田中樹VS岩本照、どっちが勝つ?
前者:母がレディース総長、兄が大麻、本人はテキーラ飲む振りをしてお茶を飲む
後者:未成年とラブホで酒盛り、やらかしファンの顔強打
ヒュ〜こりゃ中々のバトルになりそうだぜ
Yo、田中まずは得意のラップでディスってやれよ、兄譲りじゃないとこ見せてやれよ
田中樹「腹筋太鼓、頭はラブホ、塚ちゃん後釜狙うも、永遠に頭がmuscle」
岩本照「大麻をわけてもらいな、テキーラは手越のパクり、何をやっても二番煎じ、永遠にfake」
ということでいきなり寒いラップからスタートですが、別に雪山で遭難してるわけではありません。ああ、なんか意識がもうろうとして雪男が見えてきた。
スノやべぇことになってんじゃんというところから始めると、冠番組が始まったときに狙撃するいやらしさよ。
これよく最近のジャニーズであるパターンで、さすがに当時はジャニー皇帝逝くとはジュニアが想像するには難しすぎたと。
ただ田中は結構軽症で済んでいるというか、元々グループ自体ダークや黒のイメージでやっている上に、未成年では無いし相手もそこまで小物っぽくなかった。
それに結構尽くしていた感じで、今でも相手の愛が伝わってくるように見えた。
逆に岩本の方は元々問題事件がある上に、ラブホの集まりという小物感がバッシングに拍車をかけている。しかも相手も相手で芸能界で大成しきれなかった小物で、どっちもどっちのような。
田中はまだ朝飯作ってくれた女にさりげなく万札おいてるくらいの器量というか、男気質(カタギ)みたいなところがあってまぁガチヤンキー家系ながらも人情はしっかり育てられているんだろうなとは思う。
逆に岩本は後輩にイキり散らすような下品なタイプで、実際ジーコに対して最初は冷たかったとこの騒動で知った。
いわゆる「スノ6人厨」がものの見事にこれで消えたと。
正直、自分は少クラの6人時代から知っているし今もそのイメージが強い。ただいつまでもメンヘラ的に6人にこだわり続ける姿はそんな可愛いもんじゃないよとは思っていた。実際新体制でここまでこれた。
ジャニーズの体育会系な所はリスペクトしているけれども、それはあくまで裏でこっそりやるべきことで、更に本当に一流の人がやるべきことだと思う。少なくとも世に見せるのは。こういう行為を小物がやることほどダサいことはない。
関ジュニから入った人や新規の人はそういうところで引いてしまったと思う。
正直、ここ最近のスノVSスト論争でSnow Manは一般新規でも楽しめる優しいノリでSixTONESはアーティスティックでとっつきにくい雰囲気があったように思う。実際後者に怖いイメージがないこともない。
ただよくよく見てみると、ストーンズもかなり普通のあんちゃん達でKAT-TUNリスペクトの割にそこそこ一般人寄りだったりする。
ゆとり世代にあの全盛期の再現は無理、とゆとりとして言いたいよねと。
ある意味、ゆとり化したKAT-TUN=SixTONESのような。
別の言い方をすればKAT-TUNゆとりverがSixTONESなので、割と仲良く6人で続けそうな雰囲気がある。
話を戻すと「樹担誰もダメージ受けてなくてワロタ」に集約されていて、おそらく誰も田中樹に清純さを期待してなかった。
兄が兄だし、相手も相手じゃんと。彼からすれば雑魚に当たる女性を確かに軽くあしらっていたかもしれないが、ああ見えて選んだ相手にはしっかり真摯だった。
ゆとり時代にあえてそういう義理人情を重んじる古き良き昔気質はかっこいい。逆に古き悪き昔の体育会系マッチョ気質というのはラウールみたいなミレニアム世代かかえてるグループにとって老害でしかないよなと正直に思う。むしろさっさと廃止することに協力しなければならない世代が逆に昔の体制を擁護していて一枚岩ではないところもゆとり世代のジレンマだ。
ガクトとローランドの違いみたいなもので、後輩を舎弟扱いするような指導法のおじさんと、今の時代をわかってる人間とでは全然違う。
ガクト式を捨てきれない人間と、ローランド式に移行する人間とで分かれる。
正直、岩本照はバリバリのガクト式タイプで、ちょっと他のスノーマンのメンバーと雰囲気が違うことも分かる。阿部亮平とさっくんとはバリバリこっち側のゆとりなので見てて彼らは大丈夫。そしてラウールはもはや、さとり世代なのでそういう優しい大人たちに囲まれて思う存分育ってほしいなと思う。
単なる威圧感を与える先輩と、ローランド的にプロフェッショナルは求めるが決してイキりたいわけではない先輩と、どちらが新世代に求められているのか。