elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

KinKi Kids「硝子の少年」ってジャニーズ屈指の名曲だよな

ジャニーズ事務所と言えばこれまで様々なグループを送り出すとともに名曲も世に送り出してきた。中にはジャニーズファン以外でも知っているような曲や時代を彩った曲も存在し、特に昔のジャニーズの曲は今では考えられないような別格の人気を誇る物もある。

 

その代表格の一つと言えばKinKi Kids「硝子の少年」だろう。もはやこの曲はジャニーズファン以外の人たちからも人気でありむしろジャニーズの曲だという事に驚く人もいるほどだ。

1997年に発売され90年代の邦楽全盛期を彩った曲でもある。

堂本剛堂本光一の2人がシンメを組んで歌う姿は今当時の映像を見てもかっこよく、もはや代名詞となっており今現在もよく2人が歌う曲でもある。さらにジャニーズ事務所の伝統としても受け継がれる曲であり少年倶楽部などではときたまジャニーズjrがこの曲をパフォーマンスし、やっぱりジャニーズってかっこいいなと思わせれられる曲でもある。

硝子の少年

この曲のかっこよさを作り出しているのはまず何と言ってもあのイントロだろう。例のイントロが流れたらそれだけでジャニーズファンのみならず多くの人がテンションが上がるほど始まり方がかっこいい。

最近の曲には少なくなってきたタイプの音源であり、少しレトロな雰囲気もある。まるで美しい映画のような世界観であり実際歌詞の2番にも映画館のシーンが出てくる。

昭和の香りがまだ残る90年代の曲であり、今聞いても懐かしくかっこよいメロディが流れる。レトロというよりも、本気でかっこいいことをやろうとしてた時代の雰囲気がそこにはある。 今以上にかっこいいことを世の中が本気で目指していた華やかな時代に、更にかっこいいことをやろうとした曲であり、KinKi Kidsというグループだったとも思う。

今現在の20代は幼少期にどこかで流れていた記憶があるし、30代ならばまさに青春そのものだろう。当時のKinKi Kidsの人気はすさまじかったと聞くしその年代の人は高確率でキンキの曲をカラオケで歌う。

女子がみんなジャニーズ好きだった時代でもあるし男子もそのかっこよさに憧れ「ジャニーズ系」になろうとしていた時代でもある。ジャニーズが男女共通の憧れだったしあのaikoもキンキが好きだと語っている。

 

90年代そのものが邦楽全盛期との予備声も高く、その90年代の曲に硝子の少年もある。

硝子の少年は「ジャニーズ内のヒット曲」ではなくジャニーズ関係なしにその時代のヒット曲になるほどの大ヒット曲であり「硝子の少年」を聞くと21世紀になる直前の時代が懐かしく感じるという人も多いのではないだろうか。ジャニーズだけでなくその時代を象徴する曲の領域になっている。

そしてKinKi Kidsもジャニーズというではなく「かっこいいアーティスト」というくくりで愛されてる。今ジャニーズにはまっているわけではない人もキンキだけは特別視していたり、ジャニーズではないアーティストの枠組みで見ていたりするファンも多い。フラワーや愛のかたまり、欲望のレインなど有名曲も多くその人気はジャニーズファンだけにとどまらない根強い支持がある。そういうジャニーズファン以外からのファンも多く獲得できていたのがKinKi Kidsでもある。

 

硝子の少年が美しいことにはそういった時代背景や、時代最先端の憧れだったという要因もあるのかもしれない。

とにかくこの曲は世界観が美しい。失恋を題材にした映画のようなシーンが浮かんでくるような映像美がある。情景やストーリーが思い描ける曲というのは名曲の条件でもあり、それぞれが自分で思い描いた想像の世界がそこには存在する。

それゆえに今も受け継がれる。

実際に少年倶楽部などでジャニーズjrが歌ったときも本当にかっこいいなと思うし、こういう正統派のかっこよさ、むしろかっこつけすぎるぐらいがジャニーズだなとも思う。

本当にかっこいい曲を歌うのがジャニーズであり、かっこつけすぎだろという曲をやって様になるのがジャニーズだともいえる。ジャニーズにしか歌えない曲であり、ジャニーズらしい曲でもある。

 

「硝子の少年時代の破片が胸へと突き刺さる」なんてキザな歌詞はなかなか他のアーティストでは歌えないだろう。

「歩道の空き缶蹴っ飛ばし」という哀愁にはかっこいい失恋ソングの魅力もある。そういう映画のような情景を思い描いたときにこの曲の魅力は一層高まる。

 

キンキキッズと言えば2人とも堂本という苗字でありこういった2人のシンメでは当然「どちら派か」という話題が存在する。そういったわかりやすく明確な議論が流行ることが2人の対比の魅力でもある。こういう売り方はまさにジャニーズの伝統でもあり「シンメ」と言われるほど定着し文化になっている。

剛派は光一派かという話題は今まで日本中で何度もあげられたに違いない。

ちなみに自分は光一派で、なれるものなら光一君のようになりたいと思う程だ。それくらいにいろんな人から憧れられ話題にされるのがKinKi Kidsでもあり、その話題だけで話題が成立する。

ジャニーズはわかりやすいそういう2人の構図が魅力でありタイプの違うかっこよさを楽しめる魅力がある。そしてもう一度ジャニーズがそうやって世の中を席巻する時代が来てほしいとも思う。

流行の中心にいるのがやはりジャニーズだとも思うし、硝子の少年のように時代の象徴ともいえる曲も出してきた。今の若手ジャニーズが後に硝子の少年のように歌い継がれる曲をリリースする日が来てほしいと願わずにはいられない。

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