バルサ移籍のアルダ・トゥランは活躍できるか？

バルサへの加入が決まったトルコ代表のアルダ・トゥランは非常にクオリティの高い選手だ。

この選手に関しては自分はとんでもなく期待している。

アトレティコ・マドリードで１０番背負っていた時は次どこのクラブに行くのかと思っていたがまさかバルサに移籍するとは。ラキティッチもスアレスも移籍のうわさが上がっていた時はレアル・マドリードかなと言われていたが実際にはバルサへと移籍した。

そしてまさかトルコの至宝トゥランまで移籍

バルサファンとしては最高の移籍が続いている。

それにしても本当にバルサ移籍だとは予想していなかった。アトティコ・マドリード時代からこの選手はバルサは間違いなく合うと思っていただけに本当に移籍することに感動せずにはいられない。

FIFAシリーズでは何度も自分の使うクラブに移籍させて使っていた。とにかくドリブルが素晴らしい。更にパス能力も高いし創造性もある。密集で囲まれてプレーもできるしバルサのミッドフィールドに最高の物をもたらす可能性がある。

個人的にはアトレティコ・マドリードでは才能の半分も使いきれててないと思っていた。アトレティコのサッカーにうまく適応していたがトゥランにとってベストなチームではなかった。

アトレティコの試合を見るときいつも「トゥランの起用法としてはもったいない」と思っていただけに一番合いそうなバルサへの移籍は喜ばしい。その創造性や能力を思う十分に発揮できるクラブとしてバルサはベスト

アルダファンとしてこの移籍は本当にうれしいし、バルサファンとしても当然うれしい。

イニエスタへの憧れを公言している通り彼はトルコ風イニエスタだ。

アルダのプレースタイルはイニエスタにかなり近い。

フォーメーションとして一度でもこういう試合があれば楽しみだ。

ネイマール　スアレス　メッシ

　イニエスタ　トゥラン

　　　　ブスケツ

インテリオールに密集での連携が可能なドリブル得意な選手を２人も使う布陣はまさに自分の好み。もしこれが実現すれば相当に面白いサッカーになる。

とにかくイニエスタとのコンビネーションに期待。チャビが退団して以降イニエスタの真の相棒はいなくなった。

個人的にラキティッチは展開力やダイナミズム、運動量はあるが密集地帯での連携が物足りない。引かれた相手にはイニエスタとトゥランの連携が効くだろう。

またネイマールやメッシ不在の時に変わりとして機能することもできると思う。非常に柔軟な選手であり多くの位置でプレーすることができる。

それにしてもトゥランの獲得は渋いし効果的な補強だと言える。

バルサはそこまで派手な選手じゃなくてもバルサにフィットする選手を上手く連れてくることが多い。

たとえばダビド・ルイスが噂になっていたが結局マテューを連れてきた。そしてマチューもフィットしたし、ジョルディ・アルバだってそれほど派手な補強とは言えなかった。

ポグバ、マルコ・ロイス、エデン・アザール、いろいろと派手な有名選手でバルサに移籍したらとファンが思う選手は多いが今回はアルダ・トゥランに決まった。

トゥランは彼らほどの知名度はないが実力は彼らに引けを取らないしバルサに合うという意味ではむしろそれ以上の選手だと思う。

バルセロナの傾向として３トップの攻撃陣以外はリーガ・エスパニョーラで実績のある選手を補強することが多い。

２８歳という円熟期へと達してくる絶妙な年齢も期待できる。

残念なのはスアレスの時と同じパターンでしばらく出場できないという事。

しかしアルダにとっては憧れのクラブでプレーするには半年出場できないことは問題ではないらしい、半年の為ではなく５年のために契約したと言っている。

とにかく楽しみで楽しみで仕方がない。

そしてあれから月日が流れついに彼がバルサにやってきた。

実際に自分が移籍前に考えていたような起用のされ方は現在の所してもらえていない。やはりあれほどうまく見えていたトゥランもバルサに加わればその輝きは色あせて見えるのだろうか。

イニエスタという真の天才の領域にまだ迫ってるとは言えない現状だ。

まだ契約は多く残っている。

放出の噂がでるときもあるがその才能を完全に発揮すればバルサで足跡を残せるはずだ。このトルコ代表１０番には紛れもなく素晴らしい能力がある。

どうなるか様子を見てみよう。