elken’s blog

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アンジャッシュ渡部建と佐々木希の好感度の高さは異常だよな

結婚報道で盛り上がっているアンジャッシュ渡部建と佐々木希の2人。4月11日に正式に婚姻届を出し結婚し、生放送で結婚を行うぐらいの幸せっぷりである。

個人的には最近の芸能人の結婚ラッシュの中でも特に好感度が高く、これほどおめでとう!と心の底から思えるような結婚もないというぐらいに好印象である。

世間の多くの感想も祝福ムードであり、いちゃもんをつけるような意見はほとんどなく双方のファンが喜んでいるという印象がありファン以外も「いい夫婦だな」と祝福している印象を受ける。

 

なぜこれほどまでにアンジャッシュ渡部佐々木希の2人は好感度が高いのか。

これはやはり「正統派の女優が結婚相手に年上の芸人を選んだ」というストーリーが一つの要因であるようにも思う。それでいて金や権力になびいた感がなくさわやか感が強い。芸人でありながらもほどよくさわやか感がある渡部だったことが大きい。

これが佐々木希が普通にイケメン俳優などを選んだら「やっぱり美人はイケメン選ぶんだよな」とか「結局イケメンゲットできるのは美人だけなのね」というようながっかり感がある。

それが日本でトップクラスの美女が、ちょうどいいぐらいに微妙な渡部を選んだというストーリーが世の人々に希望を与える。

「ありえそうなリアルなストーリー」がそこには存在する。

 

佐々木希クラスならもっといい相手と結婚できるだろうという雰囲気がありながらもあえて芸人の渡部を選ぶ。その渡部もちょうどいいぐらいにかっこよく芸人ではあるが露骨に不細工ではないというのも好感度の高さの要因かもしれない。かっこよすぎずなおかつ本当にかっこわるいわけでもい。

むしろ40代だったことが衝撃なぐらいに小奇麗であり、特別かっこいいというわけではないが水準以上の清潔感を維持している。

それゆえにちょうどいいさわやか感があり、金と権力に流れた印象も少ない。年齢の割に老けていないというのも好印象であり、男も若作りすれば何とかなるということが世の男性に嫉妬以上に「40代でもまだやれるな」という印象を与えるし、女性には「お金のために小汚い年上と結婚したわけじゃない」という印象を与える。

実際婚活イベントに参加した女性の意見でもとにかく見た目を気にせず、40過ぎたから容姿のかっこよさを諦めている男性が多いと聞く。男はある年齢を過ぎると途端に美容を気にしなくなることに対して女性は年老いても美容を気にするというギャップが存在する。

 

そういう中で40過ぎても小奇麗にしていて若さを保っているアンジャッシュ渡部はこうやって結婚ができた。日本の未婚率がこれだけ高くなっている中で経済的余裕がある30代、40代の男性というのは見た目さえ最低限気にすれば実はチャンスともいえる。特別hydeのように年齢度外視のかっこよさを身に着ける必要はなく、アンジャッシュ渡部ぐらいを目指せば十分足りるし佐々木希に振り向いてもらえる。

 

この世代が頑張っていかなければなかなか結婚率の低下というのは解消できないしそういう意味で44歳で佐々木希と結婚できた渡部健というのは今の世の中年男性にとって現実的に目指せる目標ともいえるかもしれない。

 

その世代ではなく今10代20代であったとしてもいずれは中年男性になる時が来る。その時は渡部のような40代になっていたいという「手ごろな理想」「目指せる範囲内での目標」という指標になるかもしれない。世の結婚できないことを嘆く独身男性にとってまさに希望の星が渡部であり、40過ぎても可能性があるという事は大きな希望を与える。実際渡部と佐々木希が交際を始めてから2年半しかたっておらず、実は40過ぎてから佐々木希を振り向かせているのが渡部なのだ。

会いに行けるアイドルに人生を費やしている人たちの中にもしっかり小奇麗にすれば美女と結婚できるぐらいになれる人もいるかもしれない。

 

とにかく本当にお互い好きで打算なく心から認めあって結婚したんだろうなというような雰囲気があり、ここまで幸せそうならばそりゃもう祝福するしかないだろうという雰囲気がある。本当に認めあった感がありこれが幸せな結婚だなというイメージを抱かずにはいられない。

どちらとも幸せそうであり嫌味がない。この嫌味がないというのが非常に大きなポイントであり、絶世の美女と言われるあの佐々木希が最後に選んだ男がアンジャッシュ渡部というギャップがどうも世の男性に希望を与えているように思う。

 

「そこまでイケメンじゃなくても相手にされるんやな」「40代もまだ終わりじゃない」というような希望を与えるケースかもしれないし、「佐々木希のような美人が結構性格で見てたりするんだな」というような印象を与える。

これだけ好感度が高いのも世の男性が「俺の佐々木希がもっていかれた」というよりも「アンジャッシュ渡部ぐらいでも佐々木希に振り向いてもらえるんだな」というような希望をもっているからかもしれない。

男の格が相手女性に比べて落ちるときというのは男からすれば「なんでアイツが」という思いがあると同時に「よっぽど頑張ったんだな」とか「俺も頑張ればいけるんちゃうかな」という思いも出てくる。

並々ならぬ努力があったことがうかがえるから批判しようとも思わないというのがあるのではないだろうか。

 

また女性側からしても、「やっぱり美人はいい相手と結婚するんだな」という嫉妬がなく「えっ佐々木希が渡部でいいの?」感があるのも好感度が高い理由かもしれない。

単にお金のために年上と結婚したわけではなく「本当に好きそう」感があるのが好印象の理由なのではないだろうか。

 

まさに今の日本の世相を反映したような結婚であり、そこに人々はリアリティを見出しているのかもしれない。結婚に関する明るいニュースが最近少なくなっている時代にこういうニュースを届けてくれた渡部夫妻のもたらす意味は大きい。

 

さらに佐々木希の婚活エピソードも庶民的であり、地元秋田県から食材を仕入れて渡部のために料理をして花嫁修業をしていたということもあるらしい。なんだかんだ言って結婚というのは旦那は経済力、嫁は料理や家庭的であるかどうかかが大事というテンプレ的夫妻像がこの2人にはある。

 

嫁は美人で料理ができる、夫は優しそうで経済的余裕がある。

本音を言えば男女双方にとってその組み合わせが理想的であり、そういう結婚の方が上手くいく。まさに結婚の教科書に乗せたいぐらいこれ以上にない理想であり、誰もが結婚という言葉でイメージする典型的パターンが今回のアンジャッシュ渡部と佐々木希の結婚ともいえる。

そこに世の中の人が希望を見出しているし好感を抱いている。

それゆえにこれだけ祝福ムードで沸き立っているのではないだろうか。

これから2人のさらに幸せな続報を期待したい。