最近久しぶりにCLベスト4に進出したが誰も話題にしない欧州屈指の病身球団の一つ
天然資源マネーで成金といってもPSGやマンCほど派手ではないし（その先がけこそチェルシーだったが）、一昔は守備が強固だというイメージで試合には強かったが最近ではそうでもないクラブである。
そのポジションはアトレティコに取られ、ランパードやドログバ時代のような渋さもない。アザールというスターも去り、リアルに今誰が応援しているかわからないし興味もない存在である。
しかし今唯一の特色がある。
「フェミ球団」であるということ。
韓国最強のフェミニスト、脱コルセット運動の旗手ベリナが応援するクラブだ。
ベリナ「アザールのときから応援しています。個人的に好きな選手はメイソンマウント、ユース出身で実力も外見も好き。今度入ったハベルツもイケメンで好き！私達のチームは美男も多くて女性ファンにとってイプトク（オタクになること）するのにオススメ！」みたいなことを言っている。
ベリナといえば悪名高い『82年生まれのキム・ジヨン』に続くフェミ本ブームに乗って「私は綺麗ではありません」という動画を公開し内容の薄い著書を出版している。体重90kgというルックスで一度メイクを努力したが、女性が化粧をしなければならない風潮に逆らいフェミニストとなる。
そのため韓国の男超サイトでは事あるごとにネタやミームとして使われている。
「あの有名ビューティーユーチューバーが」みたいなタイトルでベリナだったというオチみたいな
実はこの字幕も完全に悪質なコラで、実際の動画では言及していない。それもわかった上でチェルシー＝フェミニストというある種のレッテルでライバル球団のファンなどが遊んでいるわけだ。まぁ野球のなんJのノリだ笑
自分は正直韓国のネット民がフェミニストをネタにするときの一体感好きで、韓国って日本以上にこういう対立過激なんだなと思っている。
面白いと思ってみているし、正直共感する部分や同情する部分もある。特にネットでサッカーを語っているのは10代から30代までの男性が主体なので、彼らの置かれた立場とサッカー観戦という趣味に仲間意識を抱くわけだ。当然軍隊に行かなければならないし、韓国の歴史上もっとも男性が悪とされている時代なので、彼らのフェミニストに対する憤りはわからなくもない。
例えば最近は悪質なソン・フンミン信者のことを言動や論理がフェミそっくりなので「フンミニスト」「フンミニズム」という言葉が生まれている。
チェルシーはこのせいで「チェルミニスト」というあだ名が一部で使われるようになった。ちなみにチェルエウ（チェルとジャンエウの組合せ）という蔑称があったが、これは日本語で当てはめるとチェルガ○ジという意味合いだ。マンUはメングで、クレしんのぼーちゃんから来ている。アーセナルは犬小屋、トッテナムは鶏小屋などそれぞれ面白い。リヴァプールは戦犯プールとかコプドゥンイ（コップと臆病者の造語）と呼ばれることが多い。
そもそもベリナなのようなフェミユーチューバー自体が日本ではほとんど居ないし、まずフェミユーチューバーなんて言葉がない。ところが韓国では結構な勢力なのだ。日本のフェミの主戦場は主にツイッターで俗にツイフェミと呼ばれている。
日本の場合ツイッターに閉じこもっているから良いが韓国ではユーチューブに堂々と顔出しでやっている。女性時代（ヨソンシデ）やWOMADのようなガルちゃんを更に恐ろしくした過激サイトも多い。
そしてベリナはかつて日本のテレビのインタビューにも出演したり、韓国のフェミニズムを扱う記事に登場しておりベ・リナやペ・リナで表記がまちまちだ。ペ・ヨンジュンのような感じなのでペ・リナが原音には近いがそもそも本名ではない。
ちなみに現在非公開のベリナの「私はきれいではありません」という動画はかつて日本語字幕まで用意されていた。82kgのキム・ジヨンといいこういった悪い韓流はピリョオプソ〜（必要ないです）
ソデジャンのような可愛いユーチューバーはいつでも歓迎だし、TWICEもBLACKPINKも応援するけど笑
今までチェルシーに悪感情はなかったけど、今後実際のサッカーでもゲームでもチェルシー戦のときはVSフェミニストだと思ってみると韓国のネット見てる気分になって面白そうだ。
いずれにせよチェルミニストは鉄槌が答え。
