elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

マリオ・バロテッリ=サッカー界の赤西仁 2人とも真面目にやっていれば・・・・・

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赤西仁

カリスマ、天才、アーティスト、俺流、孤高、問題児・・・・

この男ほど天才やカリスマという言葉が似合うジャニーズメンバーは他にはいないだろう。

途中でやめた、問題児だった、好き嫌いが激しく気分屋だった天才タイプ

ロマンの塊である

こういう気まぐれな天才はミスや過ちも数多く犯すが、時として誰にもできない圧倒的なことをしでかす。

その爆発力、天才性に人々は惹かれる。

どうなるかわからない危うさ、しかし可能性を常に感じさせる。

何かを起こすのではないかといういい意味での危険さが存在する

 

例のエターナルコピペを馬鹿にできない程自分は赤西仁に心酔している。

立派な赤西信者である

さっきこのブログで赤西仁と検索した15つの記事が当てはまったくらい赤西についてよく語っていた。

多感な時期にKAT-TUNの全盛期を見たらそらこうなりますよ。

20代前後のジャニーズが皆赤西君が憧れっていうの見たらその影響力がとてつもないことがわかる。

中山優馬菊池風磨などは代表的な赤西信者

赤西仁が本家ティエリ・アンリだとしたら菊池風磨伊藤翔の「和製アンリ」レベル)

同じ赤西信者だった少年だった俺と、彼ら。なぜ差がついたのか・・・

いやもともと差しかなかった(涙)

 

今でも赤西仁ほどかっこいいジャニーズは存在しないと思ってる

というより自分のセンスからすれば日本人で赤西仁よりかっこいい人はいないと思う。

全盛期の赤西の顔になれるなら寿命が10年減ってもいい

(新赤西コピペを作ろうというくらいの痛い文章)

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結局のところ、赤西仁というのは自分の美的感覚やセンスに実直に生きる人だった

Real Faceに「俺流 start dashで行くんだ」という歌詞がある

ジャニーズで赤西ほど俺流という言葉が似合う人はいない。

赤西はまさに俺流の権化だった

「ギザギザで牙をむき出しながら」彼のReal Faceに沿って生きて行った。

そのスタイルは赤西にとってEternalなはずだ

これからもそのスタイルをKeep the faithしていってほしいものである。

???「型に嵌らないのが仁だしね」

 

とまぁ痛い赤西語りはこの辺にして

本題は「天才的な問題児がもし真面目にやってたら凄い事になっていたのに」という事である。

 

赤西仁が真面目にKAT-TUNをやってほどよくアイドルに徹してファンサービスもやりつつ上手い事ギザついた感じで我を貫いてたら

今頃キムタコレベルになってたんじゃないかな

キムタコの後継者がいない、とよく言われてるけど

赤西仁が一番近い存在だったと思う。

 

俺思うんだよ、この人モテすぎて感覚がおかしくなったって。

あまりにもモテすぎると異性受けすることに興味がなくなり

純粋に自分がかっこいいと思うものを求めるようになる。

そしてそのスタイルがさらにかっこいいと思われる。

もちろんそれで離れるファンもいるけど。

女の人でもこういうの多いよね。

「そういうメイクとかファッション好きじゃないんだけどなぁ」って路線にどんどん迷走していく芸能人とかいるでしょ。

異性に媚びたことより、自分のスタイル貫きたいっていうパターン

でもそれ許されるのはある程度モテたことがあってもうやることもなくなった人で

普通の人はなかなかできない

ただ赤西仁は普通じゃないので・・・

 

という感じで、結局この人はレールから飛び出していった

これまたReal Faceのように「ここを今飛び出していこうぜ」という感じで。

赤西仁、彼ほどデビュー曲に忠実な人はいるだろうか。

彼は途中でニコニコアイドルやってることがかっこ悪いと思い始めて行ったのだろう。

というか現役の頃からアイドルあまり好きじゃないみたいなことも言っていたらしい

手越祐也がアイドルは一番かっこいい存在と言ってるのと正反対)

 

結局才能ある問題児というのは周りの人が期待するようには成長しない

多分そういうことを押し付けられるのも嫌で、自分が好きにしたいんだと思う。

???「仁に振り回されるのは馴れてるし」

自分が好きにするからこそ時に人はその独自性の発露に驚かされる

喜怒哀楽をかき回される。

むしろこういう天才タイプは周りの期待通りのことをしない方がいいと思う。

したら逆に面白くない。

終わると言ったのに終わらない赤西語り

ここでサッカー界の赤西仁といっていいようなそっくりな存在

イタリア代表「マリオ・バロテッリ」に話をサイドチェンジ

この人も問題行動が多く周囲の人間がコントロールすることは困難を極める

しかし本業では天才的なことをし人々を驚かせる

ただ・・・その一方でチームに迷惑をかけてしまうこともある。

赤西も復帰したと思いきや結局KAT-TUNを脱退した

赤西の人気や歌唱力に依存していたKAT-TUNはその後失速

バロテッリもその天才的なフリーキックや絶対はずさないPKでチームを勝たせることができる。

その一方で散々なプレーをしたりチームプレーを阻害したりし

「結局いいプレーもするが使わないほうが強い」という状態になる

また練習も不真面目でチームの和を乱し内乱をもたらしてしまう。

赤西仁KAT-TUNにギスギスした雰囲気をもたらし、赤西がいなくなってついでに田中聖もいなくなったらすっかり仲良し兄ちゃんグループになって楽しそうになった。

4人が楽しそうにやっているのはファンとしてもうれしいけど

やっぱりどこかKAT-TUNじゃないよな、的な感じもする。

今までのアイドルと正反対な男がかっこいいと思うようなギラついたグループこそがKAT-TUNの魅力もでもあったといえば、そうだった。

 

「ミスもしまくるしムラもあり安定しないがのったときに誰にもできない凄すぎることをする天才」

「チームに合わず結局使われなくなる、問題を起こしてしまうのでそれはロマンで終わる」

自分はこのタイプが本当に好きでだからこそ赤西仁バロテッリに惹かれるしそこに憧れもする。

 

結局こういうのはロマンのある想像として楽しむものがいいのかもしれない。

もしあの天才が大成していたら・・・と実際には訪れなかった現実について想像をめぐらす。

赤西ならキムタコ超えてたんじゃないか・・・

バロテッリが真面目にやってたら今頃レアル・マドリードだったんじゃないか・・・

実際はあり得ないかもしれない

だけどちゃんとやっていなかったからこそその想像ができて楽しい。

 

真面目にやってたらとんでもない人になってた、って想像できるってのはロマンとしては面白い。

ただ真面目にやらないからこそ赤西仁バロテッリのキャラであるし、そこが魅力でもある。

優等生ばかりじゃつまらないわけだしね。

才能ある問題児というのは完成しないからこそロマンなのかもしれない。