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elken’s blog

ジャニーズ、サッカー、軍事、創作などあらゆることを評論するブログ

先進国の貧困層の現実みたいな話好き

人生と日常 懐古や旅情

今回のアメリカ大統領選挙でトランプが勝利した要因がアメリカ南部の白人貧困層、通称プアホワイトが変わらない現状に嫌気がさしてトランプに投票したことだと言われている。

先進国でもその富からは見放され、貧困層が存在する。

日本の貧困層の一人として今回トランプに投票したアメリカの白人貧困層には共感できる部分がある。自分がアメリカ人だったらトランプに投票してるだろうなというのもあるし、行き詰った人生を変えるにはそれぐらいしかない。

もうどうでもいい、そんな思いがあったはずだ。

 

人生に行き詰ると自分の力だけではどうしようもなくなり、同じ日々を繰り返すだけの生活になり希望が見いだせなくなる。そういう時に過激なことを言っているトランプのような政治家は救世主に見える。

もうぶっ壊す覚悟で何か変えた方が良いのではないか。

トランプ自身が富裕層だということは関係ない。とにかく変えてくれそうな人が欲しかった。そういうプアホワイト層の心の叫びが今回のトランプ勝利の要因の1つだ。

他にもフランスやイギリスなどでは移民系の貧困層がいたり移民ではなくても貧困層がいたりする。

昔は石炭鉱業で盛り上がった街も石油エネルギーへの転換で衰退しその後産業を育てることもできず寂れている、という話もよく聞くしアメリカでもデトロイトは酷いことになっているという話が合ったりする。

街は失業者にあふれかえり生活保護受給者が大半を占めている、街には昼間から酒を飲む浮浪者であふれかえっている、売春や強盗、麻薬などが横行している。そういうたぐいの話だ。発展から取り残されていたり衰退した街の哀愁。

PIGSと呼ばれる欧州の経済破綻寸前の国ではスペインが若者の半数が失業者だと言われている。娯楽がサッカーしかない。酒を飲みながら貧困の中で見る物がサッカーしか楽しみがない層がいる。まるで自分のようだ。希望の見えない荒んだ生活を送る人々が世界に入る。

韓国でもその日の日雇労働に朝から人が集まり、仕事をもらえるかどうかわからないという光景があるらしい。

 

日本では一度道を踏み外せばまともなルートでやり直すのは簡単ではない。一生底辺バイト生活か、生活保護受給に人生をかけるしかない。

生活保護ゲットが人生の逆転劇というのだから悲しい。ただ自分は生活保護受給者を批判しようとは思わない。希望を持って働ける世の中を作らなかったことが悪い。一度世の中、生活保護受給や年金制度の欠陥で財政破綻して滅茶苦茶になったほうがいいのではないかとすら思う。

現状の破壊にしか希望が見いだせない、今はそんな世の中になってきている。声なき貧困層が無数にいる。ネットでは恥ずかしがって自分が貧乏人や底辺だということを皆なかなかさらけ出せない。

 

貧困層の夢は生活保護受給者になれるかどうか、こんな寂しい世の中を作ったのは誰なのか。働いても希望が見いだせない、希望が見いだせるのは一部の有能な人間だけ。持つ者が有利で持たざる者には不利な社会。

「消費しない若者」と言われるが、上が消費しないから自分たちにもお金が回ってこないというのが本音だ。仮に自分にお金が回ってきたら消費してまた誰かに回すだろう。消費したい欲求はある、しかしお金が回ってこない。

 

生きるためだけの精一杯のお金しかなく、外食をしたことなどもうずっと昔の話だ。この冬、夜の寒さしのぎではいった牛丼屋で一夜を過ごした時に食べたその牛丼だけが唯一の外食。ファミレスですら高級品。

そんな先進国の貧困層はきっと自分だけではないはずだ。

まるで希望が見いだせない、毎日金金金金の心配。もう嫌になる。夢の中で数枚の1万円札を見つけたと思って喜んでいたら目が覚めてないことに気付く。そんな夢で目が覚めて一気に現実へと引き戻される。這い上がれない、負の貧困スパイラル。明日どうなっているかもわからない、数か月後などもはや予想すらできない。きっとまた上手くないだろう、それだけではなぜかわかる。どうせこれからも同じだ、何も変わらない。