elken’s blog

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ディ・マリアがバルセロナへ電撃移籍か?アルゼンチン代表コンビ実現へ

ここ最近チャンピオンズリーグの舞台から見放されているバルセロナにうれしいニュースが飛び込んできた。リオネス・メッシの熱望によりアルゼンチンの同胞ディ・マリアバルセロナに移籍するのではないかという噂だ。

メッシがたびたびチームメイトを批判することは伝えられており名指しで「使えない選手」を上層部に進言したり、CL敗退後は公開説教まで行ったようだ。

この様子では再びビッグイヤーを掲げることができないかもしれない、いくら自分が頑張ったところで見方が無能ならば何も得られない、そんな焦燥感に駆られたバルセロナの10番は信頼する代表のチームメイトの獲得を要求し始めた。

メッシ「おいフロント、ディ・マリア連れてこい。いくらなんでも無能連れてきすぎなんじゃ」

アンドレ・ゴメス「メッシさんお役に立てずすいません・・・」

マテュー「俺もそろそろ潮時か・・・」

メッシ「最高の選手には最高の味方をそろえるのが礼儀ってもんだろ」

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かつて北京五輪をともに優勝に導いたディ・マリアはメッシが信頼する選手の一人だ。

仮にブラジルワールドカップの決勝の舞台にも出場できていたならば結果も変わっていたかもしれない。メッシは本気でバルセロナを優勝の舞台に導こうとしている、それゆえに要求も厳しくなるのだろう。

 

しかしディ・マリアといえば元レアル・マドリード所属であり、これは禁断の移籍ともいえる事態だ。かつてルイス・フィーゴのように物議を醸した例もありスペインの二大メガクラブ間の移籍はタブー視されている。間に別クラブをはさめば直接的な移籍ではないもの近年はより厳格になり間を挟んだ移籍さえここ最近はほとんど発生していない。

 

その一方でディ・マリア本人はもう一度スペインでサッカーをしたいという思いがあり、代表だけでなくクラブでもコンビネーションを発揮したいと思っておりメッシ側としてもしばしばアルゼンチン代表の選手をバルセロナに引き入れようとしてきた経緯がある。

「次がラストのワールドカップ」と見据えるロシアワールドカップで確実に結果をつかみ取ろうとした場合代表だけでなくクラブでのコンビネーション醸成も必要になってくるという思惑があるのではないか。

バルセロナディ・マリアとのプレーが実現すればアルゼンチン代表の強化になることも間違いない。またディ・マリア側としてはラ・デシマ最大の功労者である自分に砂をかけて追いだしたレアル・マドリードへの複雑な感情もあるかもしれない。

「元レアル・マドリードの一員」としての忠誠を持ち続けているかどうかは疑問であり、この禁断の移籍が成立する可能性は決して否定できない。バルサとしてはルイス・フィーゴの件に関して復讐心もあり、ディ・マリアとしてもそういった思いはあるだろう。

 

仮に移籍した場合バルセロナファンとしてはディ・マリア大歓迎だ。悪しき白いクラブのサポーターからは裏切り者だと非難されるかもしれないが、バルセロニスタが彼の味方に付く。

ディ・マリア放出の経緯は同情を禁じ得ない、あのようなクラブにいたことなど黒歴史扱いしても構わないだろう。そもそも自分は常々ディ・マリアバルセロナで見たいと思っていた立場だ。クラシコでの対戦でも何度もその才能を示し「この選手がバルサにいたら」と思ったことは一度や二度ではない。仮に実現するならばこれほどうれしいことは無い。

バルセロナディ・マリアを獲るべきだ、これは間違いない。

メッシの夢だけでなく自分の夢も叶う。

ずっとバルサディ・マリアを見たかった。

獲得資金はトゥランやアンドレ・ゴメスをどこかに売りつければすぐに手に入るだろう。「元バルセロナの選手」と名札をつければプレミアリーグか中国のクラブが高値で引き取ってくれるはずだ。

 

そしてその暁に献身的なそのレフティパリ・サンジェルマンからやってくる。メッシもディ・マリアもアルゼンチン代表も皆ハッピーになる、最高じゃないか。

出来ればこの話はもう少しディ・マリアが若かった2年前に聞きたかったが、決して今現在若くないわけでもない。今シーズンのチャンピオンズリーグでも圧巻の才能を示し、バルサ戦の1stlegではすさまじい活躍を見せ、むしろ今が全盛期である。

 

年齢的にもアルダ・トゥランより1つ年下であり、今年29になったばかりのディ・マリアと今年で33歳になるイニエスタは実は4歳差もある。まだ十分イニエスタの後継者は務まる年齢だ。仮に移籍が成立するならば衰えの見えるイニエスタのポジションでの起用が濃厚とされており、最近のバルサの中盤に欠けるワールドクラスのクオリティをもたらしてくれるに違いない。

もしくはいっそのことディ・マリアをウィングにして、メッシをインサイドハーフかトップ下みたいな場所で使っても面白いかもしれない。レアル・マドリードエデン・アザールを獲得し戦力強化を図ろうとしているならばバルセロナ側も対抗策を打たなければならない。クラシコの盛り上がりを考えたときにもこの補強は決して悪くない。

なおバルサの顔面偏差値が下がる模様

 

スペインリーグでの経験やチャンピオンズリーグでの実績は申し分なく、アルゼンチン代表のことも考えたとき「禁断の移籍」ということを除けば最高の補強であることは間違いない。レアル・マドリード側が妨害してこなければ済む話であり、なんだったら元バルサアレクシス・サンチェスレアル・マドリードに行けばお互いウィンウィンで皆ハッピーじゃないか。

久しぶりに荒れたクラシコも見てみたくもあり、それ以前に純粋にディ・マリアの才能を評価している。イスコがマドリーとの契約を延長した今バルサの中盤にファンタジーをもたらすクラックはディ・マリアなのではないか。より若いという意味では同じPSGからヴェラッティを引き抜くことも期待したい。

イニエスタとシャビから世代交代を図ろうとしつつもなかなか上手いかない今、ワールドクラスの中盤の再構成は次なるタイトルにむけて必須となる。もうメレンゲばかりにビッグイヤーを掲げさせてはいられない。バルサ逆襲を実現するためにも新たなクラックの到来が待たれる。