elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

まさかCL決勝がチェルシーVSシティに決まるとは

まさかCL決勝がチェルシーVSシティに決まるとは

まずレアル・マドリードざまぁ

マドリーざっこw

そしてそいつらにダブル食らったバルサざっこ・・・

 

チェルシーはよくやった。最近のマドリーは質は良くないけど、決勝だけはそれでも勝ってしまいそうなオーラはある。ジダンの神通力やラモスの火事場の馬鹿力まだあるんだろうなぁ、という不安はあった。ついでにパリ・サンジェルマンも嫌いだからどっちも消えてくれてまず一安心

韓国ではソン・フンミンだけでなくポッチェティーノにも無冠DNAがあったのね、奇跡の無冠デュオだと言われてて笑う。

 

まず1点目決めたヴェルナーってあの外しまくって叩かれてたお笑いフォワードというのが面白い。チェルシーの白人フォワードは上手く行かないジンクスがあったけど、ヴェルナーもこれでやっと認められるのではないだろうか。

信じたトゥヘルは凄い。

北マケドニア代表相手に外して、名誉市民パスポートまで贈呈されそうになった選手が今では英雄というサッカーの面白さ

article.auone.jp

「練習しすぎるな。女性を食事に誘うようなものなので無理強いしてはいけない」

 

このトゥヘルのアドバイス説得力あるね。外国人監督や選手ってこういう例えオシャレでかっこいいよなぁ。まさにバーに跳ね返ったボールの方から来たわけだ。飼い始めた猫もそうだし、実際ゲームの世界でも無理に取ろうとこだわり過ぎると一切入らないが時間をおいて翌日するとあっさり決まることがある。

もうゴールの決めたかは分かっているのだから時間を待つしかない。

 

それとチェルシーのキーパーってもうケパじゃなくてメンディという黒人GKなのか。もう今ではどのポジションにも有色人種がいるが、キーパーだけはビッグクラブのほとんどが白人GKを起用してる。最近ではケイラー・ナバスぐらいしか印象にないぐらい強豪はどこも白人で、身体能力高くて手足が長く、ジャンプ力のある黒人がなぜかそこまで多くなかった役割だ。ゴールキーパーはそれらの要素は前提として、ポジショニング、読み、安定感、上半身の強さ、そのクラブ内での立ち位置、語学力や指示力、キャプテンシーも大事なので実は白人超有利なのだろう。だからヨーロッパで長年やってる川島永嗣はめっちゃ凄いし、ナバスやメンディも凄い。

 

笑うものあれば泣く者ありという言葉があるが、泣くべきはずのやつが今日は笑っていた。エデン・アザール、ほんと酷いね笑

こいつほんとプロ精神失ってるんだなと。レアル入ったのが本当にサッカー人生の上がりだったんだろうなぁ。嬉しそうにチェルシーのチームメイトと試合後に話すとか、現在いるチームにリスペクトの欠片もない。まだ活躍してる選手だったらいいけど、散々叩かれてるの知ってるはずだろと。

 

まぁバルサファンからすると面白くて仕方がないが笑

自分より酷い境遇の奴を見ると安心するじゃないけど、コウチーニョという歴代最悪の補強失敗を経験した身としてはアザール見るとまだマシだなと思える。

「200億で賞味期限切れの腐った豚を買った」とまで言われていて笑う。

安心してくれズッ友レアル、俺たちは同じくらいの値段でスパイを買ったんだ。

 

しかもそのスパイの資金で、リバプールがファン・ダイクなどを補強して直接バルサに引導を渡して優勝

翌シーズンはなんとバイエルンの選手としてあの8-2の大惨事で傷口に塩を塗って来やがったのがコウチーニョである。サイコパスアザールと違って喜ばないだけマシだが。

おまけにその時の契約でリバプールから補強不可能となり、活躍しても移籍してもお金を払わなければならない。そしてそいつのせいで未だにバルサはろくに補強も行えず苦しんでいる。現在構想外でかと言ってレンタルで借りてくれるクラブもないのでガチの不良債権である笑

 

思えばチェルシーがこれほど強化されたのもアザールマネーのおかげだ。

腐った豚をアホに売りつけて堅実な補強でCL決勝に進むチェルシーの巧妙さは見事。マドリディスタ以外全員面白いからありがたい。

補強禁止期間が終わってコロナ前だけどそれほど高くはない選手を上手く集める。

ネイマールマネーをすぐにドブに捨てて、おまけにそのネイマールを取り返そうと躍起になっているどこかのバカクラブとは大違いだなぁ(白目)

 

そういえばマドリーはソックスが黒でパッと見セビージャのように見えた。マドリーがソックスだけ黒って珍しいね

 

それにしてもまたプレミア対決か。去年はバイエルンとパリでその前がリバプールトッテナムだった。

3年連続決勝にリーガ勢不在というのは時代だ。お笑いスーパーリーグなんてやろうとするからさぁ、そういうところだぜフランコ

自分達を大切にしてきてくれたUEFAを裏切ってもう優遇してもらえなくなったねぇw

疑惑の三連覇だけが語られる。

 

マンチェスター・シティに関しては複雑だ。

自分がファンを辞めた途端リーグを奪還してビッグイヤーまで取りそうだという。高校卒業して一人暮らしで海外サッカー見られるようになった時に数十年ぶりの優勝をした。

自分が応援し始めた時に優勝して、応援やめてCL優勝となったら10年という1つの時代や物語の終わりを感じる。それも人生というもの。

今季のプレシーズンはシティが制裁されるという噂だったし序盤トッテナムが首位で、泥舟降りて良かったと思ってたけどそんなことなかった笑

これじゃまるでチームがキツイときに「俺船降りるわ」と逃げ出す最低なやつじゃねぇかよ。

パリがUEFAと組んでることは明白というか重役にいるのだが、シティが制裁免除されたのもやはりオイルだからだろうか。決勝がまさかの天然資源ダービーとは。

 

ロシアのオイル対UAEのオイル

サッカーも油に汚れちまったねぇ。

嫉妬やこれだけははっきりしとる。まぁグアルディオラバルサ以外でも優勝して真の名将になってくれたら嬉しいけどね。

その師匠をシャビが追って、高度なサッカーの戦いが近い将来見られたら楽しみだ。

そしてグアルディオラが「君は私を追い出すだろう。だが、イニエスタがその君を引退させるだろう」と言ったように、Jリーグからイニエスタが名将になる未来もあるかもしれない。

 

この前チェルシーは地味でベスト4に進んでも誰も興味ないと書いたが、超ビッグネームがいないだけで面白い選手揃っててトゥヘル以降勢いのある洗練されたチームになっている。ランパード名将っぽいと思ったしピルロもだけどレジェンドガチャはやっぱ甘くないね笑

今は若い理論派監督の時代でトゥヘルも元選手とはいえ24歳で引退している。何気にトゥヘルは去年はパリだったので2季連続決勝だ。

最近監督業で目立つドイツ人は真の科学大国、哲学大国、軍事大国(これは過去形だが軍事制度や技術に大きく関与している)だけあってサッカーの監督超適正あるのだろう。

 

精神論やカリスマ性、モチベーターでやっているところはもう時代遅れとして敗退する時代になっていく。いいとこローカル限定の遺物だ。田舎の親族でやってるような地元密着ブラック企業のようなものである。

 

決勝はプレミアの選手を集める経営の凄さ、エンタメとしての魅力、そして監督同士の高度な頭脳戦もある。ジダンは凄いが内容があったわけではない。ここ数年で最も監督同士が豪華で熱いし、戦術的にも見応えがある。戦術オタ垂涎の試合だろう。高度なチェスの試合のように何が起こっているか理解できないこと必至だ。それこそメッシやロナウドネイマールのような理不尽なチート級メガクラックがいないからこそ、現代サッカーの集大成とも言える。ゲームでもとりあえずチート選手ドーンみたいな戦い方は雑で見応えがなかったり哲学を感じない。その選手やキャラ凄い、で終わってしまう。サッカーはそういう個人のひらめきやファンタジーも魅力だが、今回の決勝は今後世界中のサッカーの教科書に乗るような内容という視点で楽しめる。

 

勝者のメンタリティや運、勝負強さ、個人の才能やセンスで勝ちましたというのも魔物が住む説明のつかないドラマで良いのだが、時にはこういうガチガチの理論とトレーニングの頂上決戦も見たい。それぞれ違う美しさがある。

しかもグアルディオラの場合、ただ全員規律あるアスリートというわけではなく美しさもあるので去年のパリ対バイエルンのような試合にはならないはずだ。ようやく数年の積み重ねで決勝にまで来た。チェルシーのトゥヘルも短期間でここまで仕上げたのは見事だ。バルサやマドリーにファンですらちょっとこのレベルは凄すぎて次元が違うと思うくらい完成度に差があるチーム同士の決勝だ。ただのプレミア対決かと思いきや、内容や細部のクオリティの見ごたえはここ数年で一番といっても過言ではない。戦術マニアは少なくとも十数回はみるような試合となるだろう。