elken’s blog

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悲報:ズラタン・イブラヒモビッチ、靱帯断裂の重傷を負う

例のイブラヒモビッチの怪我がわりと深刻なことになっていて、靱帯断裂により半年以上の戦線離脱を強いられ今季絶望との見方も出ている。更にそれに加え現役引退の危機さえささやかれ今全世界のズラタンマニアはこれまで無敵を誇ったイブラヒモビッチの人間味を複雑な心境で見つめている。

 

イブラなら、それでもイブラならここから復活してくれる。

そう信じたいが彼も怪物ではなく人間なのだろう。今までの迫力あるスケールの大きなプレーはもしかしたらこの怪我をきっかけに鳴りを潜めるかもしれない。

イブラヒモビッチ最大の見どころは何と言ってもそのアクロバティックな規格外の常識はずれのプレーだろう。見ている者の度胆をその圧倒的な身体能力や超人的な発想によって抜く姿はこれまで何度も全世界を興奮の渦に巻き込んできた。

 

しかしその身体能力によって支えられていたプレーはこの怪我をきっかけにもしかしたら現役引退にまで到達する可能性もあるだろう。そもそも35歳にもかかわらずこれまでサッカーのトップリーグでプレーしなぜ衰えないのだろうかとい超人的なキャリアが異常だったともいえる。

「今年も相変わらず衰えない」という化け物じみたプレーを連発し今季初めて足を踏み入れたプレミアリーグの舞台でも大暴れしていた。

そのイブラもまた人の子なのである。

イブラヒモビッチ

だが自分はそんなイブラヒモビッチ物語がこれで終わるとは思っていない。彼がここで終わるような男ではないだろう。ポジティブに捉えればこれまで人間を超えていた存在が人間になるだけである。規格外の異次元の身体能力があくまで人間のスケールに戻るだけ、そこからは人間としてのサッカー選手としての第二章が始まると思えばいい。

そもそもイブラ自体決して身体能力頼みのプレーばかりしていた選手ではなく発想やアイデアで勝負していた部分もある。それは怪我をしても衰えることは無いだろう。

むしろこの怪我をきっかけにより洗練されたインテリジェンスのあるプレーに注力していく可能性もある。

 

ズラタン・イブラヒモビッチの復活劇への筋書きはここから始まるだろう。

もしここから劇的に復活し、プレースタイルを変更し35歳を超えて始めてUEFAチャンピオンズリーグのタイトルを獲得したら世界中が感動するだろう。ズラタンマニアとしてそんな姿を見れた暁には真に涙を流すかもしれない。その復活劇は多くの人に勇気を与えるに違いない。今できることはそんなイブラヒモビッチの復活を待つことだろう。決して引退しないでほしい、世界中のファンが彼の復活を願っているし彼がここで終わる存在ではないことを誰もが信じている。ズラタン・イブラヒモビッチならまだ何かをやるだろう、今まで世界中がその発想に度胆を抜かれてきた。

 

新しくなった新イブラがサッカー界を再び震撼させる日がやってくる、なぜだかそんな予感に満ちている。

「まだやり残したことがあるから帰ってきたぜ」と世界中に宣言する日がやってくる、そしてすべてを獲得するだろう、彼はそんな選手だ。より洗練されたストライカーとして進化したイブラが全てを手に入れる、そんな姿を想像せずにはいられない。劇的なカムバック、そして最終章が始まるのではないか。イブラにはまだ伸びしろがある、30を過ぎても年々成長しているストライカーが新しく覚醒する日は近い。

むしろ今まで圧倒的な身体能力で何とかなっていた部分をこれからイブラが真剣に突き詰めたときこれまでにない新しい進化が訪れるかもしれない。もしかしたら怪我前より洗練された優れた選手になるのではないかとすら予感せずにはいられない、そういう規格外の選手だという事をこれまでも示してきた。

今世界は「ズラタン・イブラヒモビッチ最終章」の公開を目前に控えている。