elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

成人式に行かないこともアリ

そういえば成人式があった

毎年恒例で盛り上がる。

この日ばかりは世の中が昭和にタイムスリップする

成人式にでることで大人になった自覚を持ち素晴らしい未来へと進んでいく!と考える日もいるだろうし、実際のところはただの同窓会の場だったりどんちゃん騒ぎしたりする場所だったりもする。

とはいえ自分はそもそも成人式にいってないから成人式がどんなものかは知らない。毎年ネットで成人式が盛り上がるニュースを見るのが恒例。

そういう感じで自分も行ってないけど、多分世の中行かなかった組もいると思うんだよね

「成人式に行くのは当たり前」「一生に一度の記念」「いったことで大人になる」

成人式に行かないと大人になれない、大切な日なので成人式にはいくべき

俺はそういう常識、感覚に逆らった

 

逆らった、と言えばかっこよく聞こえる

ただ正直なところ、俺はいけなかった。行かなかったんじゃない、行けなかった。

行けるような状況じゃなかったあそこで行っても恥をかくだけ。精神的な理由で自分は行くことを拒否した。虚しいだけでしょ、俺みたいな負け組がいったって・・・自分より幸せそうなやつや上手く言ってる奴を見て何になるんだって。

怖かった、自分と同じ年の人たちが楽しそうに充実している空間に行くことが。

でも同時に思った

「俺はいけなかった悔しさをバネにこの後頑張っていく!」と。怖くて行けなかった、成人式から逃げたという経験を作ることによって這い上がろうと決意した。

そのためにもあえていかないことを決意した。

行かなかった組にはそれぞれ理由があったと思う。

自分の場合は「信念を持って」行かなかった。

本田圭佑のいう「孤立してる、あえてね」くらいわざと行かなかった

「成人式行かなかった、あえてね」

がんばれば行こうと思えば行けたし、行くメリットもあった。

でもいろいろ考えてあえていかないという決断を下した。

「俺はあの時行けなかった、行っても恥をかくくらいダサい状況だった」

あえて自分より上の奴をみて悔しさを増長させる方法もあっただろうけど恥ずかしくて行くことすらできなかったという事実の方が自分を戒められるという計算をした。

その自分の未熟さを象徴にしようと思った。

あの時の俺はいけないくらい駄目だったんだって。

ああ俺はいけなかった、でもここまで這い上がってこれた、成人式に行くのも恥ずかしかったくらいの場所からここまでのぼってこれたんだな・・・そういつか思える日が来るように。

 

俺はあえて悔しい状況を作った。

はしゃいで思い出話に浸って楽しかった!で済ますのではなく「俺は惨めにも行けなかった」という悔しい状況を作ろうとした。

単に面倒だからとかそういうイベントが嫌いだからとかそういう後ろ向きの理由じゃない。

前向きの理由、意識高い理由、自分への戒め

俺は同じ年の奴らが浮かれているときにあえて自分を厳しく追い込もうとした。

一生に一度の大切なイベントをああやって惨めに過ごした

それがいつか財産になることを信じて・・・・・

なおあの日から時が過ぎた現在の段階で効果は一切出ていない模様

 

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