elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

菊池風磨はなぜ赤西仁に憧れているのか

菊池風磨といえば有名なのがおもしろ画像で最近一部の掲示板で風磨のマイクの持ち方やおでん君や大久保佳代子との比較画像などが出回っていて密かな人気(?)が出始めている。

そしてその中には赤西仁との比較画像も多く「偽赤西」とも言われている。

菊池風磨が赤西ファンなことはファンの間でも有名であり、歌い方やファッションなどは明らかに影響を受けている。Sexy Zoneファンはもはや菊池風磨の歌い方に慣れ過ぎて逆に赤西を聞いたとき風磨っぽいと思ってしまうぐらいに完成度が高い。

また髪型も過去の赤西仁のスタイルと似ている物が多かったり、服やマイクの持ち方なども似ていたりする。もはや赤西の物真似をしている人として定着してきはじめている。

世間のSexy Zoneのイメージ

佐藤勝利→イケメンの子

中島健人→セクシー連呼してる人

菊池風磨→赤西の物真似してる人

松島聡→小さい元気な子

マリウス葉→ハーフの子

個人的にはだんだんとこうやってSexy Zoneのイメージがメンバーにも出始めたことが凄く嬉しくて、将来的にSMAPや嵐のように「大体5人のキャラがわかる」というような領域にまで成長してくれたら本当にうれしい。

セクゾでいえば」「セクゾで例えると」「セクシーゾーンの中で一番好きなのは」というような話題が普通の話題としても使われるようになる日が楽しみだし、そこがSexy Zoneが目指す領域だともいえる。メンバーの個性がわかりやすいグループがジャニーズでは成功してきたという実例があり、セクゾがこれから成功しようと思えば5人のキャラの濃さがジャニーズファンでない人にもわかりやすく浸透する必要がある。

 

そんな中で菊池風磨といえば今一部の掲示板でもキャラが定着してきており、その中でも前述のように赤西仁というイメージは強い。

ではなぜ菊池風磨はこれほどまでに赤西仁に憧れるのだろうか。

その答えは同じように赤西仁に憧れていたものとして一つの考えがある。

まず前提としてあの時代、今では考えられないほどKAT-TUN赤西仁は世間の流行を掌握していたという事。全盛期のKAT-TUNは本当にやばいぐらいにかっこよく、ごくせんやアネゴ、有閑倶楽部、Real Faceの頃の赤西仁は誰もが憧れる存在だった。

 

本当に木村拓哉の後継者になる勢いがあり、嵐などもだいぶKAT-TUNに勢いを押されていた。赤西と亀梨のどちらが好きかという話題は当時の10代、20代のテーマでもあった。

そんな時代に多感な年齢で過ごせばだれもが影響される。

今以上にジャニーズのブランドがあり、ビッグなジャニーズのブームがあった時代。

そのエースともいえる存在が赤西仁だった。

そしてその赤西仁の俺様スタイルや破天荒スタイル、唯我独尊スタイルは女子だけでなく男子も憧れる強力なかっこよさがあった。男というのは誰もが王に憧れる者である。力強くなりたい、王になりたい、最強になりたい、男は本能としてそう思う。

そして他人のまねではなく自分だけのスタイルでありたいとも思う。誰の指図にもひれ伏さず独自の道を切り開き、時に権力に反抗する。

 

特に菊池風磨の場合そういう性格があり、「風磨会」という若手ジャニーズの集まりを作っている。その風磨会のコンセプトは「型破りな伝説を作る破天荒集団」らしく、つまるところそういう性格なのである。

それゆえにそんな少年風磨が赤西仁に誰よりも憧れたことは想像するに難くない。

男の本能として赤西仁はまさに理想像であり、憧れるキングやボスのような存在。その中でも特にそういう本能や野心のある菊池風磨はなおさら憧れていたはずだ。

 

かつてSexy Zoneがまだ存在していなかった時代にジュニアの番組があり「無人島に行くなら中島健人菊池風磨のどっちについていくか?」という企画があった。

年下のジュニアたちがどっちを選ぶかという企画で佐藤勝利も参加していた。

その中で菊池風磨がこういっていた。「俺について来たら冒険をする。安全は求めないしグイグイ行く。とにかく上手い肉を食いたい、いいものを手に入れたいというグループになる」

まさに男のノリというか原始時代に世界を切り開いてきたような本能の持ち主が菊池風磨であるし、赤西仁もまさにそういうタイプ、だから風磨は赤西に憧れるのではないかと思う。今の草食系男子の時代に足りないと言われるギラギラした男らしさが風磨にはある。そんな風磨にとってまさに赤西仁というのは本能にうったえかける憧れを喚起させた存在なのではないだろうか。

 

Sexy Zoneとしてはそんな菊池風磨がいることは心強い。

グループとして成長していく時に野心をもってグイグイ挑戦していこうとするメンバーがいると勢いが出てくる。もちろん他のメンバーも野心家でありこのグループにはそういったもっと大きなグループになりたいという野心がある。

中島健人は今や後輩からあこがれられる存在になりジャニーズとしての模範を示している。そして菊池風磨も同じく風磨会として多くのメンバーに親しまれている。

ふまけんのどちらともそういうカリスマ性や誰かを引き付ける魅力がある。

そんな2人に加え佐藤勝利も野心家であり、松島聡マリウス葉もそこに呼応する。集団としても個人としても上を目指す野心がある。

間違いなくこのグループはもっとビッグになるだろう。

その未来にファンとしても期待せずにはいられないし、担当はもちろん担当メンバー以外の成長や活躍も期待できる。そうやってお互い切磋琢磨して競い合って、そしてグループとしても大きくなる。

 

Sexy Zoneにはそんな大きな未来があるように思う。

メンバーも仲間に気をかけ、ファンも「自担」以外の活躍にも気をかけるセクゾって最高のグループだなとなぜだか感動せずにはいられない。