戦友だったと認め合ったという面白いエピソードもあったりする。

そういうの見て近くて遠い国でエキゾチック感があって多少誇張された表現があったけども北朝鮮と韓国ってとんでもない国だな、と思った時代。

当時は今と違ってまだ韓国情報や北朝鮮情報が正確に入りにくい時代だったから良くも悪くも不思議で面白かったとは思う。

時代も金正日政権時代で今以上にトガってたというか過激でしかもレトロな雰囲気が今以上にあった。今の北朝鮮ってわりと最先端技術が一部ではあるけど入っていて写真とかは本当に鮮明になった。それゆえに抱いていた幻想というかイメージが崩れた感はある。思い出補正になってしまうけど、一昔前の古い画質の映像で一部の情報しか伝わってこない時代はワクワクした。

もう今は北朝鮮がHD映像を使う時代だよ。驚かずにはいられない。

ちょっと前までは韓国ですら画質はかなり悪かったけどもうすっかり韓国は液晶レベルや映像技術とかで日本と同レベルになった。日本企業が技術者を大事にしないからヘッドハンティングでサムスンとかLG電子に持っていかれるというもあるけどもとにかく当時の南北朝鮮はまだ今よりエキゾチックで、日本もまだGDP2位で世界最先端の国だった時代。

キムジョンイル

そういう時代背景に見た朝鮮民主主義人民共和国、北朝鮮は今よりも不気味だった。

そういう不気味さがワクワクしたんだろうね多分。金正日だったというのも大きい。やっぱり金正恩はまだ若くてどうしてもコミカル感がある。ジョンイルのほうはガチでヤバイ独裁者感があった。カダフィもまだ生きてた時代だし、フセインもいたし、トルクメニスタンのニヤゾフもいた。あの頃はまだ面白い独裁者が世界中にいっぱいいた。そいつらと並んで近い国に金正日がいた時代は独裁国家マニア的には面白い時代だった。

ただその金正日も初代の金日成に比べれば小物。

 

金日成時代体験したかったというのはある。

金日成時代の北朝鮮を見て見たかったし、キムイルソンのほうはガチ感ある。当時の日本じゃまだ「きんにっせい」と言われてた時代らしくて朝鮮語読みが日本ではまだ普及していなかった時代。毛沢東とか中国人の名前のように朝鮮人の名前も日本語読みだった時代。そういうエキゾチックな時代。

 

また東西冷戦真っただ中で南の大韓民国(韓国)との熾烈な対立を繰り広げていた時期でもある。現在の韓国は民主化後のイメージがあるが、当時は日本にとって近くて遠い国であり朴正煕(パク・チョンヒ)という満州軍出身の軍人がクーデターを起こし軍事独裁政権を敷いていた時期でもある。

金日成と朴正煕というガチガチの独裁者同士が対立していた時期というのは様々な衝突が起こり、良くも悪くも緊張のある時代だった。

 

そんな北朝鮮としてはこの南北対立において負けないためにプロパガンダや工作はあたりめで「柳京ホテル」という"世界最大の廃墟"と言われる世界一を目指したホテルがある。

そういうのを作ろうとしてた時代だったし、経済制裁以降で万景峰号 (マンギョンボン号)みたいな連絡船があった。2006年ぐらいの経済制裁でこのマンギョンボン号が禁止にされたときは「それくらいやって当然」という感情もあったと同時に、ちょっともの悲しさもあった。

あれ以来、北朝鮮産のマツタケとか、北朝鮮産のアサリとかもスーパーで見かけなくなった。小学校の時に北朝鮮産松茸をスーパーで見たとき「まずそうだなぁ」と思ったのがちょっとした思い出。

 

なんだかんだであの頃の朝鮮民主主義人民共和国ってノスタルジーみたいなものがあったよなぁと思わずにはいられない。

ヤバい雰囲気と同時に、どこか旅情を誘うようなノスタルジックな雰囲気があった。怪しい国家に憧れがちな年頃だったというか、今もそうではあるんだけど今の北朝鮮を見て当時とだいぶ雰囲気変わったなぁと思わなくもない。日本の北朝鮮報道のトーンも結構変わったし日本人の北朝鮮への印象も微妙にだけど変化している。

自分がこうやって朝鮮について語るのは思想的に共感してるわけではまるでなくてむしろマニア的趣味や「共産趣味」的な部分がある。

趣味と政治的な考えは分けて考えてるけど、それゆえに思い出補正みたいなものもあるかもしれないし、もはや体験してない時代にノスタルジーを感じていたりする。

もしかしたら本当のピークは1970年代ぐらいかもしれない。

当時はソ連もまだあってガチガチの冷戦時代でまだ韓国との軍事力や経済力の差が開ききってなくて、前述のように北には金日成がいて南には朴正煕がいた時代。

キム・イルソンVSパク・チョンヒというキャラ濃い南北どっちも独裁者が日本のすぐ近くの場所で争いを繰り広げていた。

この頃の時代体験して見たかったなぁというのはある、半島問題がどうなるかというのは今以上に緊張しており本当に戦争が始まってもおかしくない雰囲気があったのではないかと推測する。

確かに今現在でも南北朝鮮半島問題は緊張しているが本当に統一のために戦争が起こることは現実的には考えにくい時代になっている。

ソ連がなくなってから北朝鮮は社会主義の御本尊を無くしてしまって本気で南北統一を目指さなくなった。南北統一ガチで目指してた頃の朝鮮人民軍の方がかっこよかったんだよなぁと思うのである。

 

体験してないから勝手に美化してる部分もあるけど、「当時の冷戦面白そうだなぁ」と思わなくもない。ソウルオリンピックもまだだし、よど号事件で犯行グループが北朝鮮目指せとか言ってた時代。韓国大統領府にあたる青瓦台を北のグループが襲撃してたり、ラングーン事件みたいなものもあって朝鮮戦争再開の危険性がまだ現実味を持っていた頃だし赤軍もいたし左翼がちゃんとした極左だったころ。左翼がちゃんとエリートだった時代。憲法もろくにわかってないお祭りはしゃぎしたいだけのシールズ(笑)の時代と違って本当に頭のいい人たちが左翼をやってた時代。偏差値28じゃなくてガチで大学生がまだエリートだった時代。法政大学ですら雲の上の高学歴だった時代とは聞いている。

 

そうやって今みたいに馬鹿が左翼やりはじめてから左翼サイドも面白くなくなったよなぁ。自分は左翼じゃないけど昔の左翼は思想的には共感しないけどまだちゃんと頭がよかったしインテリがやってた。

当時の左翼はガチでヤバイやつら感あったけど、今のなんちゃって左翼は全てにおいてしょぼい。東大安田講堂を占拠した極左学生に比べると何がシールズだよって思うし、解散して当然の結果。お花畑感ありすぎて、ガチ感がない。

それに比べると連合赤軍とか、革マル派とかすごかったんだなぁと思う。右翼の方も三島由紀夫が自衛隊駐屯地にクーデーターしにかかったし、左右共に尖ってて元気だった時代。今はどっちもネットでやりあって満足だし近隣諸国の事ばかりでスケールが小さくなってる。左右どっちもしょぼくなった。

 

とにかくその頃はソ連もあったし中国も毛沢東がいた時代とか、何かワクワク感を感じる。ソ連や金日成を知らないから美化してる部分ももしかしたらあるのかもしれないけどそういう時代背景の北朝鮮って今以上に秘密のベールに包まれててヤバい感があったし、それゆえに怪しい国家マニア的には体験してない時代ではあるけどどこかワクワクする。今の時代はグローバル化の時代でそういう個性がなくなってきてるんじゃないかなと思わずにはいられない。

もう今後こういった過激な国は出てこないかもしれないしこういった国家は近代の遺物でしかない時代になるだろう。

でもそういう古い物も心のよりどころにする人は多くいる。

日本というのはどうしてもアメリカの影響下にある西側だから、東側諸国に対しては負の側面しか報道されないけど、そこにもやはり人々がいて文化がある。

そういう部分ももしかしたら注目されなおしてもいいのかもしれない。

エジルはアーセナルに見切りをつけて移籍をするか?

つい最近華麗なゴールで大絶賛されたと思ったらすぐに手のひら返しされて叩かれまくるのがサッカーの世界だ。

今まさにエジルはその状況にいる。

チャンピオンズリーグバイエルン戦で低調なパフォーマンスに終わったこの左利きの司令塔は今散々な叩かれ方をしている。イングランドメディアからのバッシングの嵐だ。

5-1でバイエルンに大敗しまたも今季のヨーロッパでの冒険は終わった。

何度となく見かけたCL敗退という光景、もはやこのクラブの命運は風前のともしびだ。

チェルシーがそのトップを独走するプレミアリーグでももはやその優勝の可能性はないだろう。

エジル「あかん・・・ここにおったら優勝できへん。レアル・マドリードやドイツ代表で味わった優勝の喜びが恋しい・・・」

 

契約延長が難航していると報道され、もはや彼がこのクラブに留まる事をアーセナルサポーターは諦めかけている。仮に契約が延長されたとしても移籍はあり得るのがこの世界。

エジル「僕はアーセナルで満足しているよ。だけどフットボールの世界では昨日と今日で事情が異なることもまた事実なんだ。これからはマンチェスター・ユナイテッドのために全力を尽くすよ。」

エジル

アーセナルでみせた輝きは素晴らしかったが、それはただの輝きでありトロフィーの輝きではなかった。エジルも新しい冒険を始める頃に来たのかもしれない。

サッカー選手ならば優勝を望むものだ、優勝の喜びは戦い続ける最大の理由だ。

その優勝を求めこの天才司令塔は歩み始めるかもしれない。

ではどこに行くのか?

レアル・マドリード復帰は一つの可能性としてあるかもしれない。明らかにマドリーに未練がありそうな気配はあるけどかといってレアル・マドリードでポジションがあるのかと言ったら微妙。

しかしながらクオリティの面では決して現在のマドリーの中盤に劣ることはない。電撃復帰を果たし再び白いユニフォームをまとって戦い始める可能性も否定はできない。

逆に禁断の移籍でバルセロナ、という電撃コースもあり得る。

元々エジルは若手の頃バルセロナのサッカースタイルの方を好きだと公言していたので一回バルサでやってみたいという事はあるかもしれない。噂では契約にバルサに行ってはいけないみたいなのがあると聞くけどもしこの移籍が実現したらバルセロニスタとしては非常に楽しみだ。

ちょうど中盤に左利きの選手がいたらかなり助かるし、間違いなくそのバルサのスタイルには合う。

MSN頼み過ぎて逆に単調になっていたり中盤のファンタジーが欠けているバルサに必要なラストピースはもしかしたらメスト・エジルかもしれない。

 

同じプレミアリーグ内での移籍といえばマンチェスター・ユナイテッドはどうだろうか。優勝からはさらに遠ざかりそうな気はするけども恩師モウリーニョがいることや、ユナイテッドの中盤に欠けていると言われる連動をもたらす選手であることは間違いない。

エジルがはまればポグバももしかしたら覚醒するかもしれないし、とにかくお金はものすごくあるチームなのでエジルを現実的に獲得できそうなクラブはマンチェスター・ユナイテッドになりそうだ。

モウリーニョエジルを評価しているしエジルはカウンターも抜群に上手いのでアシストマシーンとしてイブラヒモビッチを完全に活躍させることができそうでもある。

その姿を見たいは見たいし、今の順位は酷いけども2年目のモウリーニョは凄いので数年後にはビッグイヤーの可能性すらあるかもしれない。リスキーな移籍ではあるけどアーセナルにいるよりは可能性があるのではないかと考えてもおかしくはない。

 

アーセナル界隈ではアーセン・ベンゲルを解任しろという動きも高まってきてる。ベンゲルが監督として居座る限りもはや優勝という言葉は縁の無いものだろう。この数年間ガナーズで戦ったエジルはそのことを実感させられたに違いない。

メスト・エジル、優勝できないことに気付く、ここで気付く。

ベンゲルがこのまま居座りそうな雰囲気を察すればエジルアーセナルを見限るかもしれない。

アレクシス・サンチェス「俺もつれてってくれ!一緒に行こうぜ!」

大脱走アーセナル、映画化決定!

「銃を持った悪人を止められるのは銃を持った善人だけ」→アメリカでは正論

今回ドナルド・トランプが当選したアメリカ大統領選挙は、実は銃規制をめぐる戦いでもあった。

ヒラリー・クリントン率いる民主党は銃規制を目指しており、逆に共和党は「アメリカ人から魂でもある銃を取り上げようとする民主党に勝たせてはいけない」というように反銃規制であった。

銃に置いてはある意味ローカルなアメリカを世界水準の国にしようとする左派の民主党と、アメリカのやり方を維持しようとする右派の共和党の戦いだった。

日本人からするとなぜそこまで銃が大事なのかと言われるが、日本人にとって日本刀のようなものだと考えれば納得がいく。明治維新廃刀令で刀は多くが没収されたが当時は武士の魂として断腸の思いで新政府の方針に従った。

仮に現代日本で自分が刀を持っていて、それがなくなってしまうとなったら少しだけアメリカ人の心情が理解できる。

 

そんな銃規制に熱心に反発し続けている団体がある。

全米ライフル協会だ。

共和党の支持母体でもあり、ある意味宗教に近く、銃カルトのような団体でもある。自分自身銃好きでありどちらかというと全米ライフル協会寄りの考え方だが少しカルトっぽいところはあるなと思う。

それらをいくつか挙げると非常に面白い名言が多い。正論にも聞こえるし暴論にも聞こえる。

・銃を持った悪い奴らを止めるにはいい人間が銃を持つしかないのです。

・Guns don’t kill people, people kill people.銃は人を殺さない

この2つは最も使われるフレーズであり、全米ライフル協会お得意の理論である。

 

・校長がライフルを持っておけば事件は防げた

・涙を誘うような感情的な説教はいらない

・邪悪なビデオゲームを売りつける大敗した業界が存在する

畜生発言なのか正論なのかよくわからないような名言が多いがとにかく面白い。

ライフル業界の面白いところは結局のところ根は利権団体であり銃を売りたい団体でもある。だからゲームとも対立している構図がある。

「銃を撃ちたいならばゲームでいいじゃない」という意見に対して、銃が売れなくなるという立場を取っている。むしろゲームの方が暴力を助長しているという理論さえ持っている。

しかもそれなのに自分たちがアプリで射撃ゲームを公開するというのだからこの教会の闇は深い。ただ自分が銃が好きだったら頼もしい業界ではあると思う。自分がアメリカ人なら今回の選挙、共和党に入れてたし全米ライフル協会に傾倒している可能性はある。

「銃を持った悪人を止められるのは銃を持った善人だけ」という理論もアメリカの成り立ちや社会を考えたら正論でもある。それで自分たちの歴史や居場所を作ってきたし超大国を作ることができた。

自称世界の警察「兵器を持った悪しき国家を止められるのは我々善良なアメリカだけだ!」

国家そのものが全米ライフル強化のようにな国である。

 

ただアメリカ人の立場としてならその姿勢は頼もしいが、訪れる外国人としては少し怖い物がある。10年ほど前にもハロウィンで家に近づこうとした人が撃たれたり、乱射事件も定期的に起きている。どこで巻き込まれるかわからない。日本人の感覚で考えると警戒しなければならないことが多すぎてアメリカは怖いよなぁと思ったり、ちょっとした間違えですぐ撃たれる恐怖はある。

アメリカの文化や感覚は少し本でみた程度じゃわからないから、何がきっかけで撃たれるかわからない。

ある意味開拓時代の精神を持っていて、いつインディアンや同じ開拓者との争いになるかわからない、自分の身は自分で守らないといけないという西部劇と同じようなメンタリティが今もあって個人個人の自衛意識が強い。

そしてそれが魂や文化になっているため、今更規制も厳しいし全米ライフル協会のような圧力団体も存在する。これに加えて軍産複合体なども存在するのだからアメリカと武器の関係は深い。

そして話が非常に長くなってしまう為、アメリカ人に銃規制の話をしてはいけないとも言われている。銃規制はある意味タブーのような根深い問題でもある。

ただアメリカにこれだけ銃がいきわたってしまった以上、今更全廃することはできないし銃規制に厳しい国でも銃自体は流通している。それほど銃の撤廃は難しい。更に銃が無くても他の手段が確立されるだろうし、アングラで必ずプレミアついて出回るだろう。

そういう状況下では銃を持たないと自分の身を守れないというのは仕方がないが正論になる。問題は所持は制限ゆるいが、携帯の制限は厳しいため悪人有利ということだ。

結局のところ人を殺すのは銃ではなく人であるという理論に基づいて、銃を悪用しない心を育てることのほうが手っ取り早いのかもしれない。

国民皆兵で退役軍人がスイス軍正式採用アサルトライフルを支給されているスイスではこのような銃乱射のような事件はほとんど発生していない。銃が流通していても乱射事件は防げるのだ。

銃を無くすよりも、銃を悪用する心を無くするほうが早い!

なぜだろう、自分も全米ライフル協会のような詭弁を使うようになってきてしまった。

 

ところで日本での銃規制はどうだろうか。世界的にも最も銃所持が厳しい国の一つでもある。

散弾銃でないライフル銃を持つようになるには長期間かかり、持てる銃の種類も限られている。拳銃の規制もかなり厳しく日本は逆で規制しすぎているとも言われている。銃規制を緩和しようとする動きは日本でも一部存在する。

その最たる理由はアメリカのような個人の安全問題ではなく、自然環境保護の観点からである。日本では現在シカやサルなどの害獣が農村の田畑を荒らして農作物に深刻な打撃を与えている。昔は日本でも狩猟が広く行われていたが今は猟師の数も少ない。不良ン関する規制も厳しい。

狼や猟師という天敵が減って大量発生した鹿が新芽ばかり食べてしまうから森林が育たない。そうすると食物連鎖も崩れ昆虫や鳥類などの生態系にも悪影響を及ぼす。森林保護と農作物への打撃は今問題になっている。

ジビエ教本: 野生鳥獣の狩猟から精肉加工までの解説と調理技法

 

アメリカほど流通させる必要はないが、徹底的な教育や免許更新の手続き、銃の管理を徹底して安全を保障できればもう少し所持しやすくなっても良いのかもしれないと思うし、持てる種類を増やしてもいいのかもしれない。今はいろいろと厳しすぎて狩猟がしにくくなっている。

海外では結構狩猟が趣味という人が多く、スウェーデンの有名なサッカー選手ズラタン・イブラヒモビッチも狩猟を趣味だと公言している。それほど狩猟はメジャーな趣味でもある。

これからますます猟師不足という時代に現状の規制は少し厳しすぎるかもしれない。

規制が極端に緩いアメリカと極端に厳しい日本。

アメリカで銃規制に反対している人は日本がうらやましいと思うだろうし、銃が好きな人はアメリカがうらやましいと思うかもしれない。

ただ自分は銃のためにアメリカに行きたいまでは思わない。もう少しだけ日本で狩猟がしやすくなれば良いなというのが自分の意見になる。

二宮和也氏、20万課金して最強モンスターを手に入れる

二宮和也といえばパズドラのCMをやっていて本人もゲーマーとして有名だけども、そのパズドラへの課金っぷりが結構凄いらしい。

「僕はパズドラでご飯を食べさせてもらっている身だから慈悲の心で課金してます」

その言葉通り、実際に課金しないと手に入れられないモンスターをかなり揃えているらしくてニノが持っているレアモンスターを有名なパズドラゲーマーが試算したところ一体手に入れるのに2万ぐらいかかるらしくて合計で20万超えてもおかしくはないというから驚き。

ニノさん課金しすぎでしょ笑

 

でもこの課金もガチ課金勢からくらべればまだ少ない方なんだろうなぁ。20万ですらガチ勢の中では普通のレベルなのがソシャゲの世界。

最近スマホゲー、ソシャゲといえば課金のイメージがついてパズドラとかガチ課金勢が凄いと聞くけどそれでも20万は傍から見れば結構凄い。

そしてニノさん、ついに念願かなって凄いモンスターを手に入れる。

「正月に頑張ったことと言えば全能神ラードラに進化させたことですね。」

そしてそのパズドラの中でもかなり手に入れるのが難しいというモンスターをついに手に入れたことをラジオで報告。

全能神ラードラってなんだよ、どんな凄い奴なんだよ。

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そのラードラとやらがこちら。パズドラ一切知らないけどかっこいい。確かになんとなく全能神感ある、さすが二宮和也が欲しがるわけだ!

見た目は遊戯王のラーの翼神竜っぽくある。

ニノ「黄金の番人が23体必要だった」

なんか黄金の番人とやらが必要らしい。

そしてこのラードラ、実際にかなり手に入れるのが難しく完全にゼロの状態から始めようと思うと2年は必要らしい。そのラードラ手に入れた二宮すげええ。

最初どうでもよかったけど、これが二宮が欲しがってて20万かけて手に入れたドラゴンだと思うと確かになんかすごく見えてくる。

本音を言えば20万かけてこのラードラ手に入れて何になるの?って思うけど、自分だって傍から見ればどうでもいいものを欲しがってるし多分欲しい人にとっては物凄く欲しいんだろうなぁと思う。人の価値観はそれぞれ。

その20万がこのためだけに使ったのかそれともこれまでのトータルの課金が20万かはパズドラ知らない自分には区別つかないけど、とにかく好きな人にとっては20万かける価値があるのがらしい。ニノが正月休みと20万を使ってでも手に入れたかったのがこのラードラさん、そう思うともしかしたらすごいのかなぁと思わなくもない。

大野「かなりいい釣竿買えますよ20万で。カジキ釣れるって。」

二宮「カジキ釣って何するの?」

大野「・・・・」

 

ただ自分、正直ソシャゲやらない、というよりそもそもやったことが無い。

時代についていけない完全アナログ人間です、はい。

むしろ大野リーダーと釣り行きたいタイプ、それかまだMJと盆栽買いに行きたいレベル。ラードラよりはまだ盆栽の方が欲しいし、相葉さんと料理包丁買いに行くのも面白そう。

それか究極櫻井と飲むのが一番楽しそう。

櫻井はコンビニ用品で呑むこともあるらしいから一緒にコンビニで済ませたいなぁ。

ニノさんは遊びに行ったジュニアや若手ジャニーズのメンバーが、ずっとゲームばかりしててつまらなかったって言うレベルだからなぁ笑

 

それはともかくパズドラとかガチで一切やったことないしモンストとか黒猫とかも本当にやったことが無い。

今時古いソシャゲやらない人間なのよ自分。

中学生とか高校生がワイワイソシャゲやってても、なんかやってるな~くらいにしか思わない。お年玉全額課金とか狂気の沙汰でしょ。自分が小中学生の時はポケモンやらない大人を見て「なんで最近のゲームに興味を示さないんだ」って思ってたけど見事に自分がそういう大人になった。本当にやろうと思わないというか何が楽しいのか素直に疑問。ソシャゲでワイワイする部活ジャージきた中高生集団を見て「元気があるなぁ」としか思わない寂しい人間。

マクドナルドの近くの席でソシャゲやってる中学生の集団とかいたけど「近頃はそんなものが人気なんだなぁ」という前時代の感覚で見てる。

コミュニケーションツールとしても興味ないし周りがやっててもインストールすらしない。自分が子供の頃にポケモンに興味がなかった大人たちを見て不思議がってたけど、今自分がそういう大人になってる。

それどころかむしろソシャゲ叩いてるしね笑

そもそもスマホでゲームをする意味というのがわからない。

スマホゲーって性能低いじゃん」「なんでわざわざスマホなんかでゲームするの?」ってしか思わない。

でも多分この考え方がもう今日日古い時代のゲームオタクの発想なんだろうね。

たぶん皆そこまで性能とかゲームの質を求めてないのよ。

凄いゲームをしたいわけじゃなくて周りとのコミュニケーションツールだったり空き時間にスマホで暇だからやるのが最近のゲームであって、本気でゲームにクオリティ求める人間って古い。

自分の場合FIFAっていうサッカーゲームをやるんだけども、スマホサッカーゲームとか見ても「それってFIFAより性能低くね?無駄じゃね?」ってしか思わない。しょぼいものをやってもしかたないでしょ、なんでFIFAがあるのにそんなしょぼいサッカーゲームするの?って思う。

 

でもこれがもう古い価値観なんだろうなぁってのも客観的に見て思う。

もうイマドキ皆テレビの前やパソコンの前にじっくり座ってゲームできる人って少数派なんだよ。テレビの前やパソコンの前にじっくり座る暇があったらゲーム以外のことをするし、電車の通勤時間やどこかの待ち時間、学校や会社のコミュニティでゲームをするのが今のスタイル。

俺みたいに本気でゲームにクオリティ求めてる奴って今日日ただただ流行遅れなのよ。

ポケモンGOもすぐ飽きてアンインストールしたけどゲームに凄い事やプレーの質を求めること自体がもう今時マニアックな人間しか考えない事なんだなと思う。

かといって時代に適応するためにそういうソシャゲとかガチャみたいなものをやろうともまるで思わない、今の時代に適応できない人間が自分。

「ゲーム性低いじゃん」

「課金ガチャに何万も取られるとかおかしいでしょ」

そう思ってまるでやる気がないんだけど、多分もうこの意見が古いんだよね。

「20万あったら、テレビとPS4を最高レベルでそろえられる。ゲーミングPCもかなりいいのができる」って思うけど、そんなことしても周り誰もやってなくて話も通じないし一人で寂しくテレビやパソコンの前でゲームしてても虚しいだけなんだろうね。それよりコンビニやマクドナルドでワイワイソシャゲやったほうが楽しいんだよ。結局一人でやる最高のゲームより、誰かとやるソシャゲのほうが大多数の人間にとっては楽しい。

「コミュニケーションに勝る楽しさはない」って同じくソシャゲ批判してる友達が言ってたけど多分求めるものが違うんだろうね。俺みたいなマニア的な人間はゲームにクオリティを求めてるけど、世の中の大多数は暇つぶしとしての役割やコミュニティの一員感やその中での立ち位置、そしてコミュニケーションの快楽を求めてる。

ゲームの需要や目的そのものが変わってきてる。

その中でクオリティがどうたらとか、スマホでゲームとかしょぼいでしょって言ってる俺はもはや化石そのもの。

 

ただ思ったのが、結局どの趣味も部外者からすれば理解できないのが普通だと思うんだよね。逆に他者から理解されるお金の使い方のほうが実は少数派なんじゃないかな。

例えば二宮和也が20万使ってソシャゲに課金したことも、他に誰からも納得される20万の使い方ってそんなないし、結局理解できない人にとっては20万の使い方は理解できないわけだよ。

ニノが何年パズドラをやってるかわからないけど、仮に2年で20万だったら1か月1万かかってない。1か月1万の趣味ってそれなりにお金持ってるニノのような30代の人間にとっては普通の趣味というかむしろ良心的な趣味なんじゃないかとすら思う。

まして二宮の場合、嵐メンバーから服もらってるわけで服とかもほとんど買ってないわけでそのほかの費用はあまり出してないことになる。その余ったお金で使う20万ってそんな無理した課金じゃないし、ネットで凄い課金者も他を犠牲にしてるだけだからトータルの支出では変わってない。結局どこかにお金を出してる裏でどこかを削ってるだけで実際はそんな派手な使い方じゃないのも現実なのかなと思う。

それにニノが20万使うとか自分が2000円使う感覚でしかないでしょ。

しかもそのお金もパズドラのCMやってもらったお金だし、実質0円どころかプラスでこのゲームやってる。そう考えると超エコな趣味。

3000万の車買う手越祐也に比べればかなり安い趣味というかすげぇ地味なお金の使い方だよね。

「慈悲の心で課金してます」っていってたけどCMやってなければもはや課金すらしてないんじゃないかとすら思うしアンインストールしてそう。CMやってるから庶民的に2000円出す感覚でちょっと課金してるだけなのが多分ニノの心理だと思う。

だってあの二宮がそんな大盤振る舞いすると思う!?

出し惜しみながらジャニーズの給料の中でやっとの思いで課金したのが20万、って感じが実態なんじゃないかな。あの嵐がお金を出そうと思えば本当はもっと出せてパズドラのトップガチ勢になれそうなのにそこまではしないのがニノクオリティ。さすが貯金が趣味の男。

3000万の車買って全裸でテキーラ飲む手越さんに比べれば地味も地味。

ニノ「なんでアイツ3000万の車買ってるの!?ってかアイツCGじゃなくて実在するの?」

CMやってるからしかたなく20万の課金するだけなのが二宮、恩義がなければたぶん1円も課金してないでしょこの人、絶対課金してない笑

 

実際ソシャゲも課金のイメージ強いけど本当は8割のユーザーが無課金でやってるらしいしね。

その2割も大半は常識的な課金で本当に一部の中の一部だけが異常な課金をしてるだけ。しかもここまで書いておきながら自分もゲームに課金してるんだよなぁ笑

 

自分が好きじゃないのはソシャゲのガチャ要素であってゲームへの課金自体は普通にやってる。World of Tanksっていう戦車ゲームがあるんだけど、そこにはトータルで数万円課金してるんじゃないかな。

これも傍から見ればどうでもいいもので「念願叶ってIS3手に入れた!IS7とT62A欲しい!」ってのも意味不明で、まさに全能神ラードラがどうのこうのみたいなもんだと思う。

今は金銭的に余裕がないから課金してないし、そもそもグラフィックボードが不調でプレーもしてないけど環境と金銭面が整えば課金は復活したいと思ってるレベル。

しかもその課金先は東欧のベラルーシにいって日本経済にはほとんど貢献しないという。そう考えると日本企業がやってるソシャゲに課金するのってちゃんと日本経済回してるから文句言えないよね、お金使ってるだけ経済に貢献してますよ。

 

でもとにかくニノは本当にゲーム滅茶苦茶やってるんだなぁと思った。パズドラ課金に関しては良く事情が分からないし普通の感覚では判断できないけど正月休み使いまくるぐらいゲーム好きなのは間違いない。

ゲームやってる時の二宮はイキイキしてるしゲーム関連の番組とかこれから増えていけば面白そうだなと思う。

よゐこ有野がゲームやってる番組あったけどそういう感じでゲームばっかりやる番組作ったほうが面白そう。

最近ゲーマー芸能人って増えてるけど、このゲーマー芸能人の枠争いみたいなものももしかしたらありそう。そこはぜひニノさんで!

アリエン・ロッベンとかいうワンパターンを極めし男

どれだけワンパターンでもそれが止められなければ何の問題もない、そのスタイルを証明するサッカー選手がいる。

その男、アリエン・ロッベン

左利きの高速ウィンガーであり右サイドからのカットインはもはや代名詞となっている。わかっているのに対策しているのに止められない。簡単に侵入を許してしまいあっさりと点を決められてしまう。実際に日本代表も見事なまでに典型的なロッベンの得意パターンでゴールを奪われた。

世界中から彼のスタイルをワンパターンだという意見が上がるが、それでも彼はそのワンパターンをやめない。なぜならやめる必要がないからだ。相変わらずそのスタイルは通用し続ける。わかりやすいフェイントを使うわけでもなくそのドリブルは非常にシンプル、左足を使って小刻みにペチペチとボールをタッチし独特のドリブルフォームで加速して相手のディフェンスを切り裂いていく。これほど「切り裂く」という言葉が似合うウィンガーもいないだろう。

ロッベン

世界最高のカットインナー、その鋭い左足の前にあらゆるディフェンダーがズタズタに切り裂かれていく。ウィング大国オランダが生み出した最強の切り裂き野郎アリエン・ロッベン

2014年ブラジルワールドカップもロッベンによるカウンターでオランダは勝ち進んだと言っても過言ではない。怪我で主力が離脱して急遽そのスタイルの変更を余儀なくされツートップの一角としてプレーすることになったがその采配が見事にフィット。オランダは3位まで勝ち進んだ。

セルヒオ・ラモスをぶち抜いたシーンはサッカー史上に残る高速ドリブルでその後に対峙したカシージャスも見事に翻弄された。早すぎて止められない上にトップスピードでもボールタッチの正確さが衰えないのが彼のストロングポイントだ。

更に彼はスピードを操る能力にも秀でている。いくら早くてもそのスピードをコントロールできなければ脅威ではないがロッベンの場合その細やかなスピードの調整、緩急のつけ方が自在なのだ。それゆえにわずかなスピードの変化に相手はついていくことができない。

ロッベンがスピードを落とせば相手もスピードを落とすが、スピードを落とした振りをしてすぐさままた加速する。このシンプルな動作に見事に抜かれてしまうのだ。シンプルゆえにその威力は強大。スピードを駆引きに利用すればどれだけ相手が対策をしていようが対策の使用がない。追い抜かれる物は追い抜かれてしまうのだ。

まさにそのワンパターンや基本的な事実を極めたのがロッベンである。

どれだけワンパターンであってもそれを極めればそれは大きな武器になる。

更にロッベンは相手が自分のパターンを読んでいることすらも駆け引きに使う。相手が対策しているという事も逆に駆け引きの1つ。その予想の逆をさらに行けば抜くことは可能なのだ。究極サッカーというのは相手の右方向にいくか左方向に行くかのどちらかだ。後ろに下がることもあるが最終的に右斜め先なのか左斜め先の方向に抜けるが、人間はどちらかしかケアすることができない。駆け引きに勝てば必ず抜くことができる。その基礎的な事項をロッベンはまさに究めた。

シンプルな駆け引きであってもそれらが連動すれば抜けてしまう。右に行くと見せかけて一瞬止まる振りをしてまた右かと思いきや左、その後ワンステップ左、ワンステップ右、ツーステップ左といったような基本も基本を複雑に組み合わせて自在に操るのがロッベンのプレースタイル。

彼の脳内を無理やり言葉にするならばそうなるだろう。それを瞬時にサイドの局面で判断し突破するのがロッベンのやり方だ。足の速さだけでなくボールタッチの速さ、そして頭の回転の速さがある。その結果彼は同じように見えるワンパターンのプレースタイルから数々のゴールを量産したり局面打開を出来たりするのだ。

彼の肉体が劣れない限りこれからもロッベンは相手ディフェンスを切り裂き続けていくだろう。

永遠の切り裂き野郎、それがロッベンという男だ。