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elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

悲報:欧州でまたテロ、次はイギリスがターゲットに

現地時間3月22日ロンドンの国会議事堂近くで、何者かが車で次々と通行人に突入して4人が犠牲に、40人が重軽傷を負ったというニュースが入ってきた。

非常に痛ましい事件であり現地警察幹部はイスラム主義者によるテロ行為とみて捜査を進めているらしい。

最近欧州では似たようなテロが相次いでいて、ドイツやフランスでも過激派思想を持ったジハーディストが通行人に突撃するということが行われている。同様の手口であることを考えれば可能性は高い。

イスラム教徒やイスラム圏の移民からすれば「またすぐにイスラム教徒の仕業だと疑われる。これこそが差別」となるかもしれないが、ここ最近あまりにもそういったテロが横行している。本当はすぐにイスラム教徒だと決めつけて考えるのはよくないのかもしれないしそれが、欧州社会への反発の遠因になっているという事も言える。

そんなことを言えば水掛け論になりきりがないが、とにかく車で通行人に突撃というスタイルは最近欧州の過激派テロで流行ってるのは事実だ。

 

この自動車を使ったテロの流行は恐ろしい。過激な思想を持った人間が車さえあれば簡単にテロを起こせる。過激派が洗脳して若者を車に乗せるだけでもテロが成立する。

今のイスラム過激派によるテロの構造は何か一つの巨大な組織があるというわけではない。小規模な組織が無数に存在して彼らがどこからでも攻撃を仕掛けられるようになっている。特に何か爆発物や銃などの武器を用意したり、専門知識が無くてもテロを起こせてしまう。日本でも昔秋葉原の加藤事件があったけど、それの強化版のようなことが行われてる。

フランスではクリスマスの時にパリで大型トラックで大衆を犠牲にするという事が行われた。一般の集まりやただの通行人でさえ犠牲になってしまうのならばもはや対策の使用がない。国会議事堂近くや首都の広場が犠牲になる時代になった。

今回の事件では修学旅行で来てたフランス人高校生も負傷してる。フランス人からすれば自国にいてもテロ、旅行に行ってもテロ、どこにいけばいいのかという時代だ。

最近イギリスではEU離脱が決まっている。3月中にも離脱通告をする予定だ。本当にイギリスがEUから離脱し、そして今回こういったテロが起きた。欧州が今劇的に変わろうとしている。

フランスの大統領選挙も近づいている、この事件はルペン氏が率いる国民戦線の追い風になるかもしれない。一刻も早くEUを離脱して移民を制限しなければならないという流れになってきている。

ただそれは必然でもあるように思う。日本で考えれば秋葉原加藤事件のようなことが連日起きていて、それがいつ起こるかわからない恐怖を引き起こしている。自分の立場として考えれば納得がいく風潮であり、もう綺麗ごとや寛容、共生という言葉が通用しない時代になってきている。

アメリカに続き、どんどん欧州が孤立主義に流れようとしている。

結局のところ国境や住み分けというのは人類が長い歴史の中で身につけてきた知恵でもある。端的に言えば違う者同士はすみ分けたほうが賢いということを人類は長い歴史の経験で学んできた。人間違う家族同士が同じ家に住んでも上手く行かないし、誰かが勝手に入ってこれるような状況を作ってはいけない。だから家を分けたり鍵をつけたりする。それをより大きくした概念が国境というシステムだ。

 

それを廃止して世界を一つにすればバラ色の世の中が広がっていると思ったらそうじゃなかったというのが現代の流れになる。今思えば当たり前だし上手く行かないのは当然だった。

国境や国という概念を時代遅れとして批判するのが20世紀の流れだったが、21世紀はむしろそれを強化する流れになるかもしれない。今かつて国家の概念を否定しようとした知的階級層が国境や国家の概念を再評価し始めている。むしろ国境や国家の再評価の流れが今先進国のトレンドになってきている。身を持って失敗を経験した先進国が国境を重視する時代への回帰に進もうとしている。

トランプがメキシコとの国境に万里の長城を設けるというのはその象徴ともいえる。

もうみんなで一つになって明るい未来なんていうバラ色の統合幻想、共生幻想というのは終わりに来ている。程よい協力関係がいいわけであって、それを無理やりくっつけても上手く行かなかった。

アラー世代: イスラム過激派から若者たちを取り戻すために

 

今回のイギリスではパキスタン系の移民が多いと言われている。

自分はそういった移民のドキュメントを何度か見たことがあるが彼らは何もしていないのに「パキ、パキ(パキスタン人への蔑称)」と言われると語っている。

もちろん全員が悪いわけではないし、彼らを一方的に排斥しようのは極端だろう。彼らが過激な思想を持つことにも背景があるし、過激な思想を持たないよう優しく溶け込ませていくべきという発想もある。

ただそれが結局できなかったのが現代。共生多文化主義を実現させようという考えは失敗した。欧州は移民から成り立ったアメリカじゃなかった。

そしてそのアメリカすら今その理念を変えようとしている。

統合主義や多文化主義はオワコンになろうとしているのか。欧州でのテロの連鎖は現代人に何を伝えようとしているのか。そのことについて考えなければならないだろう。

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