オリキャラ描いてる人なら思うのが自分のキャラを誰かに描いてほしいという事
こういうことがあるとやっぱり楽しい
いわゆる「よそ様のキャラ」を書くのは楽しいし、そういう人に自分のオリキャラを描いてもらうのも楽しい。
オリキャラ最大の喜びはオリキャラの描き合いをしたときで自分も今まで書いてくれた人には感謝してるし、描く時も楽しかった。
今まで書いてくれた人の絵は全員の作品を覚えてる。
その人のアレンジが凄い面白かったりするし、その人の感性が現れてるのは本当に面白い。
同じキャラでも違う感じになったりするのがオリキャラの描き合いの楽しみ。
ただこういう事ってしょっちゅうあるわけじゃなくて珍しい事でもある。
そこで思ったのがこういうことをもっとしてもらいたければ魅力的なオリキャラを描くしかないという事。
やっぱりそのキャラが本当に好きでしょうがなかったら自然に描きたいって思うことが多い。
別に誰かに書いてほしいと頼むとか、何か交流があるからとかじゃなくても、本当に魅力的なオリキャラなら描く人は出てくる。
実際公式の作品のキャラだって元々は誰かのオリキャラで、そのキャラが魅力的だから皆描いてるし、東方シリーズも最初は同人だったけどそれが魅力的だからこそpixiv御三家の1つとして皆描いてる。
だから自然と誰かが書いてくれるようなオリキャラは魅力的だし、そういうことがないオリキャラは魅力的じゃないともいえる。
もちろん人目につかない状態にあるとか、そのキャラを見てる人の中に絵を描く人がいないとか、他の人のオリキャラを描くような人がいないとか、という事もある。
オリキャラを描いてもらうには、魅力的なキャラであること、人目につく状態にあること、そしてその見た人の中に自分のオリキャラを気に入ってくれる人がいて、なおかつその人が絵を描く人で、しかも他の人のオリキャラを描くような交流を好む人で、更にその人が自分に対して好感を持ってくれる(嫌いな人の絵を描こうとは思わない)、といういろんな条件が重ならないといけない。
そういう確率が全て重なるとなるとかなり珍しい。
ただそういった事情はあるにしても、やっぱりまずは魅力的なキャラじゃないといけない。
本当にそのキャラクターデザインがよくて、そのキャラが登場する作品がよくて、その作品がある程度なりたってて、そのキャラもうまく活躍している状態になれば自然とそのキャラを好きになるし描きたいという気持ちになる。
そしてそれこそがタイトルにある話で、じゃあ人が好きになるような魅力的なキャラをどう書けばいいのか?という問題
キャラデザがいいことは間違いなく重要
そしてそのキャラの中身が大事。
作品があってそのキャラがキャラとして活躍している。
そういういろんな条件があってそのキャラを好きになる。
オリキャラを描いてほしければそういうことを本気で追及して魅力的なキャラを描いていかないといけない。
オリキャラを描くというのは自分が思う魅力を全力で反映しないといけない。
そうやって個性的な魅力のあるキャラを描けたとき、そのキャラが好きだという人も出てくるし、そう言う人の中にはそのキャラを描きたいという人がいるかもしれない。
まとめるとオリキャラを描く以上は一生懸命魅力的なキャラを作って行こうという話で自分自身これからは「このキャラに魅力はあるか?」「このキャラの個性は何か?」という視点を大事にしていきたい。
そしてそのためにはキャラクターデザインをもっと向上させる、オリキャラの設定や作中での描写をもっと工夫して面白いものにする、そもそもちゃんと土台となる作品やその世界をちゃんと作るという事が必要
そういうことを踏まえたうえで自分のキャラを改めてそういう視点で見た。
こういう時に大事なのは「このキャラ、自分が書いてなかったら興味持ってるか?」ということ。
自分が書いたから愛着があって、補正があってよく見えるけどそのキャラを描いたのが自分じゃないとしたとき魅力的に見えるか?ということ。
自分の物というのはよく見えてしまうけど、パッとなんとなく見たときそれって本当に魅力的なのかという事。
「魅力的なオリキャラを描くには何が必要か」
それはキャラデザや設定の話はもちろん、そして自分の物じゃないとしてパッと見たときでも魅力的なのかなという視点なのかなと思う。
自分が好きなものをかいたから魅力的にうつってるわけじゃなく、もしかしたら「自分が書いたから魅力的に映ってる」という場合がある。
本当に魅力的なキャラなら客観的な視点を持った時にも魅力的に見える。
その場合は自分が好きなものをしっかり描き切った時。
なんとなくそれが他の人が書いたものだと思ってみたとき魅力的でなかったらそれは単に自分が書いたことに満足していただけという事になる。
自分が書いたという事だけに満足するオリキャラはきっと魅力的じゃない
オリキャラの魅力は自分が好きな要素を描き切ったことであって、自分が描いたこと自体に満足するものじゃないのかもしれない。