elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

今だからこそストライクウィッチーズの魅力を語る

霜降り明星粗品にとっての『こどものじかん』が、自分にとっての『ストライクウィッチーズ』に当てはまる。

前者が2007年で後者が2008年だ。

 

笑えるのがこどものじかんで検索すると「気持ち悪い」が候補に出てくるところ。当時もちろん名前は知っていたが実際には見ていない。逆に軍事やミリタリー、歴史に関心の薄い粗品ストライクウィッチーズ見ていないだろう(APEXやCOD好きなので見ている可能性はある)

 

これ、どっちとも知らない人が初見だとどっちが気持ち悪いだろうね笑

両方ともファンは驚異の男率を誇る男しか見てない作品だ。

フェミが煩い今ではどっちも不可能な作品だろう。

 

ローゼンメイデンストライクウィッチーズかで、萌えアニメのベストは悩む。ゆとおじドンピシャ世代のキモオタアニメ用だ笑

 

ただ粗品杉田智和との対談で「子供の時間はただの変態アニメではない」と言っていたように、自分もストライクウィッチーズはちゃんと感動的なものだと言いたい。何がいいかというと史実では戦争で対立していた国々のパイロットが仲良く力を合わせるところにある。実際の歴史を考えると、それが悲しいだけにこの世界では女体化して共闘しているところに感動するんですよね(もはや何言ってるかわからない)

 

そして基本というか、ド百合アニメだ。同時代の咲と一緒だ。

ただ、咲は最近見て驚いたけどどんどん奇乳化が進んでいてもうついて受けない。

俺貧乳萌えなんだ(キョンの俺ポニーテール萌えなんだ並の感想)

 

やはりストパンは「股関督」と呼ばれるだけあって、高村和宏先生の絵柄が最高なんです。自分は当時ファンブックも買って、当時人気すぎてしばらく買えなかった程だ。ラノベ版も読んでいた。

大事なのは胸というよりも腰回り。

ここに女子のロマンがある。

 

咲:履いてない

ストパン:丸出しで履いているがそれはズボンだから恥ずかしくない

 

まぁどっちのいいよねニチャア

 

ただエイラーニャの二人はフェミ対策でちゃんとしっかり履いてますんで現代でも大丈夫

フィンランドとロシアだから防寒装備として、露出少ないので多分フェミさんもギリ許してくれるかも笑

 

いや、そもそもズボンだからね?パンツという概念がない世界に何マジレスしとんねんという話ですよ。

まぁでもそういうネタが通じた2000年代のおおらかな雰囲気というのも最近はなくなってるのかな。寂しいなぁ。

 

別に男だって女用のキモいものとか勝手にどうぞやってくださいどころか理解示すし(自分はBL結構好き)、文句も言わない。逆に男用のキモいものに理解示してくれる女性も多い。それでいいと思うんだけどなぁ。

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話を戻すと自分はエイラーニャで百合に目覚めた。エイラとサーニャは純愛だからこそ美しい。昨晩自分は『Sweet Duet』という確か6話で一度使われた挿入歌を聞いていた。ストライクウィッチーズでは一番この曲が好きで人気も高い。

個人的に女性としてはエイラがタイプで、声質も本当に好きではある。

ただエイラーニャはそういう目で見てはいけないという良心がある。あくまでただ鑑賞し、エイラの恋心を応援したくなる。

 

彼女にしたいと思って見るのは自分はドイツ人キャラのエーリカ・ハルトマンちゃんですね。

第二次世界大戦で最も撃墜したパイロットがモデルだ。

だけど、そんな強いキャラっぽく描かれてないというか普段は抜けてる天才っぽく描かれている。ズボラなエーリカが可愛いのよねまた笑

天才は日常生活をちゃんと送れないけど、周りは才能を認めて許すみたいな。この子だけ魔法使ってるときにケモ耳が生えるのではなく、黒に染まるという演出もいい。

ラノベ版でウルスラという同じく天才の科学者の双子がいる。

意識高いバルクホルンと意識低いエーリカ、そしてミーナさんじゅうはっさいのカールスラント組最高

ルーデル閣下もいるという。

 

ストパンはなんというか「男用ヘタリア」というイメージだ。第二次世界大戦モノで、百合要素多く、キャラも多い。自分は最近のシリーズは追えていないがいつかまとめて見たいとは思っている。フィギュアも集めたい。

 

軍服はエーリカとエイラ、もっさんの三強だけど、ストライカーユニットはサーニャが黒でかっこいい。(自分を軍服女子萌えに目覚めさせた元凶)

あのアンテナ綺麗で、そういえば夜警の能力だったなぁと。数秒後の未来がわかるエイラは実は作中最強キャラで、実際フィンランドパイロットが一度も被弾したことがないところから来ている細かい設定。

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くぅ〜やっぱWW2は個人パイロットの活躍にロマンあるぅ

それ以前から自分は対戦ネタ好きで、好きだからこそストパン見たのだが「陸軍厨」だった自分を空軍やレシプロ機目覚めさせてくれたのはこの作品だ。

ミサイルと無人操縦はイッテヨシ

サーニャのロケットはみたいに局地的にあるのは許す。

 

まぁとにかく男の性癖と浪漫しかないこのシリーズ好きだったなぁと懐かしくなった。ただ、百合要素は女性もわかってくれるというかエイラーニャは現代でも通じる儚い魅力がある。史実ではソ連フィンランドは冬戦争という過酷な戦いをして敵対しているだけに、この世界では二人は愛し合ってるという悲しい美しさがある。

この二人以上の百合はもうないんじゃないかなというぐらい幻想的な美しさがある。冬の夜空を二人だけで飛んでいるというこのエモさ。

エイラがヘタレで踏み込めなくて、大人しいように見えるサーニャが実は駆け引き上手みたいな関係性も良い。

やっぱエイラーニャ最高だなぁ。

星屑たちが見守るショータイムなんだよ