山下智久のカラフルという名曲
山下智久のカラフルを聞くとなぜか懐かしくなる。
ドラゴン桜に山Pがでててそのドラマで挿入歌として使われてたからこの曲が好きになって、今でも良く聞いてる。山下智久とかガッキーとかサエコ、小池徹平、長澤まさみとかなり豪華な５人が生徒役として出てて学力の低い高校から東大を目指すというストーリーだった。そしてそれを指導しているのが阿部寛という凄い学園ドラマ。
というか改めてキャスト並べるとほんと凄いドラマだなぁ笑
そのドラマでまさに山下智久は主役、そしてカラフルが挿入歌として重要なシーンで流れてた。あのドラマ見てほんと東大に憧れたなぁ。東大とか本当に雲の上の存在で目指すようなものじゃないと思ってたけど、実際あのドラマで翌年の東大受験者は増えたらしい。
自分は大学受験ではなかったけど受験が近かったのでその時は本当に勉強のやる気が上がった。というか自分の場合リアルタイムでは見てなくて録画な何かで遅れてみてたと思う。しかも三日坊主でほとんど勉強しなかった模様。
むしろ普通にドラマとしてハマってた。
でもとにかくこのカラフルを聞くとドラゴン桜のあの青春感ある感じが懐かしいし山下智久ってかっこいいよなぁって改めて思う。そこでいろいろジャニーズも好きになって特に山Pはほんと好きだった。
当時男性にとっても女性にとってもイケメンの象徴だったのが山Pだったんじゃないかなというぐらい影響力が凄かった。当時自称山下智久に似てるみたいな人ってなんかいっぱいいたよね。とりあえず山Pっていっておけばいい風潮みたいな笑
それだけ影響力が凄かったし男女ともに認めるイケメンの象徴みたいな感じだった。
その山Pが歌うカラフル、当然かっこいいに決まってる！この曲って歌詞も山下智久作詞で世界観もメロディも凄く良いんだよね。将来を模索していく感じ、自分の人生について考える青年期みたいな世界観がすごく表れてるしそれをまさに青年期の山下智久が歌ってる。
「なんど答え探しても考えるほどわからない」
「夜明け前一人きりあてもなく歩いても見つからない」
「見えない物に立ち向かう希望勇気手に入れろ」
特にこのフレーズが本当に好き。
山下智久も現状に悩んで夜明け前一人で街を歩くことがあったんだなぁとか思うし、結構いろいろ模索してる時期があったんだなぁと伝わってくる。結構山下智久ってそういう深いアーティスト気質なところがあるよね。だからアイドルとしての雰囲気作りも上手いしかっこいい青年みたいな雰囲気がすぐごくある。
アメリカのルート66を旅してる番組とかあったけど、ああいう雰囲気本当に似合うよなぁ。山下智久はそうやって何かを旅してるかっこいい姿が本当に似合ってて様になってるからそういう番組をもっとやれればいいのになぁと思う。
バイクとか車にのってどこかの港に行って風に吹かれてるだけでもかなり様になるでしょ。山Pが見つける「答え」って何なんだろうなぁって思うし、そうやってじっくり旅する番組をまたやってほしいなぁ。人生についていろんな考えがあると思うけど山Pの考えを一度ちゃんと聞いてみたい。
そういう山下智久の性格の原点が現れてるのがまさにカラフルだと思うし、今の山Pを形作ってるんじゃないかなと思う。
あの頃の山Pが一番現れた隠れた名曲、それがカラフル
「未来に祈るように月を見上げてみる」
こういう綺麗なフレーズもあるけど、今の山下智久もそうやって月を見上げることがあるんだろうか。「こうやって月を見ながらカラフルの歌詞考えたなぁ、ドラゴン桜の撮影の頃懐かしいなぁ」とか懐古やノスタルジーに浸ることもあるんだろうか。その頃の原点の感情を想起してもう一度頑張ろうって考えることももしかしたらあるかもしれない。多分山下智久ってそういう内面をしてるんじゃないかなって思う。
月を眺めたり、夜明け前歩いて人生について考えたり、そういう山Pの感性ってもっと生かされる場所があるなら絶対またブレイクすると思う。貴重な感性をしてるしいい意味で繊細なセンスがあると思う。
こういう芸術家肌のアイドルがいてもいいよね。
普通のバラエティ番組より、大人らしい深夜のオシャレな番組とかやっても面白そう。当時の山下智久ファンも年齢を重ねてそういうことがわかる年になってると思うし地上波で明るくワイワイやる番組よりこういう番組の方が似合うんじゃないかなぁって思う。現にルート66の番組とかもそんな感じで凄くいい番組だったしこういう番組が似合うと思う。山下智久がそういう旅をして深く語る姿をまた見たいなぁ。
きっとそういう番組をして、大人になった姿が見れればまた復活すると思うしもう一度全盛期を迎える可能性だってきっとある。
山下智久は深い内面性があるし、アーティスト気質で芸術家肌。
そういう才能が上手く現れる場所に恵まれればきっとまたブレイクするんじゃないかなと思う。
