elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

Sexy Zoneさん、ジャニーズ界屈指のインテリが在籍していた件

この度、セクゾのマリウス葉がオーストラリアでMIT主導で主催されたブートキャンプなるもので優勝したという青天の霹靂のような話題が入ってきた。完全にジャニーズ以外の話題を見ている時だったので、急にマリウスの名前が出て驚いた笑

青天の霹靂というと、ぼくはひとり悩んでいるんだというKAT-TUNの曲がジャニーズ界ではJr.にも受け継がれていて有名だが、とにかくいきなりという感じだ。

 

マリウス葉と言えば今年からカウントダウンコンサート、通称カウコンに出演できるようになったばかりで本当に、具体的に言えばMARCHの一角をなす上智大学の一回生ということになる。

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そのマリウス葉がMIT、つまりマサチューセッツ工科大学が主催して全世界からインテリが集まる要はプレゼン大会みたいな物にチームとして参加しそのチームが見事優勝したとの経緯らしい。

 

かつてからマリウス葉は「僕は皆とディスカッションしたい」と語っていて、さすが議論好きのドイツ人の血を低く男だと思っていたけれどまさかここまでだったとは・・・

なんでもドイツの大学生なんて、友達同士で集まって朝までお酒を飲みながら議論を酌み交わすのが文化らしい。

今回のトピックをこう決めてがっつり話つくそう、なんて日本人のコミュニケーションだとやや面倒な奴に思えるけれどもマリウスのは中高生の頃から既にそんな男だった。

 

これもまた難しい話で「ディベート」と「ディスカッション」はやや違う概念で、これもまたマリウスに言わせればまるで違っている言葉だろう。

 

要はドイツは家族の会話に何気なく習慣としてディスカッションがあり、哲学やフィロソフィーとは何か考えるのだ。アインシュタインやカント、そしてニーチェ、ルター、ベートーベン、ガウスを産み出した国は知の水準が並外れている。

 

かつてジャニーズでこのレベルの知的水準に迫ったメンバーがいるのか、しかも10代でとなると末恐ろしい。

いや、自分はジャニーズはこれぞ典型的なアイドルであってほしいという立場でむしろ最近の大学進学ラッシュには懐疑的ではあるけれども、素直に今回のマリウスは凄い!

 

仮に大学受験にガチれば、現代文や古文漢文でつまずくことは不利だとしても旧帝大は狙えたし英語はネイティブレベルなのでそれこそMITやハーバード、ケンブリッジに行けたのではないかとすら思えてくる。

 

もういっそのことパックンに弟子入りすればいいんじゃないかな?

わりとマジでパックンとガチで話し合う番組は見てみたい。個人的にパックンは好き芸能人であの人ほど日本語と文化を理解して日本人に上手く合わせて話せる人はいないと思っている。

それは別に話のレベルの高さとかではなくスラングや価値観のリズム、文化の背景まで上手く合わせられるし必ずしも媚びず核心に踏み込むという意味で。

 

英語に限らず教育や文化についてディスカッションする番組があればめちゃくちゃ面白いだろうなと思うわけですよ。

そのパックンハーバードなら、マリウスが上智在学中にMITに留学とかは見てみたいというのもある。

 

ただ留学という形を取る場合はどうしても活動休止は避けられない。

過去には留学して帰って来てその後脱退した方もいないわけではないで笑

最近だとジャンプの岡本圭人が渡米している。

ちなみに岡本圭人も上智大学で、どうやら上智という所は芸能人が卒業するには厳しく単位の習得も非常に厳格らしい。

 

正直マリウスが無事卒業できるかというのは懸案事項で、同じセクゾの中島や菊地もとても苦労して大学を卒業した。

アイドルと学業の両立というテーマは本当に難しい。

仮の話として、松島聡の復帰までもう少しかかるとしてその間また以前のように3人体制のセクゾで活動するということもアイデアとしてはありかもしれないし、その時とは状況も違うので受け止める側の感情も異なってくる。

 

ただ一つ言えることがある。

それは東大やMITを卒業する人は年間数千人、同じレベルの大学を世界中で合わせればたった1年で数万人いる。

だけど世界中に過去と未来合わせてもSexy Zoneはこの世界に5人しかいないということ。

 

マリウスのポテンシャルもしかしたら想像してる以上かもしれない。将来的にドイツや中国の番組にも出演してSexy Zoneを世界的に広げてくれるかもしれない。

アイドルとして人を幸せにするというマリウスの夢は世界を越える。