elken’s blog

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メッシ「俺が活躍できないのはどう考えても味方が悪い」

メッシが使えない味方にキレてる模様。

パリ・サンジェルマン戦はメッシ史上もっとも酷いプレーだったと言っても過言ではないぐらいに活躍できなかった。ロナウドが復活しかけていることに対して次はメッシがいまいちになってきてるのが現状だ。

そのメッシがオンラインゲーマーがやるような味方批判を行っているという報道がされている。特にバルセロナの補強に対して不満がある用でアンドレ・ゴメス、ルーカス・ディーニュ、そしてジェレミー・マテューを放出するように要求しているという噂も。

最近メッシを批判したバルセロナ幹部が首になったみたいな話も合ってもはやバルセロナにおいて選手以上の権力や発言力を持つようになってきているメッシ。バルセロナとしてもこれまでの恩義があり「メッシがいるチーム」だからブランド力が高まっている現状もあり増長するリオネル・メッシを抑えられていないのが現状だ。

1つ1つの報道には怪しい部分があるが最近メッシがクラブ内で発言力を増しているという報道が非常に増えてきて、火の無いところに煙は立たないという言葉通りに考えるならばいくつかの面においてはその報道は事実かもしれない。

金髪メッシ

>スペイン『Don Balon』が報じたところによればメッシはバルセロナによる“貧相な補強”に憤っており、そのツケを自らのスーパープレイで払っている現状に憂いているという。

このスペインメディアがアンドレ・ゴメスらを批判するためにメッシの名前を使ってるだけのようにも見えるけども最近のメッシの事だからもしかしたら本気で言ってるのではないかとさえも思える。しかしスペインメディアはセンテンススプリング並のメディアが多いのも事実で信憑性は半々。

メッシ、“レベルの低い”同僚に怒り? 3人の放出をバルサに要求と現地メディア (theWORLD(ザ・ワールド)) - Yahoo!ニュース

ただアンドレ・ゴメスに関しては現地バルセロニスタからもブーイングされるレベルなのでメッシが彼らに不満を抱いていても不思議ではない。個人的にはアンドレ・ゴメスの補強は良かったと思ってたけどなかなかうまくはいかないのがこの世界。バルセロナで生き残っていくのは厳しい。

ルイス・エンリケ監督もラキティッチよりアンドレ・ゴメスを優先しているみたいな報道もあってそういうところも不満があるのかもしれない。それでいえばエンリケとの確執も報道されていたし最近のメッシちょっと変わってきたよね、と思わずにはいられない。グアルディオラバルセロナを去ったのもメッシをコントロールできなかったからという報道もあるし、もう神様メッシに意見を言える人が今いなくなってきてる。

闘将プジョルがいなくなったあたりから増長して、金髪になってタトゥー入れまくって更に強気になったような印象を感じずにはいられない。

「俺が活躍できないのは味方が悪い」

「俺が使えない味方を活躍させてやってる」

「使えない味方のせいで必要以上に味方の分までやらないといけない」

「個人賞よりチーム優先?あんなもの嘘だ」

「特にアルゼンチン代表は酷い。味方がもっとマシならコパ・アメリカもワールドカップも優勝できた」

メッシのそんな心の声が聞こえてきそうだ。

マラドーナが自分以外ほとんどスターとは言えない選手と組んでワールドカップで優勝したり、当時のナポリを優勝させたことに比べるとどうしてもメッシは味方頼みという印象を受ける。本当に個の力があって優勝に導く力があったのはディエゴ・マラドーナでメッシは周りの介護が不可欠という批判も確かに一理ある。

本当はアルゼンチン代表はメッシがいろいろなタスクやっていて味方が微妙なのは事実。ただ名前だけで見ればものすごく良い選手が揃っていて1986年大会のマラドーナの時に比べるとかなり周りに恵まれていると言わざるを得ない。しかしなぜかその有名な選手たちがアルゼンチン代表に来ると無能と化すのが不思議ではある。

メッシの盟友アグエロ「なぜか代表の時は自分が凄く下手なように思えてくる」と発言しておりアルゼンチン代表では誰も活躍できない。世界のトップレベルの選手が並の選手になってしまうのがアルゼンチン代表だ。

 

FIFAランク世界一位、ブラジルワールドカップ準優勝という事を考えれば結果は出しているけどもやはりどこかあと少し物足りない物がある。ワールドカップ南米予選でも今苦戦しているしサポーターからのブーイングもある。

この前も「批判しないで応援してくれ」という事をコロンビア戦の後かいつかにメッシが言ってたけどどうもパッとしないのが最近のアルゼンチン代表やその選手たち。

アルゼンチン人はサッカーに関してかなり高い要求をするし容赦ない部分がある。問答無用で神だったマラドーナの圧倒的な鮮烈な活躍を見たことで基準がかなり高くなってるのかもしれない。

味方が悪いのも半分事実、その一方で個人でチームを勝たせる圧倒的な力がアルゼンチン人基準では足りないのも事実。最近ではパスを極めてミッドフィルダーとしての能力が完全に開花してきてるメッシにチームを勝たせる力がないというも酷な話ではあるけどディエゴがやったことがあまりにも強烈過ぎる。

プレーの質に関してはゴールするだけの白いチームにいるまたぎフェイントマンとは比較にならない程高いしチームにトータルで与える影響はもはやフォワードとミッドフィルダーをハイレベルで同時に両立していると言っても過言ではないレベル。

そんなメッシでもたった一試合醜態をさらすと評価ががらりと変わる。

つい最近までメッシはプレーエリアを年々拡大してきて最高の選手だと言われていたのに、あの大敗以降ロナウドのほうが安定しているとか言われ始めてこの世界の評価がクルクル反転することに改めて驚かずにはいられない。

更に現地バルセロニスタバルセロナの状況にブーイングを浴びせている。メッシさえも批判される厳しい世界だ。

しかしメッシがそういう状況から這い上がって再び圧倒的な輝きを見せつける姿を世界中のサッカーファンは何度も目撃してきた。

メッシは間違いなく復活するだろう。これまでのように、そしてこれからも。