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elken’s blog

ジャニーズ、サッカー、軍事、創作などあらゆることを評論するブログ

赤西仁論 今だからこそ赤西仁という男について語る

赤西仁 ジャニーズ KAT-TUN 懐古や旅情

最近芸能界というのは「親しみやすさ」というのが重要視されるようになってきている。雲の上の芸能人ではなく、どこか自分たちに近いと感じさせる庶民的な芸能人が人気だ。真にかっこいいアイドルよりもどこか親しみやすい庶民はアイドルを求める時代だ。

そしてこれはジャニーズに限らず世の中全体が身近にある物で済まそうとか、近くにあるものがちょうどいいという時代になってきて国民的なスターを求めない時代になってきている。

 

しかし10年ほどまえ赤西仁はまさにその領域に近づこうとしていた。

ポストキムタク、キムタクの後継者として次世代ジャニーズのエース格だった。自分自身赤西がRea FaceでKAT-TUNとしてデビューし衝撃を与えていた頃に好きになった。あのときの赤西のカリスマオーラや、俺様が一番だろ感は憧れずにはいられなかった。

とくにごくせん2の矢吹隼人役はかっこよくとにかく神懸っていた。こういうオーラは誰にも作り出せない、と。リアルフェイスのときの赤西だけロングコートっぽい衣装を着てるのも俺様オーラがあって好きだったし、あの髪型もまたかっこよかった。

しかも歌い方がかなりかっこよくたとえば菊池風磨などは明らかに参考にしている。今のジュニアや若手ジャニーズにも影響を与えた。まさに同性でも憧れる存在が赤西だった。

 

しかし今はスターらしいスターが必要とされなくなった。最近の若手ジャニーズでも赤西ほどブレイクしてる存在は少ないと言わざるを得ない。

誰もが自分に手の届くと感じさせる近い存在を求めるようになった。ネットが発達したこともあるし、テレビが絶対的なものではなくなり自分の好きな物や自分だけのものを見る時代になった。その結果いろんなものが小粒化してきている。多様性に夢を見たが結局はそれぞれが細分化して小規模化していく時代になった。

そういう時代では赤西仁のようなスターらしいスターや、全盛期のキムタクのような存在もジャニーズからは出てきにくくなっている背景がある。

いわばKAT-TUNはテレビというメディアが権威を持っていた最後の時代のジャニーズなのかもしれない。そしてそのエースだった赤西は当然強烈なインパクトを残し、今も語り継がれる。

 

結局のところ日本人全体が手に入れよう、ああなろう!と憧れたり進歩しようとしたりする時代じゃなくなったのかもしれない。テレビの向こう側にいる本当に凄い人というよりも身近に親近感を感じさせるものが人気になった。

手の届く範囲で手に入れられるもの、必要最低限でいいだろうという時代

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例えば赤西が好きなサッカーの世界でも現代サッカーはファンタジスタを必要としなくなったと言われている。

ファンタジスタ不在の時代、的確に指示を実行する労働者が必要とされる。

クアレスマグティは時代がもう少し前ならトップスターになれた。 

適当に流しながらでもクアレスマグティはすごかった。

練習熱心でもっとまじめなら。あるいはもう少し時代が前ならばもっと大きな評価を得られていたに違いない。赤西仁はそういった存在に近い。

天才が放つ輝き、オーラという物がある。赤西にはそれがあった。天才のセンスを感じさせた。今の庶民的ジャニーズ、ジャニオタ向けジャニーズで天才だと感じさせるメンバーはほとんどいない。

 

いわば赤西は「世の中がスターを必要とした時代の最後の輝き」ともいえる。

生まれる時代がもう少し前だったら確実に芸能界のレジェンドになっていた。

ジャニーズもジャニーズらしいジャニーズより普通の芸能人い近い存在を求められるようになってきている。少年倶楽部やジャニーズの舞台のような本当に華やかな世界というのは限られたものになってきつつある。自分はそういう本当にかっこいいジャニーズが好きなのでそういった姿をもっと見てみたい。

 

逆にジャニーズがそういった役割を果たせなくなったから今はK-POPLDHが人気になってきている。仮に赤西が脱退せずにKAT-TUNの人気が続いていたらK-POPLDHは出る幕はなかったし人気は得られなかった。それほど全盛期の赤西仁は強烈な存在だった。全盛期のKAT-TUNと赤西がいればK-POPLDHもかっこ悪い物にしか見えない。

ただその時間は決して長く続かなかった。

赤西はアメリカに全盛期に留学することになりその後脱退したのは周知の事実だ。

しかしこういったリスクある勝負をやれることや事務所に逆らうことも勇気がなければできない。そういった規格外の行動をする凄さも赤西にはあった。人生勝負しなければならない、我が道を行く、そういった哲学が赤西にはあった。

本当に自分がやりたいことをやる。そういった凄さがあった。

 

確かに思い出補正な部分はあるかもしれない。自分の懐古感情が赤西を美化しているのかもしれない。しかしそれだけ赤西が当時与えたインパクトは絶大だった。

だからこそ今も根強い人気があり、語る人が多くいるのではないだろうか。

赤西のような存在がもう一度ジャニーズから登場することを願わずにはいられない。

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