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elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

ジャニーズのネット進出はどのような変化をもたらすだろうか?

ジャニーズWESTが主演を務める炎の転校生REBORNがNetfrixで配信されることが決まり、巷ではいよいよジャニーズ事務所がネット配信に本格的に乗り出してきたと言われている。

昨今のテレビ離れや、ジャニーズ以外のアイドルや急造により今までのようなスタイルや手法は通用しなくなってきているのが現状だ。SMAP解散は一つの歴史の節目であり、昨今のスキャンダルラッシュも含め事務所の力も全てを支配するという事まではいかなくなった。

かつて芸能界を支配し圧倒的な栄華を誇ったジャニーズ帝国も今は激動の時代の荒波にもまれ、その伝統的なスタイルを変えなければならくなってきている。

 

その中で象徴的ともいえる出来事が今回のNetfrix進出だ。

ジャニーズWESTのメンバー全員が主演を務める漫画炎の転校生を原作したドラマがネット配信という形でファンに届けられる。そもそも現在において「放送」というスタイルから「配信」というスタイルに移り変わっていくことはジャニーズだけに限ったことではない。

サッカーにおいてもそれまでスカパーが契約していたJリーグDAZNというネット配信中心のメディアに移り変わったことが大きなニュースになっている。

スポーツですら今はかつてのようなテレビによる放送から、スマートフォンなどで見られるネット配信に移り変わっている。

そして今回ジャニーズが新しく進出するNetfrixは既にアメリカでも爆発的な勢いで勢力を拡大し、日本でも多くの視聴者が利用している。

いよいよインターネットに消極的だったジャニーズ事務所も新しいメディアへと進出しようとしている。

これまであまりにもネットと距離を置きすぎていた巨大勢力ジャニーズ事務所がいよいよネットに進出することはただ単にジャニーズだけの問題ではなく、芸能界やネット文化においても大きな影響をもたらすのは必至である。

そんな今回のネット進出について、今後の展望を考察していきたい。

一体どのような影響力をもたらすのか、果たして何が変わるのか個人的な予想ではあるが考えていきたい。

 

1:他事務所やライバルにとって脅威

かつで男性アイドルやグループがジャニーズだけだった時代というのは遠く昔であり、LDHがジャニーズ的なことをやり始めたり、海外グループが進出して来たり、ローカルアイドルや、ジャニーズに似たような男性グループも増えてきている。またネットにおいてもユーチューバーなどが増え皆がジャニーズを見るという時代ではなくなってきている。

それらのグループの特徴としてまずネットコンテンツに積極的なところがある。テレビはいわばジャニーズの領分でありそのステージでは戦えないがネットはジャニーズの力が及ばない場所でもあった。

それゆえに好きに思う存分活動することができたし、その自由な市場においてジャニーズは出遅れていた。

その期間にライバルを増長させたと言えるし、貴重なチャンスを無駄にしていたともいえる。

もっと具体的に言えばジャニーズがネットで本気を出していなかったから、他のコンテンツが勢力を伸ばすことができた。

 

これはファンとしてジャニーズに肩入れした意見になるが、もっと事務所が本気を出していればこんなことにはならなかった。逆に言えば事務所が本気を出せば、他のライバルはこれまでのようにはいかないとことは考えられる。

現状ここまでネットに消極的にもかかわらず、むしろネットにはジャニーズファンが多い。自分もその一人であるし、ジャニーズ関連のニュースはトレンドになる。アイドルファン以外でも話題にするのはやはりジャニーズだ。相変わらずジャニーズはネットでも強い。

それを支えたのはやはりジャニオタの努力によるところが大きい。本家事務所が活動してない代わりに、ファンが熱心に活動しているためネットにおける存在感が消えることはなかった。

ネットにはジャニオタのファン文化が存在し、ファン文化で他の公式ネット配信に対抗していた。

 

つまりジャニーズがほぼファンだけで作っている文化=他の事務所が公式まで持ち出して作っている文化。

ファンの力だけで、他がネットに本気出している力と同等だった。

ネットに積極的でないハンデにもかかわらず、同レベル、もしくはそれ以上だったのがジャニーズということになる。本気出してないにもかかわらず、これだけ強いのであれば本気出した時はあっというまに逆転できるチャンスが来る。

ジャニーズには他のジャンルよりもよほど強力なオタがいるため、オタだけでも他の公式にまで対抗できる凄さがある。これがジャニーズ事務所の公式まで参入して来たらあっという間に覇権は取り戻すことができるのではないかと考えられる。

 

2:炎の転校生の成功次第では似たようなケースが増える

今回のネットフリックス配信は今後の事務所の方針を決める試金石ともいえる。

この炎の転校生REBORNがどこまで成功できるか。

個人的にはジャニーズWESTのメンバー全員が主演でオタクにとってはこれ以上ないというぐらい最高のドラマだとも思う。今までの地上波ドラマの形式は一般層が見ているという強みはあったけど、1つのグループからメンバー1人しか出ない事が多く個人ファンしか楽しめないという弱点があった。

そのためその盛り上がりが他メンバーファンにまで波及することなくグループ全体で盛り上がっているという雰囲気にはならなかった。共演するとしても他グループの先輩であることが多く、若手ジャニーズの場合脇役のバーター出演がほとんどになり主演になることはあまりなかった。

 

しかし今回の形式はジャニーズWESTファン全員が楽しめる形式であり、確実にWESTファンならほとんどのファンが見るだろうし、その盛り上がりは確実に前述のオタのコミュニティで広まっていく。その盛り上がりが面白そうだと思って更にファンが増えたり、興味を持ったりする人も増えていく。「盛り上がっている」という雰囲気はとても大事でファンが増える要因になったりする。

そのためネット配信ではあるが、ファンの盛り上がりについては地上波のドラマ以上の効力を発揮する可能性がある。一般層に知ってもらおうというよりもファンが楽しそうにしてる方が実はファンが増える。

自分はWESTファンではないけども自担Gにこのような形式のドラマが来たら最高だというぐらいに羨ましいしジャニストにとっても大きな転機になることは間違いない。とにかくファン全員が盛り上がれるし不平等感がないのが素晴らしいところであるよう思う。

 

そのため成功する可能性は非常に高い。

その盛り上がり次第では、次は他のグループやジュニアで似たような形式が増えて今後ジャニーズの標準的な形式になるかもしれない。

今の時代テレビも影響力を低下させ地上波のドラマでブレイクするという事はあまりなくなってきている。むしろ少年倶楽部のようにファンだけが見ている密度の濃い番組で活躍する方がファンコミュニティは盛り上がるしそこで人気になっていくケースが多い。

ファンだけが見ている番組というのは軽視できなくて密度が高いことは大きな利点になる。そういう番組はファンになった人は絶対見た方が良い入門作のような形になっていて、後々におすすめとして紹介されることが多い。ファンになったらまずこれを見た方が良いというのが一つあるだけで全然違ってくる。

たとえばSexy Zoneではセクシーゾンチャンネル、通称セクチャンというものがあるけども、これもCS放送で提供されていたものであり当時はファンしか見ていななかったが、それが今や伝説となってSexy Zoneファン必見の番組として今も多くの人に見られている。

 

まとめるとファンしか見ない番組というのは実はすごく大事で、まずファンの間でしっかり盛り上がることがそのグループにとっても良いし、そこから更に波及していく可能性もある。そして今後似たような形式の番組が他のジャニーズグループでも実現される可能性がある。

つまり今回の炎の転校生REBORNが上手く行くことはジャニーズWESTにとっても大きなメリットになるし、他グループも他人事ではなくその成功次第では次違うグループでも似たようなドラマが実現するかもしれない。

 

3:ジャニーズによる他ネットコンテンツも増える

今回のNetfrix進出は一歩でしかなく、もしかしたら今後他のネットコンテンツも増えていくかもしれない。

そもそもジャニーズ事務所は一切ネット配信を行っていないわけではなく、ジャニーズファミリークラブというところではメンバー本人のブログなども見れたりする。他にもいろいろとやっており完全にネットと距離を置いているわけではない。

そして今回のように今までやってこなかったことを解禁していけば、更なる配信方法も検討されるかもしれない。

例えばAKBではSNSをやったり、ユーチューバーになるようなメンバーまで存在する。ネットに適応しており、情報過多なぐらいネットでしかも個人個人が配信している。

ジャニーズのツイッター利用やインスタグラム利用については賛否両論あるけども裏アカウントを作るぐらいならもう解禁するのは時代の流れかもしれない。

 

最近ではネットの盛り上がりも軽視できず有名芸能人やスポーツ選手がツイッターをやっていたてそれが話題になることは多い。

中には炎上したり小物っぽくなったりする人もいるけど、賢く利用すればファンが盛り上がることのもなるし、今までそこまで興味がなかった人がジャニーズってこんな面白い人がいるんだという事も知るきっかけになる。

ホワイトニング【はははのは】で白い歯に

 

ありがたみがなくなったり炎上のリスクはあるが、他の芸能人がバンバン配信している状況でジャニーズだけ何もしないのはやはり不利だろう。

更に言えば既に元ジャニーズの赤西仁ツイッターをやっておりその姿を見る限りジャニーズがツイッターを利用しても問題にならないように思えるし、AKBでも上手く利用してるメンバーは多いしむしろ新しい芸風を確立するメンバーもいる。

韓国では有名メンバーがツイートするだけでそれがトレンドになるほど人気らしく、日本でジャニーズがツイートすればあっという間にトレンドことは間違いない。こういった盛り上がりは軽視できないように思える。

それに加えユーチューバーになるアイドルも最近は多くyoutubeに活路を見出すこともできる。つまらないよくわからないユーチューバーをのさばらせるぐらいならばジャニーズの本当に面白いメンバーがユーチューバーやったほうがよっぽどyoutubeも面白くなる。

中々テレビ出演がないメンバーにとっても活躍の機会が増えるし、今はみんなネットで余暇時間を過ごす時代になってきてる。スマホで見れるという事が本当に大事な時代。

10代20代はみんなユーチューバー見てるといわれていて登録者も多いけど、その市場にジャニーズが本格的に進出したらあっという間に覇権を取り戻せる。

今の時代手軽に見れることや距離の近さがとても大事になっていて、ジャニーズとしてもそういう時代に適応していく必要はあるかもしれない。

 

言ってみればエンタメや芸能というのは誰かの余暇時間をどうやって自分たちに使ってもらうかという事でもある。10代20代がジャニーズに時間を使わず、今ユーチューバーとかネット配信に積極的な他事務所アイドルに時間を使ってる。

このままネットを軽視し続けていれば10年後は本当に立場を逆転されているかもしれない。

物心ついたときからユーチューバーが当たり前という世代が今後若者文化の主流になっていく。その時に前時代的なことに拘り続けたら、時代から取り残されていくかもしれない。

現状ジャニーズには強力なファン文化が存在し、ネットではファンが盛り上げている。ここに公式が本格的に参加してくれたらジャニーズの勢力はあっという間に全盛期に復権できるのではないだろうか。

 

4:Netfrix進出だけでは劇的に変わらない

ここまでの展望はあくまで上手く行ったときのパターンでありポジティブに考えた場合である。上手く行けば本当にジャニーズが勢力を巻き返すことができる展望が見える。

しかし現実として今回のネットフリックスだけですべてが劇的に変わってバラ色かといえばそうではないだろう。

ジャニーズがネットに本格的に進出することによってこれまでより厳格にネットを管理することもあることもあるかもしれない。

AKBはyoutubeに公式動画と、ファンが投稿した動画が混在しているがジャニーズがyoutubeに公式に動画を上げた場合、逆にファンが投稿しているものが厳しく削除される可能性はある。今ジャニーズ動画が削除されていないのも事務所が本気を出せば全部削除されるかもしれないし、本当にジャニーズがユーチューバーになって流行るかと言えば不透明なところがある。

 

そして今回の炎の転校生REBORNも必ず成功すると決まったわけではなく、まだ配信すらされていないので予想はつかない。もしかしたら微妙な盛り上がりになり今後ジャニーズはやっぱり地上波に力を入れていくという事もあり得るしそれが最後になってしまう可能性もある。

更に言えば今の時代ネットではもっと簡単に見れる物がいくらでもあり、有料配信という形式は多くの人にとってまだ敷居が高いという現状がある。無料でもっと簡単に見られるものがいくらでもある現代に有料配信のテレビドラマだけでは劇的に変わらないというのが正直な実情だろう。

 

しかしジャニーズが変わりつつあるという事だけは現実である。

良い方向に行くかよくない方向に行くかはまだわからないが、事務所が何かを変えようとしているのは事実であり今回ネット配信に踏み切ったことはその一歩でもある。

 

ジャニーズ事務所の方針は独特だ。

バラエティにはあまり出演せず、政治の話をしてはいけないとか飲食シーンを映してはいけないというような昭和の時代に決められた方針がある。そしてそれらの方針は徐々に変わりつつあり今では飲食のシーンも当たり前になっており話してはいけないようなこともだんだんなくなってきている。ジャニーズの歴史というのはまさに「解禁」の連続なのである。

それが今ネット配信解禁という流れになり始めている。

当初ネットというものもなかった。それゆえに事務所上層部はネットを疑問視しており消極的な時代が続いた。しかし大きな節目を迎え変わらなければならないという事を今認識し始めている。

これからジャニーズがどうなっていくかはわからないし良くなるかそうならないかは予想がつかない。

それでも自分はジャニーズファンとして期待している。

これまでも素晴らしいエンターテイメントを届けてきたジャニーズならば、これからも新しい時代に適応して素晴らしいエンターテイメントを提供してくれるだろう。ジャニーズならきっとこれからも面白い、そのことだけは間違いなく予想がつくことだ。