elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

マツジュンさん、盆栽に続きイニエスタにはまる

多分嵐の女性ファンの大半が思ってそうな事。

「松潤の趣味の話どうでもよくね?」

 

嵐の松本潤といえばMJとしてカリスマ的な(?)一面があり世間一般にもかっこいいキャラクターとしておなじみの存在だ。

しかしその一方で実は嵐最年少メンバーであり、時にはわがままで自分を貫く末っ子的な一面もある。

 

その松本潤、非常にこだわりやクセが凄いメンバーであり趣味が結構面白いというのが隠れた見どころでもある。

某千鳥「クセが凄い、マツジュンの趣味のクセが強いんじゃ」

 

これまでも盆栽を熱く語ったり、スラムダンクへの愛や自動車免許をマニュアルで獲り華麗な運転テクニックを披露するなど美技を見せてきた。

こういったマツジュンの熱い趣味への傾倒は時としてドン引きされることがあり、逆に同性ファン程に「MJ面白れぇ!」と気づくことがある。

 

そのマツジュンの趣味の癖の強さでいうと、自分がびっくりしたのが、最近何かと話題のアンドレス・イニエスタのヴィッセル移籍の事を先日『VS嵐』で話題にしたことだ。

 

櫻井翔「最近サッカー見てるよね」

松本潤「一番好きな選手が移籍しちゃった。イニエスタ、君の退団は寂しいけどこれからの人生を期待しているよ(海外サッカー選手インタビュー翻訳風)」

 

こういった一連のトークがあり、密かにマツジュンすげぇと喜んでいる自分がいる。

いや、マツジュン、マジでバルサファンだったのかよ!?というのが衝撃で、もう自分の中でMJの好感度が今までの8倍になった(イニエスタの背番号感)

 

マツジュンといえば実はこれまでカンプ・ノウというFCバルセロナのホームスタジアムで現地観戦したことが伝えられており、知られざるスペインサッカーファンとして一部というか自分の中では知られていた。

 

それが今回本物だということが証明され、今回無事松本潤は名誉バルセロニスタという認定を受けることになった。

マツジュンですよ、あの嵐の松本潤が好きなサッカークラブがバルセロナで、そのMJが好きなのがアンドレス・イニエスタ、そしてその選手が日本の神戸にやって来る。

 

カイジの一条「夢じゃありません・・・!現実です・・・!これが現実・・!」

 

ただこのマツジュンの趣味の話のどうでもよさ加減というのは嵐ファンの間では結構有名で、盆栽にはまっている時の謎の盆栽トークなどはほぼ誰も興味が無い笑

同僚櫻井の番組に出演したときも、あまりに話が長すぎてカットされるという事態になり、基本的に嵐ファンの認識として「松潤の話は意味不明」となっている。

 

今回のイニエスタ移籍に松潤がなぜこれほど喜んでいるのかというのも、嵐ファンからすれば完全に謎で仕方がないはずだ。

 

イニエスタ

そんなときのために自分はイニエスタのヴィッセル神戸移籍をジャニーズで例えてみようという企画を考えてみた。共感能力の高い女性ファンなら必ずわかってくれるかもしれないし、男性ファンはむしろマツジュンの興奮を理解しているはずだ。

 

基本的に大前提として「来るはずのないすげぇ奴が来た」というのが今回、アンドレス・イニエスタさんが神戸にやって来るおおまかな背景だ。

しかもヴィッセル神戸というのはまぁJリーグでそんなすごいチームではない。

楽天のオーナーである三木谷浩史が経営しているクラブということ以外に大きな特徴は無い。Jリーグの歴史において語られるチームではないし、優勝したり独自のサッカースタイルでリーグを席巻したりといった華やかな実績に恵まれているわけでもない。

 

だからこそ、そのクラブに大きな投資として行われたのが今回のイニエスタ獲得であり、より長期的な計画で決断したということになり、そのビジョンの面白さはとても興味を惹きつけられる。

 

その「来るはずのないすげぇ奴をマジで連れてきた感」でいうと、これはジャニー社長が「TAKAHIRO君、ユーうちのKAT-TUNに来ちゃいなyo!」といったらマジでエグザイルを抜けてTAKAHIROがKAT-TUNにきた感覚に近い。

亀梨和也も「えっ、マジでTAKAHIROくるの?」となるし、もう田口とか田中とかそういえばいたなぁみたいな奴らの事もどうでもよくなるノリになってるのが今のヴィッセル神戸だ。

ちなみにルーカス・ポドルスキという知っている人の間ではまぁそれなりに凄い奴が先にいて、この時でも結構凄かったんだけど、今回それを上回る展開になっていてガチで三木谷すげぇみたいなことになっている。

 

例えてみるならば、KAT-TUNに既に速水もこみちを連れてきてややオリーブオイルが足りないところに、TAKAHIROが助っ人としてきた感じだ。

これでKAT-TUNも、もこみちとタカヒロ来て行けるやん!みたいなのが今ココ状態。

考えてみてください、3人になった崖っぷちのKAT-TUNにもこみちとTAKAHIROがやってきてここから一生懸命やっていこうぜとなっている光景を、そりゃめっちゃ心強いでしょと、伸びしろやろと。もうみんなでチューチュートレイン踊って、その後オリーブオイル味のサワー飲むレベル(オリーブオイル味のサワーなんてあるか知らんけど)

 

おまけにそのうちJリーグ復帰をもくろむ本田圭佑を獲得するなんて噂もあり、もうこうなるとこれは赤西仁のKAT-TUN復帰並に凄い事でそりゃヤバイでしょと空前絶後の自体にサッカーファンですらビビッってることになっている。

 

もこみちがいて、TAKAHIROをガチで連れてきてもしかしたら赤西仁も復帰するかもしれないKAT-TUN、これが神戸で起きちゃってる、そりゃすごいでしょ、今でしょ!

でも田口と田中は別にいらないよ、みたいなオチもある。

 

そしてもうこの話で自分の中での神戸のイメージが爆上げしている。

自分の中の神戸のイメージ

・イニエスタがいるところ

・TWICEのミナちゃんの地元(の近く)

・神戸牛

 

神戸のオシャンティーなイメージに更に上書きされたというか、もう神戸凄すぎでしょ。空前絶後のオシャレ感半端無さスギィ、イニエスタとミナと神戸牛すげぇええ、ついでにいうと世界最高峰バスケットボール選手コービー・ブライアントの名前の由来は神戸らしいです。

 

そして今を時めくTWICEの日本人メンバーであるミナ、その出身地、実は神戸ではなく西宮市とかいう正直地元民しかよくわからないであろうところ・・・だけどまぁ実質この人も神戸の人やろ!多分神戸市のことも地元的には憧れやろ!という適当感によって、神戸はミナとイニエスタが愛する街という事にする。

御崎公園球技場って大体どの辺ですか?と聞けばミナは答えてくれるはずだ。

 

更に言えばミナとイニエスタの2人、実は意外な共通点がある。

一言で表すならばそれは「静かなる華麗な天才」という言葉に行き着く。

 

ミナといえばTWICEの中でもトップクラスの美貌と繊細な歌声を持ち、そして普段は物静かでありバレリーナだったという教養に溢れた過去がある。

イニエスタがつい最近までいたバルセロナというクラブでの立ち位置、ミナが今TWICEというアイドルグループでの立ち位置、それは凄く似ていて知っている人はそのスキルや魅力に感嘆するという業界内での評価の高さが共通している。

もし違いがあるとするならばそれは性別と、あと毛髪量だろうか。

イニエスタbot「そこ言わんといて、ワイのプライドが傷つくがな。ワイ一時欧州最高選手だったこともあるし、ワールドカップ決勝でゴール決めてスペインに優勝もたらした英雄やぞ」

 

ミナ「あの、変質者はちょっと・・・」

 

このイニエスタのガチで凄いのにいまいち伝わらない感覚もまたファンにとっては魅力というか、この地味なおっさんのどこが凄いねんというところもいろんなひとに感じ取ってもらいところだ。

考えるより感じろ!というブルー・スリーの名台詞のように、イニエスタは心で感じる存在だ。

何度も言うがイニエスタだ、彼の存在は理解を超えている。

 

今即興で気付いた、もし松本潤がアンドレス・イニエスタに魅力を感じた理由は盆栽と共通しているのではないかと。あまりにも何気ない一瞬に、人生の答えのような物がある。考えさせられる存在、言葉では説明できない出来事さえ時にあるという人生の事象が彼の何気ないプレーの一コマにはある。

そのさり気ない優美さ、分かる人にしかわからない真髄・・・そんな静かな魅力があるのではないかと。

そう考えると松潤が盆栽の次にイニエスタに惹かれた理由が分かるような気がした。 

そうか、静かなさりげない魅力か。