elken’s blog

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リボルバー拳銃かっこよすぎワロタ

リボルバーといえばまさに男のロマン

誰もが一度はその構造やデザインのかっこよさに憧れる。

シリンダーを回したりそこに弾丸を詰める作業のかっこよさに憧れたり、そして強力な弾丸が発射可能な事へ憧憬を抱く。ロシアンルーレットという危険な遊びがあることでも有名だ。

 

自分も中学生の頃非常にリボルバーに憧れた。コルトパイソンがかっこよくてかっこよくて仕方がなく毎日授業中にはリボルバーの絵を描いていたしオリジナルのリボルバー拳銃をデザインしたりして楽しんでいた。

弾丸が6発しか撃てないというのも逆に希少な6発という事でかっこいいしジャムがなくほぼ確実に発射できる信頼性もかっこいい。いわばそれはロマン。映画や創作作品でもよく使われモンスターやロボットの武装としても回転式構造が使われることが多い。撃ち終わった後にシリンダーを展開させてまた弾丸を入れるシーンなどもかっこいい。

 

リボルバーといえば個人的にはアメリカのイメージがある。実際に有名なリボルバーのコルト系やS&W系もアメリカである。アメリカのコルト社が開発した18世紀ぐらいのピストルがイギリスに大量に輸出されたしアメリカの開拓の時に活躍したのもリボルバー。よくアメリカ人の魂と言われる拳銃だがそれはリボルバーでありその頃オートマチックハンドガンをバンバン撃ってたらちょっとシュールである。

やっぱりクラシックで品格や伝統があるのもリボルバーの魅力かもしれない。

個人的にはリボルバー過去5回使ったことがある。しかしモデルガンとエアガンである。一回目は祖父が持っていたモデルガン。非常に高価なもので弾丸は金属でできておりガチャガチャいう音がかっこよかった。たしかS&WのM19だったように思う。ルパンの次元大介が使っていることで有名な銃だ。

次に東京マルイのコルトパイソン。これは24連発リボルバーということで有名なガスガンだ。お金を頑張って貯めて買ったことが懐かしい。リボルバーではありえない24連発の発射を成し遂げており実際に24連発撃つことができた。当時BBローダーを持っていなかったのでBB弾を入れることに苦労したけども自分にとって最初のガスガンだったので楽しかった。

それから次に買ったのはアオシマの1000円ほどの銀玉鉄砲のようなものである。エアガンではなく引き金の物理的な打撃によってBB弾を飛ばすのでほとんど飛ばなかった思い出がある。ただ1000円ぐらいでとりあえずリボルバーの雰囲気を楽しめたし部屋用と考えるならば十分なものだった。

その次はクラウンのエアリボルバーで、これもM19だったと思う。とにかくこれは引き金がかなり固い。オートマチックハンドガンと違い引き金だけで強力な空気圧縮装置を発射可能状態にしなければならないので結構力がいる。ただガス代がかからないし本体が安かったし、実際どれくらい飛距離があるのかとかうち応えはどうなのかと確かめたかったので買ってみた。もちろんオートマチック型のエアーガンに比べれば性能面では劣っていたがリボルバーというのはロマンなのでリボルバー型のエアーコッキングという事に意味があった。

最近では東京マルイでもエアリボルバーを製造しているようだけどこれに関しては使ったことがないのでいつか試してみたいなと思う。

 

最後の中国製の謎のエアガン、これもエアコキリボルバーである。しかし実はこれリボルバーであってリボルバーではない。なんとシリンダーが回転せずリアサイトのあたりからBB弾を入れて普通に引き金でコッキングして発射する。とにかく不思議な構造で空気圧縮式のエアガンではあるけども、リボルバーでありながらリボルバーではなかった。見た目も金色の変なパーツがついていたり中国製にありがちな何の意味もないサイレンサーのようなものがついていた。そもそもリボルバーにおいてサイレンサーが意味がない事まで含めて非常に不思議な銃だった。

 

そしてよく銃ファンの間で言われているのが「マグナムを銃の名前と勘違いしている人がいるがそれは弾丸の名前である」という事。多分創作作品の影響だったりマグナムという言葉のかっこよさでそういわれてるのかもしれない。

実際にそのような勘違いをしているかどうかは不明だけどもそれだけリボルバーが強力な弾丸を撃てるとという事であり、それゆえにそういうイメージができたのではないかと思われる。いずれにせよリボルバーというのはそのような神話さえも生み出すほど浪漫あふれた銃なのではないだろうか。