elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

2018ロシアワールドカップの組み合わせ抽選予想をしてみた

いよいよ12月1日に来年のFIFAワールドカップの組み合わせ抽選会が行われる。

既に抽選委員も発表されておりマラドーナ、カンナヴァーロ、フォルラン、プジョルなど有名選手が各国の運命を左右することになる。

 

もうあと数日で組み合わせが決まると思うと今からドキドキせずにはいられない。

そもそも出場国の32か国が出揃ったという話自体最近の事のように思えるのに、もう抽選会が目前に迫ってきている。4年後と言っていたらいつの間にか1年後になっていて、ついには半年後に迫っている。

 

抽選会が始まるまでどんな展開にするかを予想することもまた楽しいのもワールドカップの魅力と言える、その予想にうってつけなのがこの組み合わせをシミュレーションするゲームだ。

自動的に組み合わせをドローしてくれるので何回も試すことができ、本番の想定がこれで楽しめる。

ultra.zone

 

そんなこのゲームを試してみて一番最初に出た結果がこのような組み合わせだ。

この組み合わせを見てくれ、どう思う?

凄く・・・厳しいです。

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我らが日本代表が入ったグループB(正式な発表ではありません)

・ポルトガル

・スペイン

・チュニジア

・日本

 

「死の組」とはこのことを意味するのだろうか、まさかスペイン、ポルトガルと居合わせることになった。最初見た時もう絶句でしかなかったほどに恐ろしい組み合わせになってしまった。

 

しかしどうせグループリーグは突破できないと開き直るならばこの組み合わせは見てみたい。ポルトガルとA代表で対戦した経験は無く、スペインとも10年以上戦ったことが無い。個人的にも好きな代表チームなだけに組み合わせとしては面白い。

実際負けるのならば派手な相手との試合を見たいという意見は多く、今回は2018FIFAワールドカップにおける日本代表はそれほど期待されていない。

 

ただポジティブに考えるならばロンドン五輪の時に関塚ジャパンがスペイン代表に勝った時のようなパターンが再現できればワンチャンあるかもしれない。

ポルトガルに関しても現欧州王者ではある物の、ワールドカップでの成績はそれほど充実していない。

実際スペイン、ポルトガル共に前回のブラジル大会ではあっさりグループリーグで敗退しているため日本代表にとってこの組み合わせでも可能性が無くはないと言える。チュニジアも2002年大会では2-0で勝利しているため縁起が良い。

 

対戦内容としてはクリスティアーノ・ロナウドやアンドレス・イニエスタが登場してくるためサッカーファンにとっては垂涎の組み合わせである。

その試合が見られればもうそれだけで満足が行くほどに豪華な組み合わせだ。

 

他のグループとしてはこのクロアチアとセルビア、フランスとイングランド、ブラジルとメキシコなど"仲が良い"組み合わせが同席している。

あくまでこのシミュレーション上でならば贔屓目無しでもグループBが一番面白そうで、グループCが見てみたい。

ダークホースとしては個人的にも陰ながら推しているセルビア代表とペルー代表に期待したい。特にペルー代表はブラジルをやや小粒にしたイメージであり内容自体は非常に面白いサッカーをする。そしてセルビア代表は近年若い世代が台頭しつつありニュースターが登場する大会になるかもしれない。

前回のブラジル大会ではコスタリカが大きく躍進した、本当のダークホースというのは誰もダークホースとしてすら上げないチームだ。

 

そして毎度おなじみの「強豪国敗退枠」が次はどこになるのかというのも気になる。

ただそんな強豪国自体が今回はそれほど見当たらない、つまりワールドカップ予選でオランダ代表とイタリア代表が敗退している。

何か物足りないなと思ったらそういえばオランダとイタリアがいないという事に改めて気づかされた。そしてポーランドがポッド1に入るのは今回の波乱の一つだ。

 

このシミレーションゲームを通して何度やってもかなり厳しい組み合わせになることを思い知らされた。

このポルトガル、スペイン、チュニジア、日本という組み合わせは決して大げさではなく、ポッド1とポッド2に強力な国々が揃う事はもはや覚悟していなければならない現実がある。

改めてポッド4に振り分けられたことが不利であるという現実、そしてやはりワールドカップの32枠に残る国に楽な相手など残されていないという過酷な先行きが待っている。

何どうやってもこんな組み合わせになり10回目でようやく「ロシア、コロンビア、アイスランド、日本」という組み合わせが出たほどであり、余程の運が無ければグループリーグ突破は難しい。

 

しかし振り返れば南アフリカの「オランダ、カメルーン、デンマーク、日本」で突破できたこともあればブラジルの「コロンビア、ギリシャ、コートジボワール、日本」で一勝もできなかったこともある。

1998ワールドカップ:アルゼンチン クロアチア ジャマイカ 日本

2002ワールドカップ:ベルギー ロシア チュニジア 日本

2006ワールドカップ:ブラジル クロアチア オーストラリア 日本

ちなみにその他の大会ではこのような組み合わせになっている。

 

欧州に対してはW杯本戦レベルであっても時として互角以上に戦えているため、とにかく南米さえ来なければと言う事を祈るほかない。

どうかマラドーナさん日本を引く時は南米のいない組でお願いします、そんなことを考えながら12月1日の組み合わせ抽選会を楽しみながら見ようと思う。