林修vs中島健人の師弟対決が初耳学で実現
中島健人と言えば「林先生が驚く初耳学」に雛壇のレギュラーとして出演していて、番組以外の場面でも林先生から聞いた知識を披露することが多い。
雑誌のインタビューでも「これは林先生から聞いたんだけど」という風に知識を語ることも良くある。
いわばそんな「知識の師匠」ともいえる林先生に昨日の初耳学では出題者側として挑戦し、個人的にも出題者側になった中島健人がどんな問題を出してくるかというのを先週から楽しみにしていた。
そもそも今回に限らずその前回も映像のロケ出演で二週連続雛壇ではなく映像出演になっている。これはコンサートの当日と重なるという事情もあって収録に出演できず映像出演になっていたかららしい。ちなみに来週からは雛壇出演に復帰するようである。
自分はこの番組をこれまで全て見ているわけではないけども、ほぼ皆勤賞に近い形の中島健人は今回出演できない代わりに映像で出演し、千原ジュニアが言うように「番組への愛」を見せた。
ハライチ澤部「すごいなこの番組にかける想い！」
千原ジュニア「愛してんねんなぁ」
とにかくどうしても出題したい問題があり、今回「東京都中島健人さんからの出題」として林先生に得意分野の花の問題でチャレンジする。
ちなみに中島健人と言えば花言葉に詳しく、たびたびメンバーにも花をプレゼントしたり自分が出演できない舞台にも挨拶をしに来て薔薇を捧げて去っていくという行為を披露したりし、とにかく花が好きなキャラクターでもある。
今の時代ジャニーズにとって自分が出演できる地上波番組は大事な存在であり、どれだけ自分を出演させてくれる番組のために尽くせるかというのも大事になってくる。本当に中島健人自身もこの番組を大事にしているというのが伝わってくるし、中島健人ファンとしても「初耳学ありがとう！」みたいな謎の感覚もあったりする。
それくらい初耳学は楽しい番組だし、前回の水族館ロケと今回のフラワーショップロケようにロケの映像として出演するパターンは今後も増えて行ってほしいなと思うくらい面白かった。
まずこの二週連続のロケで思ったのが、「普段見慣れてるけど、いざ普通の番組でみたらやっぱ超ナルシストだなぁ笑」ということであり中島健人を初めて見たときの初心みたいなものも懐かしくなった。
いつもケンティを見過ぎてて感覚が麻痺してあのナルシスト感がファンは当たり前になってるけど、いざ普通の番組で見ると不思議な違和感がある。
改めて客観的に見た場合の中島健人のキャラを再確認できたというか、初めて見た人はこの人をどんな目で見るんだろうなみたいな感覚も初心に戻って知ることができた。
お茶の間がどういう反応をしてるか想像すると面白いし、今の中島健人ファンですら最初見たとき「なんだこのくどいほどかっこつけてるナルシストは・・・」ぐらいに若干引いてたところからスタートしていたりする。
でも不思議なことにだんだんそのやりすぎなぐらいのナルシストキャラに慣れて行って、癖になっていったりもする。慣れるとこのキャラが本当に面白くなる。
「今時少女漫画にすらここまでキザなキャラはいないよ」ってぐらいに全力でかっこよさを追求してるし、でもそのスタイルと同時にめちゃくちゃ面白いぶっ飛んだ面白キャラの中島健人もいたりする。
とにかくいろんなことを全力で追及しているのが中島健人である。
そして今回中島健人がフラワーショップから出題した問題は「正しい花束の持ち運び方」で、花束を下に向けるか上に向けるかどちらが正しいかという問題。
パッと思いつくのが上向きに持つ方法だけど、言われてみれば確かにドラマや映画で下向きに花を持っているイメージもある。
この場合上向きというのは花の方が上で、下向きというのは茎のほうを上に持ってくるという文字通り上下の話で花束の鮮度を保つにはどちらが良いかという問題。
そんな問題に対して林先生が出した答えは「上向き」
そしてこれが正解で、昔は下向きの方がよかったけども最近では水切りの技術が進化して上向きに持っても鮮度が維持できるようになったらしい。例の小芝居でドヤ顔解説をする林先生にオンエアを見た中島健人は悔しがっているかもしれない。
ということで今でしょ先生vsラブホリ先輩の「師弟対決」は林先生の勝利。
林先生の壁は厚い！、というよりもこの番組林先生が強すぎてよほどマニアックな問題を出さない限りたいてい知ってるから並大抵の知識では勝てない。
そしてそれでも答えてくるのが林先生であり、中島健人が簡単に勝っても視聴者的には満足しないかもしれない。むしろこの番組、負けるのが普通であって恥ずかしい事ではない。
今後またこんな形でロケ形式の出題でもいいし、これからもまだ番組内のフリートークで出題するパターンもあるしとにかく勝つまで挑んでほしいなとも思った。
中島健人自身結構いろんな難しいことを知ってるから「再戦」に期待せずにはいられない。林先生のサービスで勝っても面白くないし、勝つならばガチで勝つ姿を見たい。
中島健人「さすが林先生、悔しいけど凄い！じゃあここでもう一つ問題です」
林修「えっ、まだあるの？どんと来い！」
中島健人「これはジャニーさんから聞いた話なんですけど、恋をするのに一番適切な季節ってご存知ですか？」
林修「うーん、恋をする季節か・・・よし行ってみるか。」
（知ってたボタンポチー）
林修「それは冬なんですよね。人間というのはひと肌の寒さを感じることで、本能的に誰かを求めるようになる。人間が古来から集団行動で生活してきたことが由来となってるからなんです。」
ハライチ澤部「それっぽい解説きた」
中島健人「林先生、全然違います笑 正解は１年中なんですね。ジャニーさん理論でいえば恋に季節は関係ないんですよ」
林修「そう来たかぁ、そっちね！さすがジャニーさん、いい答えいうなぁ笑！」
大政絢「林先生が知らなかったという事で、初耳学に認定です！」
そんな絡みもいつか見れたらいいなと思うし、例の林先生がちょくちょく番組内でやらされる小芝居でいつか大政絢と林先生の絡みもみたいなとか、ケンティも何かおもしろそうなことできそうだなとか、とにかくこの番組は出演者の個性がいろいろ出てて面白い。
そして絡みで言えば林先生と中島健人のタッグがどこか別の番組でも実現しないかなという期待もあったりする。
例えばジャニーズと知識人のタッグでいえば池上彰×櫻井翔はそれ自体で番組になることもあるし、林先生は池上彰の領域に、そしてSexy Zoneは嵐の領域に、そんな夢や目標ももしかしたらあるかもしれない。
