自分はこういうサッカーをするんだと明確に考えた結果がこの陣形
この選手のポジションここだから、みたいに決めつけるのは好きじゃない
コンバートさせることで覚醒したり、チームによってはここで使ったほうがよかったりするという事は多い
そもそもプロだからある程度は適応できるはずだし
適性を見極めて4年間の育成で考えれば可能
とにかく4年後にどういうサッカーを仕上げるかが大事なのかなと思う
自分の考えるサッカーというのはドリブル、パスを融合させた連携
パスだけに頼った連携ではなくて
ドリブルあるぞと見せかけてパスとか、ドリブルを仕掛けてすぐにパス、あるいはそのままドリブルで1人2人抜いてその後パスという風に
とにかくドリブルを多用する。
別にドリブルだからといって完全に抜かなくてもいい
守備を固められたとき一瞬入り込んでいってひきつけてすぐにパス、これだけでも有効
ワールドカップギリシャ戦ではこれをする人がほとんどいなかった
とにかく日本代表の悪いときはひたすらパスを回して崩せないという事が多い
またドリブルできる選手が一人で完結してしまうという事が多い
だからとにかくドリブルできる選手同士の連携を高める。
連携、崩すサッカーにおいて実はドリブルはかなり重要で、特に中央でドリブルをすることが大事。
1人がドリブルしてもダメで、何人かがドリブルパスドリブルパス・・・というのを細かく繰り返していかないと難しい。
パスだけを繰り返していてもダメだし、ドリブルの突破だけで何とかなるほど単純でもない。
この2人は狭い場所でのドリブルが上手い
特に斉藤は育成次第ではイスコやイニエスタのようなインサイドハーフになれるんじゃないかなと思う。
斉藤がメッシやロッベンのように1人のカットインだけで(強豪相手に)ゴールまで
持っていける選手になることは難しい(特にシュート力が足りない。)
ただドリブルをちょっとしてすぐにパス、というスタイルなら十分すぎるドリブル能力がある。
イスコやイニエスタもメッシやロッベンほどの単体での破壊力はないけど
そのドリブル能力を連携の中で上手く生かしている。
ドリブラーだからといって1人で何とかしなくてもいい。
宇佐美はゼロトップで自由にさせる
宇佐美の守備や走力ではサイドは難しい。
そのかわり得点力や中央での連携という部分では可能性があるような気がする。
確かに現状岡崎慎司がいいけど、4年後を考えたとき
宇佐美の可能性は計り知れない
これが何かわかります?
伸びしろですよ
伸びしろ重視で岡崎より宇佐美
何より中央の密集地帯での連携は宇佐美の方が可能性ある。
あとは香川真司をゼロトップで試すのもありかなと思う。
結局香川って周りに押し上げてもらったときに活躍する選手
日本だとトップ下の位置では低すぎる。(ボランチに推進力がない、日本の場合もっと多くの選手で押し上げないといけない。)
ゼロトップとしてペナルティエリアの狭い場所でファーストタッチやアジリティ、(今は失った)得点力を生かすことができれば全盛期の輝きを取り戻せるかもしれない。
そもそも香川はゲームメイクやら司令塔やらやりだしてからおかしくなった
ゼロトップで攻撃の部分に特化させたほうがいい。
ペナルティエリア内では相手も慎重になるし、香川の技術が生かせる。
これは宇佐美に関しても同じ。
とにかくペナルティエリア内でのドリブルに拘る
ゲームメイク免除、ペナルティエリア内だけでドリブルや連携をさせる。
次にアンカーでの細貝起用
もうこれは、意地でも覚醒させるしかない。
重点的に育成。
なんとかアルゼンチン代表のマスケラーノみたいになってもらうしかない。
もしくは山口蛍
山口と細貝の2人に絞って徹底的に争わせる。
山口を強引にマケレレに育てる
細貝を無理やりマスケラーノにする
もうこれを使命としてやるしかない
これをクリアしなかったらこの代表は終わり、というくらいの覚悟をもって取り組む。
この2人はもう守備して邪魔して奪って10m以下のパスさえしっかり出せればいい。
華麗なレジスタ的なことは一切やらなくていい
次に酒井と長友のダブルサイドバック
サイドって単体で考えるのではなく2人で考えるのが大事
2人の守備力、攻撃力の総合値では日本で最高の組み合わせだと思う。
他のサイドハーフ、ウィングは守備力が低い
また酒井のゴリゴリした突破力は他の日本にいない破壊力がある
ウィングに求められるのはまず縦に上がること
例えば、香川真司、清武弘嗣、乾貴士のような選手は高い位置に入ってからは上手いしアイデアもある
だけどまずそこまで上がるということを強豪国相手ではなかなかさせてもらえない
だからこそ長友、酒井の2人のゴリゴリドリブル(更にこの2人が連携する)で強引に突破することが大事
高い位置で何かする以前に、まずその高い位置に上がらなければ何も始まらない
日本に多数いる左サイドハーフのほとんどがまず自分で上がることができない連中ばかり
それに対して酒井高徳の強引さは凄いし、守備力まである。
この2人の強引さ、守備力は既に高い
この2人を高度に連携させることに成功すれれば強力なサイド攻撃を実現できる
1人でロッベンのような突破ができなくても2人で突破すればいい。
それに加えロッベンにはない守備力がある。
右サイド本田の場所は武藤嘉紀でもいい
それか本田圭佑をインサイドハーフで使うのもありかもしれない。
本田圭佑は(このサッカーにおける)インサイドハーフとしての適性は高いと思う。
このフォーメーションで足りないのが中央の位置でキープできる選手
斉藤や柴崎の技術力を考えればサイドのカットインやゲームメイクだけでなく、シャビやダビド・シルバのようなキープも可能かもしれない。
とういかそうさせるしかない。
理想は斉藤をイニエスタ(イスコ)、柴崎をシャビ(チアゴ・アルカンタラ)に育て上げること
そこは現実的に考えて、細貝か山口に守備的な役割をしてもらうしかない。
この2人のインサイドハーフ起用で守備力は下がるけど、そこは酒井高徳のサイドハーフ起用で補う。
いっそのこと、右サイドハーフにも守備的な選手を起用してもいいかもしれない
現代サッカーではサイドの突破が重要なのでそこを封じればかなり守備は向上する。
またオプションとして4-2-3-1も持っておいた方がいいと思う。
大迫勇也か本田をトップ下として起用
結局日本代表が一番強かったのは
怪我する前の本田が中央でキープしてた時期
あの頃本田の代役がいない、とずっと言われていたけど
今なら大迫にかつての本田のような役割を求めることができると思う。
香川真司のトップ下は高度な連携が成立したときは強い
だけど強豪相手にそういうことってなかなかさせてもらえない。
その場合1人でキープし、周りを押し上げることが必要
日本にいるフィジカルの弱いテクニシャンを活躍させるにはこういった選手が必要。
ゴールキーパーは足元の上手い西川
川島永嗣はもう伸びしろないからいい
あの人は雰囲気だけ
権田修一っていつ覚醒するのかな
とはいえ、権田やら西川やらも結局Jリーグでしかやったことがない選手
海外で一応プレーしたことがある川島のありがたみがわかる時が来るかもしれない
まぁ日本代表だとみんな日本人だから語学力とか必要ないし西川君でいいんじゃないかなと思う。
あとはモチベーションを上げること
次のロシアワールドカップでいい結果出して皆でビッグクラブいくぞ!
これで夢を叶えよう、みたいに焚き付けるのを日ごろからやる
守備嫌だという選手にも守備力を上げればさらに移籍できてお金を稼げるぞ、という事をどんどん言う。綺麗ごとじゃなくてとにかく結果やお金、野心。
人間野心があると盛り上がる。
結局代表監督というのはビッグクラブレベルの選手をそろえたい
いないならば作ればいい
そういう考えで、4年後選手のワールドカップでの成績だけでなく移籍という個人目標も掲げる
このプロジェクトに本気でついて来れば移籍もできる、ということをモチベーションにして徹底的な野心家軍団を育て上げる。
更にそれはサッカーだけでなく日本社会にも良い影響をもたらすことができると思う
以上が自分の考えた日本代表
馬鹿な妄想や
ぼくがかんがえたさいきょうのにほんだいひょうやんけ!
と思われるかもしれないけど、こういう感じでサッカートークをする奴が増えないといけないと思う。
もっと皆好き勝手にサッカーの話をしよう
サッカーの話をしまくる、これがワールドカップ優勝への第一歩
日本はサッカーでは遅れている国
みんなが積極的に議論してサッカーにおける画期的な発明をしない限り追い付けない
スペインやアルゼンチンのようにサッカーが日常に根付いたレベルにならないと何か新しい発明は誕生しない。
世界一サッカーが強い国になるにはまだまだ難しい
だけど世界一サッカーに関して議論する国、話す国になることはきっと可能だと思う。
そういった土壌から、新風を吹き込む何かが現れるはず。
日本人は頭がいいし発明力もある、考えて皆が話すようになれば 強豪国に追い付くこともできずはずだと思う。