elken’s blog

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今季のリヴァプールがもしかしたらCL優勝できるかもしれないという風潮

2004-05シーズンの再来はなるか、今季のUEFAチャンピオンズリーグにおいて波乱を巻き起こす伏兵がいるとするならばそれはリヴァプールFCかもしれない。

ベスト8に進出した段階で優勝予想するのはいささか早計かもしれないが、もしかしたら勢いのまま制覇してしまうのではないかという雰囲気を既に感じさせる。

 

最近まるで「落ちぶれた名門」としてまるでお笑いサッカークラブであるかのようにネタ扱いされがちだが、実は欧州サッカーの歴史を紐解いてみるとリヴァプールは名門中の名門といっても過言ではない。

そもそもリヴァプールという都市自体、ビートルズの出身地として有名な港湾都市でありイングランドだけでなくヨーロッパを代表するクラブだ。

実際にかつてチャンピオンズリーグとその前身となる大会を複数回制覇している。

特に2004-05シーズンはイスタンブールの奇跡と呼ばれる大逆転劇を演じ、劇的な優勝を果たしている。

 

リヴァプール

更に今のリヴァプールは、名将ユルゲン・クロップに率いられ、若手選手が台頭し非常に爆発力のあるチームになっている。

それこそまさに2012-13シーズンのバイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムントのように決勝にまで進出する可能性は否定できない。奇しくもその時の指揮官はクロップであり、もう一度掴み損ねたチャンスが訪れる機会が巡ってこようとしている。

その前のシーズンでは決勝のワンチャンスをものにしたチェルシーが制覇しており、プレミアリーグのクラブにも大きな可能性がある。

 

ここ4シーズン連続で、スペイン勢が独占している欧州のタイトルに風穴を開けるとするならば何かを起こせるクラブしかない。

勢いに乗ったリヴァプールがそのまま決勝にまで勝ち進み、そして優勝してしまうのではないか。

クロップのチームにはまったときは本当に凄まじい破壊力を持つため、ダイナミックなスタイルは見る者を魅了する。

 

しかし現実的にはマンチェスター・シティのほうがより完成度が高く、大穴予想のリヴァプールといったところだろうか。

PSGが既に敗退し、アトレティコ・マドリードという難敵はELに参加しているため存在しない。

そしてバルセロナとレアル・マドリードはかつてほどの圧倒的な存在感を今季は発揮することができない。

今季のスペイン勢はやや例年に比べて勢いが欠けているので、他リーグ勢にもチャンスが巡ってくる可能性は否定できない。

ユヴェントスとバイエルン・ミュンヘンといういつもの顔ぶれは盤石だが、瞬間的な爆発力や一発勝負に分がありそうなのはリヴァプールかもしれない。

 

今季最大のブレイク選手といえばやはりエジプト代表の高速アタッカー、モハメド・サラーだとセネガル代表のマネの2人だ。

コウチーニョが去ったことで弱体化するかと思いきや、マンチェスター・シティを打ち破るチームに進化した。

勝ち馬に乗るような予想になってしまうかもしれないが、プレミアリーグのクラブが久々に躍進しアフリカ出身の選手が台頭すればサッカー界に新しい風が吹き荒れるだろう。

ユヴェントス、アトレティコ・マドリード、ドルトムントが寸前のところで決勝で勝ちを逃したことは、結局メガクラブには勝てないのではないかという風潮を生み出しつつある。

 

サッカー界のエンターテイメント性のためにも、その最後の壁を打破するクラブが出てきてほしい。

表舞台から久しく姿を消していたが、長い時を経てまた帰ってきたイングランドの名門が、2018-19シーズンの欧州王者に輝く姿が少しずつではあるが明確なイメージとして現れつつある。

そう言われながらも次のベスト4進出を簡単に逃してしまいそうなのがリヴァプールではあるが、良くも悪くも何が起こるかわからないクラブに今季は視線が集まるだろう。