トルコ代表っていいね
独特なエキゾチックさがある。
トルコホームの試合の魅力は凄い
謎の音楽が流れてるし、荘厳にトルコ国旗が飾られてる
これぞまさにホーム
こういう愛国心が伝わってくるチームや国というのは魅力的
トルコは世代的に若い人が多くてこれからという国だし、愛国心も凄い
トルコリーグもプチバブルというかサッカーが優遇されていて所得税がちょっとしかかからないのでビッグネームがあつまってくる
フランスリーグとかサッカー選手にもっと課税しろ!という風潮だけど
トルコリーグは逆に国の優遇を受けまくってる
こういう風にサッカー、そして国としても盛り上がっていく感じというのは衰退がささやかれる日本と比べると羨ましいと思った。
何よりあの雰囲気は素晴らしい。そんな見る機会ないけど、こういう珍しいものが見れるのもサッカーの魅力
亜細亜と欧州の中間にある独特な魅力を備えたトルコという国
偉大な歴史があり、開幕前に流れる音楽はまさにオスマントルコ軍が出陣というような雰囲気だった。
トルコ代表と言えば、名前も面白くかっこいい
ギョクハン・インレル、ハカン・シュキル、ハカン・チャルハノール、メスト・エジル(トルコ系)、イルハン、ヌリ・シャヒン
何かトルコには面白い魅力ある。
歴史的にはオスマントルコが強かったしトルコ代表も謎の魅力がある
ドイツなどの欧州各国でトルコ移民が問題になってたり、こういう侵略していく勢力の本拠地的な魅力。不気味な魅力、悪役的な怖さがトルコ代表にはある
この良くも悪くも欧州とは違うエキゾチックなトルコという国のサッカー代表
客観的に見る分には非常に面白い。
既にビッグクラブでプレーする選手も多く、前述のように政府や国民の後押しも熱い。移民も本国の国民も含めればその人口規模は計り知れない。サッカーにおいてこれから見ていて楽しい国であるのは間違いない
そしてこの試合トルコ代表は3-0で圧勝した
前半はFCバルセロナ移籍が決まったアルダ・トゥランが活躍した。球際の激しさ、ボールへの執着は見どころだった。
ロングボールとかフリーキックとかセットプレーみたいなものって個人的には好きじゃないけどチャルハノールは本当にわくわくする。ロングボール系が好きじゃない自分でもチャルハノールのロングボールは見たいと思う。チャルハノール、間違いなくビッグになる存在。
ヌリ・シャヒンも全盛期は凄かったし、トルコはロングボールの質を重視する風土があるのかもしれない。
後半はオランダが攻めまくったけど、アイスランド戦に続きなぜか取れない。
監督も戦術も変わったしワールドカップ3位の国だからみたいなのは通用しなかった。
1つ1つのボールの競り合いで未来は変わるし、監督や戦術によって結果も大きく変わる。
それがサッカーなんだなと改めて知った。
そしてチャンスを待ち続けたトルコは3点目を決めた。
途中で中東戦法っぽいことをしていたのでトルコは欧州よりも中東に近いと思ったりした。
グーグルでTurkey is middle eastと結構検索されてるみたいだし。そこがトルコの魅力でもあると思う。
そしてオランダがユーロ出られない事が決定的になった
まぁユーロみたいな大陸別選手権って実際いらないんじゃないかと思う。
2012年のユーロでもオランダは惨敗して敗退したけどワールドカップではいい結果を出した。
逆に優勝したスペインや、アジアカップで優勝した日本代表が本大会散々だったしね。
オランダ代表はユーロでないことによって逆に進化するんじゃないかとも思う。
オランダ代表ファンは悲観することもないと思うし
日本代表だってアギーレ体制で挑んだ2014アジアカップの惨敗をそこまで悲観する必要もないと思う。
あとこういう海外同士の代表選を日本で地上波でゴールデンに放送したらどれくらい視聴率獲れるのかというのは興味ある。
有名国同士の戦い、サッカーというシンプルな競技
やってたらなんとなく見るという人も多いんじゃないかな。
自分自身サッカーにそこまで興味ないときでも、有名国同士の試合なら興味あった。
まぁこれからはマニアックなものを有料放送でコアな層が見る文化というものがもっと成熟していくと思う。
無料で見られる地上波の番組なんて、商品宣伝みたいなものばかりで質が悪い。
商品をさりげなく紹介するとか、グルメレポートとか、観光地へ行くみたいなのも結局裏で金が動きまくってる宣伝。地上波の番組は宣伝ある上に、番組内でも宣伝ばかり
有料放送にしっかり金を払ってみる文化というのが日本でも定着していくべきだと思う。
まぁコンテンツがこれだけ溢れてる時代に金払わなきゃいけないのってのは生き残っていくのは厳しいし敷居高いだろうけどね。
でもサッカーにはその価値がある。サッカーは最高の娯楽。