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elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

アフリカのストリートサッカーってかっこいいよな

アフリカ特有の木で作ったサッカーゴール好き。あの適当ゴール感や無数の少年がひたすらボールを追いかけている光景は本当にサッカーが根付いているという感じがする。

そういう手作り感あるゴールはアフリカや東南アジアの映像でよく見かけるけど、こういうサッカー文化って大事だなぁとアフリカ系選手の活躍を見ていると思う。サッカーゴールは行って見ればただの四角い枠だから作ろうと思えば簡単に作れる。

 

アフリカの空き地にはそういう木がいっぱいあるだろうからすぐにそういうのを作れる。そしてその木製ゴールでみんなが懸命に少ないボールを追いかけてる文化ってすごくサッカーのシーンとしてはいいよなぁと思う。

日本もこんな感じでもっとサッカーをした方が良いのかもしれない。

何も綺麗なサッカーコートでお金を払って習い事としてやることが全てじゃない。

サッカーはそんな高級品ではないし土着したスポーツ文化から始まる。

ストリートサッカー

もちろんアフリカにもそういう育成組織はあるけど最初は皆こういうその辺の空き地のサッカーから始まる。道具もそんなに必要ないし、究極裸足でもできる。そして1つのボールがあれば22人が遊べる。そういった敷居の低さや誰でもできるというところがサッカーの強みであり、それゆえに世界に普及している。

発展途上国でもできるし、ルールをよく知らなくてもできる。

かといって底が浅いスポーツではなくこれだけ世界でも盛り上がり、最先端戦術が常に移り変わる。世界のどこにもサッカーは風景として存在する。

木で作ったゴールに、ボロボロのボールを蹴りこむのもサッカー。

世界中の注目を集めるプレミアリーグリーガエスパニョーラでテレビ中継されながら綺麗な芝の上で世界中のスターがあつまってやるのもサッカー。

アフリカの名もなき日常から、世界的なスターまでサッカーは幅が広い。

 

そういったアフリカのサッカーからまさにエトーヤヤ・トゥーレのような世界的なアフリカ人選手が育っていく。そういう光景を見ていると日本の綺麗なフットサルコートやサッカースクール、人工芝の上で小奇麗にやるのが必ずしもサッカーのやり方ではないということを思わなくもない。

高価なサッカースクールに通わせて、食事にもこだわって送り迎えをして指定のジャージやユニフォームを買ってお金を描けまくって育てたサッカー少年がプロになれない一方で、劣悪な環境でサッカーをしていたアフリカの少年が欧州で活躍する世界的なサッカー選手になって何十億も稼ぐ。

アフリカ人選手の動きは予測ができないし独特な感性がある。個人のレベルでいえば間違いなくアフリカ人は凄い。複雑なチーム事情が改善されて団結すればチームとしても強くなる。

 

しかも未だに呪いや魔術が現役というカオスな環境もアフリカにはある。そういった魔境の文化としての魅力もアフリカにはある。アフリカサッカーファンというのが世界、そして日本にもいる。そういった滅茶苦茶な部分がアフリカの魅力でもあるしその滅茶苦茶な環境からぶっ飛んだ選手が現れる。

最近欧州だけでなく南米でもサッカーは習い事化が進んできているが、アフリカではまだまだストリートサッカーが現役。

世界的なトレンドとして育成は重視され始めている。しかしその育成の前段階やそこに進む前の準備、そして育成では身につかない感性を培う場としてストリートサッカーはやはり必要だ。日本の育成もそういったアフリカのストリートサッカー文化に見習うべきところがあるのかもしれない。

全てを整えて綺麗にやるのがサッカーではなく、ゴールは木で作ればいいという発想にはヒントがある。日本の場合ホームセンターに行けば素材はいくらでも綺麗なものが揃う。それで作って空き地にポンと置くだけでもそこがサッカー場になる。

そういった手作り感あるサッカーの日常がまさにサッカー文化ともいえる。

欧州と南米ばかり参考にするのではなくそういったアフリカの光景もまた日本サッカー派参考にしていく必要があるのかもしれない。欧州、南米、そしてアフリカの良いところを集めたサッカー文化の醸成が今求められる。