elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

ワイ、徐々に松島ロスになる

今年のジャニーズ全体を通して、メンバーから誰かが何らかの形で活動休止したor脱退したグループのほうがむしろ多数派な気がするように思うのは気のせいだろうか。

仮に無事メンバー全員で今年の終わりを迎えられそうだったとしても、やはり「何かしら」あったというのが全ジャニーズファンに共通していることというか・・・なんというか毎度のことながら「昨日他グループで見ていたことは今日は他人事ではなくなっている」だと思う。

特に「退所」という言葉は今年のジャニーズ関連の話題で多くみられた。

自分はそれも含めて、このジャニーズ界隈の狂騒というかカオス感も芸能エンタメと捉えてきた部分がある。

 

ただそれでも身体上の問題となるとなかなか受け止められない現実があるし、この度Sexy Zoneの松島聡が突発性パニック障害で活動を休止するという話を聞いたとき最初は信じられなかった。

「あの聡君が、まさか」と。

一見元気に見える人ほど実は一番危ういというか、明るいからこそ心配しなかったり気づかなかったりするのかもしれない。特にメンタル系はそういうケースが多いらしく、あれだけ賑やかだった聡君が活動休止というのは今でも信じられないところがある。

 

ここ最近、松島聡をテレビや雑誌で見かける機会は増えて、本当に不遇の時代からようやく花が開いてきてとてもうれしく思っていたし、いい感じでバラエティキャラとして定着してきてるように見えた。

 

現に自分は幸せボンビーガールでのサンシャイン池崎との絡みで出演者から「なんでこんなに相性が合うの笑」と言われているのを見てうれしかったし、自分自身も正直爆笑していた。

おっ、聡ちゃんの面白さがついに世に広まったか!と思っていた直後だった。

 

ただ巷で噂されているように「サンシャイン池崎との共演で疲れたの」というのは個人的に違うような気がする。というのもパニック障害の症状が現れ始めたのは1年ほど前かららしく、もっと長い今までのものが積み重なっていたとのが要因にあるように思う。

ああいうおふざけはノリノリでやるタイプなので、むしろ芸能界の裏方の部分でダメージがあったのではないか。良くも悪くもポンコツで全力なだけに、それがものすごく面白い時もあれば、職場のダメ出しを裏で言われることもあったかもしれない。そういうのは昔の芸能界の文化に対して、今の世代というのはキツいものはきっとあったはずだ。

 

端的に言えば、いい奴すぎたというか、性格がよすぎて芸能界で精神的にも体力的にも消耗したというのが真相なんじゃないかなという気がしてならない。

どんな仕事にも全力で対応して、息抜きをするところで休めずキャパをオーバーした。その具体的な要因を詮索するのもナンセンスというか、もう今はそっとして、そして何よりも地道に待つというのがファンの役割だと自分は思う。

「5人でセクゾ」という言葉は今も変わっていない。

 

それにしても正直、セクシーゾーンにとって松島聡の休養はかなりのダメージだし、だからこそ残りのメンバーの力量が試される時期に来た。

中島健人→アイドルとして尊敬し、個人としても慕ってくれる弟分がいなくなる

菊池風磨→バラエティで組んだ時最強に相性がいい松島と共演がしばらくできない

佐藤勝利→年齢的に近くて一緒に出演すると落ち着く年下の聡君不在が続く

マリウス葉→全ておいてともに歩んできた兄弟ともいえる存在と離れる

 

そしてSexy Zoneとしても松島聡はかかせない存在であり、存在だけで笑いをもたらし、ムードをよくする存在だった。更に言えば、松島担当のファンは結構コアな人が多いというか、ジャニーズファンの中でもマニアックであるがゆえに熱量のようなもの強い人が多いというのが自分の印象、セクゾの盛り上がりに貢献してくれてた部分は計り知れない。

 

一体どうなるんだろう、と思いつついよいよ今年も終わろうとしている。

24時間テレビのメイン司会を務めて、それぞれ個人の仕事が増えてきて、そして紅白に向かう過程だった。

いなくなってじわじわと気づく松島聡のありがたさ、それをまたいつかSexy Zoneというグループの名のもと見たいし、きっと戻ってきてくれると信じたい。

聡君、セクシーカムバック待ってるぜ!