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elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

AKB卒業生はなぜすぐに「消えた」と言われるのか

よくAKB卒業生の話題になると必ずと言っていいほど「消えた」というフレーズが飛び交う。AKBというのはいわば学生やクラスというものがコンセプトであり必ず旅立っていく日が来る。ジャニーズと違い卒業というのは普通のプロセスであり、解雇とは別に卒業というメジャーな手段があり、更に新しいメンバーが入っていきてまた新しいサイクルが始まる。

 

それゆえに卒業生の数は膨大で気づいたらあのメンバーも卒業していたの?ということが多い。ただでさえ現役メンバーの情報把握で忙しいのに、卒業生となるとよほどのファン以外は情報を追いかけられないのが現実だ。

「消えた」という言葉が飛び交うのは自然ともいえる。

 

ただ情報を追いかけているファンからすると「自分の視界に入らない物はすべて消えたとすぐに言う人は、ただ単に消えたと言いたいだけ」というという反論もある。確かに自分が今でも情報を追いかけている人が世間から消えた扱いされると悲しくはある。

「今もこうやって頑張ってるのに」という思いはあるし今はテレビで見かけなくなったことがそのまま消えたことを意味せず、SNSというメディアによって情報発信できるような時代でもある。

 

しかし消えたと言われるメンバーはそれだけ全盛期が凄かったという事でもある。本当に目立たないメンバーはそもそも消えたことに気付かれない。消えようも何も最初からほとんどいないようなものであり、消えたという事すら言われない。

消えたと言われるのはそれだけ過去が凄かったからだ。

例えば消えたAKBの代表格である篠田麻里子板野友美はそれだけ全盛期AKB時代は凄かったし様々なファン層に人気があった。

これが片山陽加仁藤萌乃佐藤亜美菜レベルになるともはや話題にもされない。

消えたことにすら気づかれず全盛期AKBメンバーでもあるのに街中でいても声すらかけられないだろう。すっぴんが別人すぎる片山に関しては街中で見かけても気づく自信がない。その片山や仁藤ですら実は正式メンバーでありマジすか学園にでたりMステ出たりしている有名メンバーや選抜経験者であり、それ以下の有象無象のメンバーなどもはや存在すら誰も覚えていない。

 

そんなメンバーですら消えた扱いされずもはや「無」であるのだから、消えたと認識されるのは一応皆覚えているという事でもあるのだ。

ガチで消えたメンバーや消える以前の問題のメンバーに比べればまだ成功者の部類である。実際板野や篠田もツイッターのフォロワー数はかなり多いし現役で芸能活動をしていることは間違いない。

 

ただやはり実際仕事や露出が減ってることは間違いない。全盛期はそれだけいろんなところに出て持てはやされていただけあって、世代交代の流れは仕方がない部分もある。スポーツでもよくあることで、かつての代表主力メンバーメダリスト、ワールドカップ、オリンピック経験者なども多くの人が完全に過去の人になっている。

競争が厳しく、常に新しい人が入ってくる中で消えていく芸能人やスポーツ選手がいることは当然の成り行きでもある。

結局のところ篠田や板野などの神7メンバー、そのほか有象無象のメンバーに関してもみんなAKBだから見てただけで、卒業したらそれ以降情報をわざわざ追おうとは思わないし、更に面白い新メンバーが入ってくる。新しいグループもできる、みんな「アイドル」「グループの一員」として好きだっただけでありそこまで個人が好きなわけではなかった。

推してた人も個人が好きなわけじゃなくてAKB所属のアイドルやってるその人が好きだったのだ。現役所属時代ですらすぐに「推し変」をするファンが卒業後も熱心に応援し続ける方が稀なのだ。

 

それをわかってるから例えば峯岸や柏木は卒業しない。

篠田や板野のようなソロで成功しそうなメンバーが成功しなかったのを見て、自分には卒業後個人でやっていく力がないし、ファンもそれほど熱心に卒業後も追いかけてくれるわけではないということを同業者として思い知ったに違いない。

AKBだから自分のことが好きであり、AKBでなくなればみんな波が引くように消えていく。むしろ消えるのは本人ではなくファンなのだ。ファンが消えるから本人も消えるように見える。

その中で高橋みなみ大島優子はまだギリギリ見かける。この2人がそれなりに活躍すればこれから卒業していく後輩メンバーにとっても安心できる先駆者としての存在になるかもしれない。ブレイク後の主力メンバーでの卒業は実質前田敦子が第一号ですでにそこからだいぶ時間がたつけど本当に卒業後成功したなと感じるメンバーはいない。

 

成功したという基準が「全盛期越え」「現役時代越え」となるならばやはり全員現役時代より小粒になったし、ハイヒールを外されて通常の身長になったようなイメージだ。

また現役時代より成功したというメンバーもそもそももともと小粒だったのが少し上手く行ったぐらいの印象でしかないことが多く本当に芸能界に定着して大活躍しているという印象ではない。

卒業生から現役時代を超えた、卒業してよかったと思われるメンバーやAKB出身者は凄いと思われるようなメンバーがこれから出てくるか。卒業生のこれからの巻き返しに期待しよう。