elken’s blog

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WOTでⅣ号駆逐戦車を好きになり過ぎた話

WOTで人気のドイツ軍駆逐戦車といえばヘッツァーだけど自分の場合4号駆逐戦車がものすごく好きになった。ヘッツァー→Ⅲ突の流れまでは完璧なのにその後にやってくるⅣ駆のしょぼさときたら。苦行戦車の1つとして名高いのが四号駆逐だ。

まず主砲Ⅲ突の頃に比べて変化していないのが最大の弱点。

そのため強敵戦車とマッチングされてⅢ突時代やヘッツァー時代ににできたこと途端にできなくなる。次にヤクトパンターが来るが好きでなければただひたすらに苦行である。

 

しかし何と言ってもそのデザインのかっこよさ。ドイツ軍駆逐戦車の中で最高峰のかっこよさなんじゃないかと思ってる。この薄い車体はまさに駆逐戦車の理想形。ランヴォルギーニのような車高の低さが個人的に好き。それでいて角ばっていてドイツ軍っぽい。ランヴォルギーニが好きな人にオススメしたい、それがⅣ駆。きっと君は駆逐系男子へと生まれ変わるだろう。

 

Ⅲ突は確かにかっこいい。第二次大戦のドイツ軍戦車で最も量産された戦車であり有名だしWOTでも強い。それに比べて4号駆逐は存在感がない。Ⅲ突の場合あまりにもデザインとして完成されすぎててかっこいいけどこの4駆はちょっとシンプルになっている、だがそこがかっこいい。後ろから見ても横から見てもとにかくかっこいい。かっこいいという事は何にも勝る魅力なのだ。

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実際WOTで使ったときはそのデザインが好きだから使い続けることができた。異様に薄いなぁと思いながら使っていたのが懐かしい。薄いと言うだけで普通の戦車とは違う感じでグラフィックを楽しむことができたし隠ぺい率も高く駆逐やってるなぁという感触を味わえた。

主砲の弱さもいわゆる金弾の使用で補えば上位戦車相手にも通じた。むしろこの戦車を通して金弾を使う楽しさに目覚めたと言っていいかもしれない。大事な弾丸なのでプレーが丁寧になりむしろ成績自体はⅢ突の頃よりも向上したし、その後に来るヤクトパンターよりもよかった。

好きな戦車だと活躍させるのが楽しいし勝ったときはうれしい。それが大きな原動力になった。WOTは性能で戦車を選ぶこともあるけど好きな戦車を選ぶことの方が個人的には大事だと思う。結局World of Tanksというゲームは経験値が膨大に必要なゲームなので何度も戦い続けなければならない。そういう時に好きでもない戦車を使っていたらその内飽きる。逆に好きな戦車だとなんだかんだで戦い続けられるしやる気も上がるので結局効率よく経験値が稼げたりする。そういうことを教えてくれたのがⅣ号駆逐戦車ことJagdPz IVだった。好きという事は性能にも勝る物なんだという大事なことを教えてくれた。

 

WOTはそういう意味で人生のようなものだ。簡単には勝てないし、自分が頑張っても見方がダメなら全てがダメになってしまう。逆に自分がダメな時でも味方に救われることもある。そう簡単に撃つチャンスばかりが巡ってくるわけじゃないし時には待ち続けることも必要。待つこと、動かないことも時には大事、それは人生に通じることがあるかもしれない。また味方の動きを察知して行動することも大事だが、逆に見方が動いてくれるであろうという前提で動きすぎると誰もついてきてくれない。

だけど時々高度な連携がはまることもあって世の中捨てたもんじゃないなとも再確認させられたり、とにかくなんかWOTをしてる時は人生そのものだなぁと思うシーンが多かった。理不尽なことも含めて人生。そして不利と思える条件でも実はチャンスだったりする。

それを教えてくれたのはWOTであり4号駆逐戦車だった。今ではフェルディナンド、エレファントまで進めているけどこの戦車だけは今も取ってガレージにおいているしたまに使う。それだけ気に入っている戦車の1つ。いっそのことこの戦車を滅茶苦茶極めてみるのもありなのかなとも思ったりしている。いつかプラモデルで自分がこの機体を使ってた頃のデザインを完全に再現したりするのも楽しみ。ドイツ駆逐ファミリーをいつか揃えてみたい。

そしていつか実際に欧州の博物館に行って実物でも見てみたいなと思う。憧れのⅣ駆と対面できる日が来たら本当に最高。