elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

デザートイーグルが最強に厨二という風潮

一理ある。デザートイーグルは間違いなく厨二病のセンスをしてる。これほど厨二に愛される銃もなかなかないし、まさに厨二病のマストアイテム的存在。デザートイーグルが青春だという人もいるのではないだろうか、あのころ遊んだゲームや見た漫画でこの銃に憧れた、なんて人もいるに違いない。

アニメとかゲームでもかっこいいキャラは大抵デザートイーグルを使っていてその影響でこのハンドガンが好きになった人はかなり多いはず。これほど創作に多用されるハンドガンってデザートイーグル以外にないのではないかとすら思う。少し前まではコルト系列やリボルバーが多かったけどもデザートイーグルが登場してからは人気がこっちのうつった印象。実際昔のアニメや漫画とか見ても全然デザートイーグル使ってないけど最近のアニメやゲームではよく見かける。とくにゲームの影響は強い。人気の銃の変遷というのは面白くて世代によって好きな銃の違いとかも調べてみると面白そう。

 

また「砂漠の鷲」という意味も本当に厨二を刺激する。中学生の頃にデザートイーグルをかっこいいと思わない人がいたら逆に珍しい。今の自分はデザートイーグル以外に推しの銃を見つけてるけども中学時代はやはりこのハンドガンに惹かれた。何と言っても最大の魅力はその圧倒的な破壊力。オートマチックハンドガンでこれだけの威力を実現している銃は他にはないと言われるほどだ。デザートイーグル50AEはその中でも特に最強クラス。軍事大国のイスラエルが開発したという事もあり非常にかっこいい。IMI社の銃はほんと魅力的なものが多い。UZIやガリルライフルもその典型。また戦車のメルカバシリーズなども製造しておりイスラエルというの魅力的でかっこいい兵器が多い。

そのイスラエルを象徴するのがまさにデザートイーグル。これが普通にアメリカの銃とかドイツの銃だったらそこまで魅力がなかったと思う。中東という砂漠のイメージがあるイスラエルだから砂漠の鷲という名前が似合う。中東戦争を何度も体験してきた国であり、数多くの周辺国と互角以上にわたりあってきている軍事大国の1つ。

 

デザインで言えばやはり大迫力の大きさがまずはかっこいい。これほど大きなハンドガンもなくエアガンでもったときはあまりの大きさに驚愕せざるを得なかった。そしてスライドの形状も独特でオーソドックスな形をしていない。これはやはり強力な銃弾を発射するための特殊な構造だからだろう。そしてやはりその大口径。大砲のような迫力でありまさに手で持てる大砲というような存在感がある。大艦巨砲主義を体験した浪漫ある拳銃がまさにデザートイーグルなのかもしれない。

 

また女性や子供が実銃を撃った場合肩が外れるという都市伝説もあるほど反動が強烈でもある。厨二病ときはそういう最強、いや最凶という武器に憧れる。まさにもっとも凶悪なハンドガンが砂漠の鷲だ。鷲の爪のように獲物に襲い掛かる、そのコンセプトはまさにデザートイーグルそのもの。名前考えた人は本当に凄いというかそういう厨二病精神を持ってる人なんだと思う。兵器開発や武器開発というのはそういう浪漫ある人がいるからかっこいいに違いない。多分実際に開発した軍事技術者もある程度かっこよさを意識して作ってるはずだ。出なけりゃこんな中二な銃を作れるわけがない。そういう意味でこの銃を開発してくれたIMIの技術者の人たち感謝の念すらわいてくる。よくぞこんな浪漫ある厨二な銃を作ってくれた!と。そういう浪漫ある人がいる、世の中未だ捨てたもんじゃないなと思う。仮に自分が軍事エンジニアや開発者、設計者の道に進んでいたらそういう最強や浪漫を追い求める精神で銃を開発してたと思う。そういう浪漫や厨二精神があったからデザートイーグルは誕生したし今日も絶棚人気を集めているのではないだろうか。