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elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

ワールドカップ初出場がかかるウズベキスタンが今善戦している件

ここ最近のアジアサッカーは紛れもなく発展している。日本、韓国、イラン、オーストラリアの「アジア四強」に加えその後を追従する第二勢力のレベルも以前では考えられない程進歩しておりこれから右肩上がりで成長していく伸びしろが豊富なサッカー界が存在する。もはやアジアのサッカーは辺境の遅れたサッカーではなく、今確実に世界水準に追い付こうとしているクオリティがあり近代化、現代化を果たそうと邁進している。

 

その中でもウズベキスタン代表は今目覚ましい躍進を遂げており、もしかしたら今回の2018年ロシアワールドカップへ悲願の初出場を実現させる勢いがある。旧ソ連の構成国でありシルクロードのロマンあふれるこの国は今サッカーが非常に熱く、実際前回のワールドカップ予選では日本代表をホームで打ち破り実力を示している。日本代表に豊田スタジアムで勝つアジアのチームだと考えれば軽視できない存在と言える。

 

直近の成績データに関してはこのサイトが非常にわかりやすくまとめられており今アジア最終予選A組で3位につけ、2位の韓国代表にわずか勝ち点1差に迫っている。現在韓国代表が不振に陥り韓国代表の成績次第では2位に入り込みロシアへの切符をつかむ可能性も大いにある。残された試合はA組首位を走るイラン代表、そして苦手とする韓国代表、最後に直近の試合で韓国代表に打ち勝ったリッピ率いる中国代表であり難敵が揃うがサプライズを起こす能力は十分にあると言える。

 

また3位に終わったとしてもB組3位が濃厚とされているオーストラリアとの対戦を制することができれば大陸間プレーオフへの進出を果たし、今回北中米カリブ地区との対戦になるため前回の南米相手程絶望的ではない。ウズベキスタンがロシアワールドカップに出場するという事は十分にあり得るストーリーだ。

ウズベキスタン代表 / サッカー - TSP SPORTS

 

自分自身中央アジアに関して非常に高い関心があり旧ソ連中央アジアのマニアとしてはウズベキスタンにW杯初出場の夢をかなえてもらいたいという願いがある。また今回のワールドカップがロシアでの開催という事を考えたときに旧ソ連構成国であるウズベキスタンから初出場を記念して観戦に訪れる人が増え大会が盛り上がるのではないかという期待もある。

正直な話韓国はもはやワールドカップ出場に慣れており、また現在それほどサッカー熱が高くない状態だ。またロシア西部とは距離が遠く極東の地から観戦に訪れるほど熱心な韓国代表ファンは多くないだろう。韓国サッカーの発展も現状頭打ち状態にあり熱狂は感じられない。

それに対してウズベキスタン代表サポーターは旧ソ連構成国でありロシア語が堪能なサポーターも多く立地的にも近く観戦しやすい立場にある。

また初出場ともなればウズベキスタン国内が熱狂することは想像に難くない。そしてアジア地域から新しい出場国が誕生することはこの地域のサッカーの発展に大きく貢献する。そしてそれはアジアに属する日本代表にとっても将来的に利するだろう。

そういう意味で今回自分は密かにウズベキスタン代表のワールドカップ出場に期待している。

ウズベキスタン代表

まずサッカーウズベキスタン代表がどのようなチームかという概要で言えばアジアの中では比較的欧州に戦術的なチームであると言えるだろう。ロシアリーグでプレーする選手やプレー経験のある選手が多く欧州的なエッセンスがあるのが特徴だ。

特にオディル・アフメドフはロシアリーグのクラスノダールで10番を背負いヨーロッパリーグへの出場経験もある。アジア屈指のボランチであり時にはセンターバックもこなす万能型ミッドフィルダーでありいわばウズベキスタン長谷部誠というイメージに近い。

またウズベキスタン代表で最も有名な選手と言えばジェパロフであり、アジア最優秀選手に2度選ばれた実績を持つ選手でもある。アジアカップやワールドカップ予選でも聞き覚えのある選手であり、ベテランの域に差し掛かりながらも長く代表を支えているという意味では遠藤保仁に近いだろうか。

そして現在10番を背負っているサルドル・ラシドフという選手はまだ若く、左利きのボールコントロールに長けた選手であり試合を見たところウズベキスタンディ・マリアという印象を受けた。個人的にも気に入った選手であり仮にワールドカップに出場した場合ステップアップを遂げるポテンシャルがある選手だと言える。

 

またチームとしても非常に組織化され、日本代表を日本のホームで打ち破った試合は日本サッカーファンの記憶に新しくアジアの新興国として印象付けた。それに加え今回アジア2次予選の北朝鮮戦のフルマッチ映像を観戦しその実態を調べてみたが、私的な意見を言うのであれば「ワールドカップ出場の価値はあるチーム」だという感想を持った。

アジアサッカーは間違いなく発展し欧州や南米からのエッセンスを取りいれつつあり、欧州基準やワールドカップ出場国基準で見ていて面白いチームが増えてきている。

 

ウズベキスタンはまさにその代表格であり、W杯水準になれた日本人が見ても十分に楽しめるチームだと言える。つまらないサッカーや前時代的なサッカーをしているという印象は全く受けなかった。近い将来確実にアジアの強豪国になることは間違いないポテンシャルを感じさせ、日本としてもうかうかしていられない程新興国が誕生しつつある。もし彼らがロシアワールドカップへの切符を手にしたとき「ウズベキスタンサッカーがここまで発展しているとは思わなかった」というサプライズをアジア、そして世界中に与えるだろう。勝ち点1を争うギリギリの最終予選の中でシルクロードの浪漫にあふれたこの国がどういった結末を迎えるか様子を見てみよう。

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