「フォワードに必要なことは失敗を恐れないことよりも、失敗をすべて受け入れる覚悟。」
「この足が折れるくらいにもっとシュート撃てばよかった」
(ワールドカップベスト4敗退時のインタビューにて)
「ゴールを決めるためなら何でもするという覚悟を持っていなければピッチにあがらないことにしている」
「不恰好になっても取りましょうよ、ゴールを」
「変な言い方ですけど、恐れながらもやる。怖くてもいい。無理に怖がらないよりは、怖がってもやるという覚悟を強く持った方がうまくやれる。」
(ゴールを決める秘訣はなんなのかと問われて)
「罪悪人だと思われてもいいという覚悟が必要になってくる局面というのもこれからあるでしょうね」
(このインタビューの2日後の代表選でFK強奪)
「俺が主人公なんだという気持ちは人一倍強く持っていかないといけないのかなと思ってますね」
「必ずシュートを撃つと決めておくんです。それくらいじゃないと、スペースや時間の少ない現代サッカーではやっていけない。ためらいが自分を殺しますから」
「失敗したときの嘲笑や侮蔑のまなざしにどれくらい耐えられるか。それが最も必要なこと」
「逆に失敗した時ほど自分がかっこいいと思うことにしてますね。変なナルシズムですけど、これはチャレンジャーにしか味わえないことなんだと周りに自分を誇示するくらいじゃないとやっていけない。見ろ、俺様は勇敢な奴だとね、お前らは恐れて失敗すらできないじゃないか、くらいに思う必要がありますね」
「9番というのはピッチ上で一番のチャレンジャーがつける番号です」
「餓えた猛獣のように生き死にを賭けた本気の狩りをするという考えも必要だし、ボールをゴールにいれる自由な楽しい遊びという考え方も必要。その2つを両立できているのがすばらしいフォワードと言える」
「レアル・マドリードはあらゆるポジションにゴールを決めれる選手がそろっていた。そこで自分の存在を示すには誰もが認めるようなことをしなければならなかった。そこの部分ではかなり苦労したね。でもそれがあったからこそ更にストライカーとして自分を磨き上げることができたと思うよ」
(マドリード2年目について)
「あの時決められなかったという悔しさが今の僕を突き動かしている」
4年前のワールドカップ、アディショナルタイムの決定機を外したことについて
「結局、はずすことを恐れない怖いもの知らずだというのは限界がある。どうしても今まで外した経験というのがあるから。人間学んで次はそれを避けようとしてしまう習性がある。危険なことや痛いを避ける生存本能が邪魔するんですよ。だから大事なのは、その痛い結果を全部受け入れるということなんです。怖いことも痛いことも知ってる、そうなるのもわかってる、それでもやるという心の強さ。それが大事なこと。どんな失敗も耐えるんだというのが真の強さ。」
(Numberのロングインタビュー)
「シュート撃って撃って撃ちまくって、最後俺が生き残ってたら勝ち」
「シュートは決定率語っちゃいけないんですよ。最終的に決めたゴールの数が大事。失敗の数や割合がどれだけ多くても、ゴールを多く決めればいい。」
「不自然さを恐れてはいけないと思います。むしろトップレベルでは不自然な形で撃つことが大事になってくる。強引な形でチャンスを作り出すことも必要。ありえない局面をどれだけありえる局面に変えていけるかだと思いますね。」
「今まで常識に縛られたことはない」
「チャンスがあれば必ず撃ちたい」
「どのクラブやリーグにも一長一短ある。でも、とにかくどこであれ俺がゴールを決めれば良いだけ。完璧な環境というのはないけど、ゴールを決めるという事に集中すれば、必ずその環境のいい面も出てくる」
(今までで一番よかったリーグはどこか問われて)
「自分の上を行く者というのをどれだけ刺激にできるか」
「信じられない程ダサいことになってもいいんですよ。チャレンジした者しかそのどん底に行けないわけでしょ。それも貴重な場所。そこから這い上がればもっと面白いしね」
(CL決勝でPKを外し戦犯になった日のインタビュー)
「笑われるような失敗をどれだけやれるか。むしろ笑われたいです、僕は。」