今晩ワイのせんべろ一人飲みセットがこちら
酒飲みには説明するまでもないが「せんべろ」というのは1000円でべろべろに酔えるという意味合いだ。
まぁ実際は泥酔するというより、千円で軽く引っ掛けてから次どこか行くという下町や飲み屋街の楽しみ方である。一日オフであれば昼間から飲み始めて散策をするというのもありだ。なんとも至高の贅沢、村上春樹の「小さいけど確かな幸せ」みたいなものだ。
今晩は正直意図していなかったのだが綺麗に千円におさまった。
2割引のサーモンが400円
イカの塩辛が一個100円(3段セット300円で売っている)
昨日の晩酌残っていたピリ辛らっきょうが元々200円だが半分でちょうど100円ぐらい
最後に男梅サワーが150円ほど
これぞ男というかおっさんの、酒好きには最高のセットである。
今日はサーモンの予定ではなかったのだが目当てのものが売っておらず、なおかつ割り引きだったので久々に食べてみようと思った。
やっぱり既に切り盛りされているパック刺身は量が少ない。霜降り明星せいやが言うようにツマは美味いのだが、自分で調理すればちょっとの値段で倍くらいの量が手に入る。
自分は最近刺し身を切る楽しみに目覚めているし、ちょうど前日の二日酔いを抜くにはいい時間なのだ。
サーモンはかなり切りやすく、そこまで綺麗に切らなくてもいいので早くて楽だ。江戸前寿司ではないが、正直サーモンは邪道だと思っていて好きではあるのだがわざわざ造りでは選ばなかった。ただ今日は妙に美味そうに見えたし、他のパック刺身もパッとしなかったので思い切ってこれにしてみた。本当に美味しくて選んで正解だった。少ないパック刺身を選んで後悔するぐらいなら自分でちょっとの切るぐらいはした方が満足度が高い。
そして最近自分がハマってるのが男梅サワーだ。これはかなり食事に合うのでビールやハイボール以上に初手は男梅
人工甘味料も入ってないし、甘すぎず苦すぎず。昔飲んだときは普通の梅サワーが良いと思っていたけど今は男梅の良さがわかる。
おっさんおっさんした晩酌に合うし、缶のデザインも男の一人飲み感を際立ててくれるのである意味映える笑
ここにピリ辛らっきょうとイカの塩辛でより一層おっさん感があって、偶然とはいえこの組み合わせは我ながら気に入った。
これインスタで「ハッシュタグ日本酒」とかすると、日本酒ガチ勢の人かどこかの酒造メーカーからいいねがくるパターンや。日本酒興味おありでしたら、うちのアカウントフォローしてくださいみたいに宣伝で来るのよね。いやぁ、求めてるのはそういうのじゃなくてもっと庶民的に飾らず晩酌してる感じの個人の方なのよ笑
立ち飲み屋で会うような飾らない普通の酒好きを見たい。
人生の悲喜交交というか、おじさんでもおばさんでも若者でもいいのだが、落ち着く雰囲気や哀愁、そういうリアル感ある人と仲良くなりたいわけだ。
あぁ塩辛ちちょっとずつ食べてちびちび引っ掛ける安酒も美味いわ〜
そう、カイジ的なリアルな雰囲気なのよ。ワカコ酒は若いOLのオシャレ感入っててちょっと違うのよね。太田和彦ぐらいまで行くと真の趣味人のおじさんという感じで憧れる。吉田類は正直自分のとこでは映らないので見たことがない、ワカコ酒に出たときだけ知ってる。
同年代としてはやっぱり霜降り明星や納言はいい。最初、薄幸だけ酒好きだと思ってたら相方のじゃない方の安部もかなりの酒好きだったというね。
そして千鳥大悟とかいう実際に酒飲んでるところより、エピソードとして登場する伝説の存在
そういうところ志村けんに似てきてるよなぁ、実際に酒飲んでるところ見るのは貴重という領域
あと指原莉乃の愚痴聞きながら朝まで呑みたい。愚痴や悪口が肴になる女
まぁ今日はおじスタ映え(おじさんスタグラム)としてはいいんじゃないかしら