elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

現在、意外な所で中国人と韓国人が喧嘩中

真夏の最後のエキシビジョンマッチとして、中国人と韓国人による熾烈な「中韓戦」が勃発している最中だ。

事の発端はというと、元韓流アイドルのイ・ヒョリが番組中に発した言葉に中国人が激怒して、彼女のインスタグラムに突撃している状況だ。

 

まずイ・ヒョリが誰なのかというとピンクルという、韓国の第一世代アイドルのメンバーで、日本で言えば初代モー娘。のようなイメージだ。

少女時代やWonder Girls、KARA、T-ARAが第2世代として現れ、TWICEやBLACKPINK、そしてITZYやNiziUの新世代が登場している。

つまりKPOPアイドルにおいてはレジェンドの母のような存在だ。

 

そのイ・ヒョリが何を言ったかというと、今やっているプロジェクトで世界にわかりやすい名前としてマオというニックネームがいいというような内容だ。

これに中国人が激怒

 

「なぜ無闇に毛沢東の名前を使うのか」

「我々が犬の名前に世宗大王の名前をつけるようなものだ」

 

まあ確かに中国人の言い分も分からなくはない。

別にバラエティのちょっとした企画で、中国進出というわけでもないのに唐突になぜマオなのか、という疑問はある。

ちなみに韓国語では中国人の名前は原音表記なので、毛沢東のことはマオと読む。

中国人にとっては国父のような存在なので、日本でも海外で天皇の名前が気安く使われるのはいい気がしないだろう。

また日本でもチンギス・ハンを漫画のギャグにしてしまい、朝青龍から怒られたこともあったのでデリケートな問題はどこにも存在する。

 

 

www.instagram.com

 

そして現在、その壮絶な争いの会場になっているのがここだ。

2週間以上前の投稿を最後に更新が行われていないが、リアルタイムで両国のネットユーザーが激しく戦っている。

韓国のニュースサイトで一週間前の記事を読んだら「コメントが4000件を超えている」とあったが、今なんと53万を超えている。

 

自分は韓国語が少しわかるので表面的に読んでいるが、「イ・ヒョリ姉さん、オンニ悪くないですよ」というコメントもあれば「笑えるのが中国人は韓国なんて取るに足らない国だと言っているのに韓国の芸能には真剣なところ」とか「チャンケ」というような蔑称も目立つ。

 

逆に中国人側も「南朝鮮」「棒子」といった漢字で読めるような恒例の悪口が多い。

「朝鮮出兵のときに助けてやったのに」と明の時代の話を持ち出すのも中韓戦の定番。

文化がない、全て中国か日本の真似、アメリカの子分、みたいな意見も多く、中国人が何に自尊心を感じているのかがわかる。

韓国人も負けずとコロナを撒きやがってと応戦する格好だ。

中国人の大国意識と韓国人の先進国意識がぶつかり合っている。

 

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それを高みの見物で観戦する日本人と台湾人の構図

香港の周庭とタイのリサも呼んでじっくり見物しよう

口喧嘩最強ナヨンを宇宙少女の中国人メンバー3人が取り囲んで喧嘩しているようなものだと思えばいい(ちなみに韓国人女性と中国人女性は普通に物理的に喧嘩するらしい)

 


TWICE - Saturday Night (Son Dam bi) + U-Go-Girl (Lee Hyori) Special Stage M COUNTDOWN 160317 EP.465

 

 

イ・ヒョリといえば「U-Go-Girl」が有名で、このようにTWICEもカバーしているし韓流アイドルのKPOPでもよく使われている代表曲だ。

 

正直、中国人と韓国人の争い、見てる分には他人事としていくらでも勝手にやっといてくれというのが日本人の感覚ではないだろうか。日本人も嫌韓が激しいとはいえわざわざ直接やり取りはしないし、自国で日本人同士で中国と韓国の悪口書いて終わりである。

彼らの外に対するエネルギーは凄いし、逆に台湾人が海外で争ってる光景も少ないので大人しい日本人と台湾人が、喧嘩っ早い中国人と韓国人の争いを見物するというのはある意味穏やかだ。

 

大体、韓国人といえば「インスタテロ」で有名で、韓国人同士でさえ「またクッポン(無条件愛国主義)の子が外国人にキムチの辛い味を味わわせに行ってるね」と呆れている光景は多い。

ここ最近だけでもサナ、クリスティアーノ・ロナウド、パレホが攻撃されている笑

自分たちがインスタテロをされたときは、「自分がすればロマンス、他人がすれば不倫」というネロナンブル根性と鍋根性(ネンビクンソン)という二重性を発動させる。

やはりイルベで学んだことは間違っていなかった

 

ja.m.wikipedia.org

 

ちなみに中国人VS韓国人の争いは戦前から既に恒例イベントである。

用水路の使い方で揉めて、日帝時代、中国に強く出られるようになった韓国人が中国人を度々襲撃していたのだ。歴史には被害もあるが加害もある。

「韓国人のキムチのメウンマ(辛い味)を喰らえ」と言っていたら、それ以上にもっと辛い四川料理の味で再教育されるいつものパターンだ。韓国料理の辛い自慢は四川料理からすれば子供レベルである笑

そういえば「キムチすら中国が輸出しないと食べられない国」という中国人のコメントもあった。

 

反日に振り切って中国の方に行くと思ったらまた勝手に揉めだすのが風物詩というか、数年前のTHAAD配備の時にもみた光景で、もう勝手にやれと笑

疲れたよ、というのが日本人の対韓感情だろう。

 

まあ中国人も大国気取るならもうちょっと大人になれとは思う。

こちとら首相の写真や国旗を何度燃やされてきたか笑

黄色い熊さんの画像を遮断したり対応が小者っぽいところといい、そういうところがまだ大国じゃないんだよなぁ。

アメリカさんとかもっと世界中で燃やされたり、お宅のところの子飼いの北朝鮮なんか大統領の写真やら模型を子供が叩くおもちゃにしてるレベルなのに。アメリカがヤンキーゴーホームとか言われたみたいなそんなことで怒ってるところみたことない笑

 

メンタルは大国になりきれていない国と、自分がやるときは気にしないけどやられたらめちゃくちゃ怒る自尊心に敏感な国の血みどろの争い

本来、日本は嫌中や嫌韓にマジになる国じゃないんだよ。

今でこそマジになってる人多いけど、本来こういうスタンスでまったり見るものよ。