キラ・ヤマト「ついに僕の誕生なんだよね」
最近改めで機動戦士ガンダムSEEDのコーディネーターの設定に興味を持ってるからこういうニュースはワクワクする。
人間の受精卵のゲノム編集というタブーに取り掛かる中国。
ゲノム編集は従来の遺伝子組み換えより成功率も高い操作らしい。
ここからどんどん発展していけばその内本当に「超人」を作れそう。
こういう超人に裏で何かやらせる中国。
ロシアあたりも軍事の切り札として極秘裏に開発しそう。戦闘用コーディネーターとかSEEDにもいるしね。
人権に敏感な欧州はこういうのに反発しそうで中国やロシアは国策として裏でやりそう。
アメリカは表ではそれっぽいことを言っているけど、やっぱり裏でやりそう。
>なぜ、ヒト受精卵のゲノム編集は問題なのか。目や髪の色、筋肉の質や量などの遺伝的特質を人為的に操作して「設計」された「デザイナーベビー」の誕生につながるからだ。
「ゲノム編集技術を用いれば、目の色や体質だけでなく、運動能力や体格、IQ(知能指数)すら思い通りに操作できるようになります。SF世界のような“強化人間”も技術的には可能です。しかし、どこまで人間のレシピを書き換えていいのか、そもそも書き換えていいのかという”境界”の議論は世界的に進んでいません。線引きが曖昧な状態のまま中国の論文が発表され、科学界に大きな衝撃が走りました」
こういう人為的な操作がはたして生物の進化なのかというのはある。
ただ知能に目覚めた種族がついに自分たちの決められた遺伝子をもそう差し出すという事まで含めてもしかしたら生物の進化なのかもしれない。
ホモ・サピエンスという種族の発達において自分たちが自分たちの遺伝子をいじって強引に進む、というのもある種の発達
何か人類が行き詰って限界まで行けばそういうことに頼る可能性は出てくる。
今でこそこういう人権意識を作り上げてるけど、これも未来からしたら凄い遅れた発想なのかもしれない。中世の人間への考え方とかいろんな宗教絡んできて今見たらおかしいこともある。
仮に遺伝子改良という概念がしたときからそういうの気にせず遺伝子改良とかクローンとかやりまくっていたらどうなっていたんだろう。
そういう社会だったらこの手の技術は滅茶苦茶発展してもしかしたら人間にとってはかなり過ごしやすい世界になっていたかもしれない。
コーディネーター技術もたとえば病気になりにくいとか怪我しにくいというのも含まれる。
そういう先天的なものを除去することができれば病気で苦しむ人が減る。
ただその考え方が行き過ぎると生まれ持った能力以上の物を目指し始める。
神の領域を侵すことになる。
そうすれば暴走していく。
そうならずに済んでいるのは人間がある程度倫理観があるから。
人間が知能だけあって野蛮な種族だったら今頃こういう物が増えて大問題になっていた可能性もある。
というのが現代の考え方。ただそれって本当に知的なことなのかなとも思う。
むしろこういう自分たちの考えに縛られていることこそ馬鹿なことなのではないか。
どっちが正しいかはわからないね。それが野蛮なのか、それとも進んだ考えだと考えるのか。
現状、今の人間も十分野蛮なのでこういう操作によって次の段階に進化するという発想もあり。そうすればもっと良い世の中になるかもしれない。
ただそういう夢の技術、コーディネーター技術は世の中をよくする!と夢見た結果ガンダムSEEDの世界ではあなった。(もちろんあれはあの後どうなってくるかが描かれていないのですべてではない。人類の進化の初期の話にすぎない)
必ずしもバラ色ではないだろし、逆に懸念しすぎているのかもしれない。