elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

手越祐也さん、唐突に人生に思い悩む

手越祐也と言えば自称ポジティブランキング世界3位以内に入るほどの根っからのポジティブ男として知られているけども最近自分の将来について悩んでいるらしい。

逆に安心した、手越祐也レベルの人間でも将来に思い悩むことがあるという事に逆に勇気づけられている自分がいる。

手越ですら悩む、そんな当たり前のことに結構勇気づけられた。

 

どうやらジャニーズサイト内の個人更新によるブログで心境を吐露しているらしく、このように語っている。

「将来の進むべき道に関してもすごくよく考えるし、メンバーにもなんとなく伝えてる」

「刺激を与えてもらえないなら今の環境にい続けてもつまらないし、刺激大好きだからどんな将来にして行こうかなぁ」

そのブログの全文を読んだわけではないためその文脈はわからないけども、とにかく現状に対する閉塞感や停滞感にも似たものを感じているようだ。あのスーパーポジティブ金髪チャラ男の手越師匠ですら実は時に思い悩むときがある、逆にむしろあの手越に人間味を感じずにはいられない。

 

NEWSとして活動を続けていくべきなのか、それとも新しい道を模索しているのか。

個人的にはもちろんこれからもジャニーズとして活躍していく手越祐也を見たいし、今の4人制のNEWSも本当に良いグループだなと思う。

実際ジャニーズを脱退した人を見ても本当に活躍できている人は希少で、手越祐也にはやっぱりジャニーズというアイドルであって欲しくはある。

 

 

www.cyzowoman.com

 

そう言う事はともかく手越祐也と言えば根っからのポジティブを思いきや「こう見えて根は日本人だからね」と過去に語っており、むしろキャラとしてポジティブチャラ男になっている感はうかがえる。

 

キャラを自分で言い聞かせて、自分のイメージを先に作り上げそこに実際の本人が追い付こうとしているという意味ではまさに本田圭佑に(金髪以外の部分でも)似ていてこういう人間ほど実は内面が弱かったりもする。

意外とメンタル強そうな人が、繊細な部分があったり悩むことがあったりするというのは「自分も悩んでいいんだな」と思える。

 

むしろ弱い人間が強くなるために自分のイメージを作り上げてそこに追い付こうとしていくことは、時として大きな成長に役立つこともある。実際本田圭佑はそういうスタイルでビッグマウスキャラをやっているし、手越祐也もあえていい意味でわけのわからないポジティブキャラをやっているのかもしれない。

とにかく手越を見てると「もっと馬鹿で良いんだな」と思うしそれはもちろん褒め言葉で、手越も実際は悩んでいるときはこうやって絶対あるんだなというのは勇気づけられる。

 

そういう人間味は嫌いじゃないし「俺は世界でトップ3のポジティブ度を持っている」と自分で言い聞かせている側面もあるんじゃないかなと思う。

そういうのがちょっとわかるから自分も手越祐也が好きだしテキーラショットを決めて「OK~!」と言っているのが手越祐也の魅力でもある。

逆にあのポジティブさは後天的なものというか、自分でキャラを作ってる面もある。

 

それゆえに実は手越って影で努力しているんだなという本当の姿も垣間見えてくるし、別の言い方をすれば普通の人でも参考にできるところがある。決して生まれ持った才能だけじゃなくて、意外と手越祐也は後から努力でここまで地位を築きあげたタイプだ。

 

そういうところはもっと評価されても良いんじゃないかなと自分は思うし、自分もそういうところを尊敬しているから嫌いになれないのかもしれない。

あの「OK~!」と「テイ!」の裏にはいろんな悩みや努力の積み重ねがある。

そんな手越祐也を見るとなぜか元気が出てきて、もっとポジティブに生きてもいいんだなと思える。それと同時に絶対ポジティブだけで通せる人はいなくて、悩んでもいいという生きるヒントにもなる。

とりあえず手越でも悩む、そんなことに安心した。