昔のTWICEの映像を見ていると、見たことが無いような美少女を見かける。
あれこんなメンバーいたか・・・?とよく見ると、その子がナヨンだったという事が良くある。
特に黒髪時代は今とキャラが違って見えるくらい印象が違って見える。
最近のナヨンはどちらかというと最年長メンバーとしてしっかりした印象があり、若いメンバーに対してお姉さん的な存在感がある。それどころかむしろレディースの総長のような雰囲気や元ヤンを感じさせるオーラさえあり、時々怖く見える時さえある。
ただそれだからこそかっこいいのもナヨンの魅力であるし、TWICEの頼れるリーダー格的存在だ。
そんなナヨンだからこそ、昔の若々しい時の姿を見ると今とのギャップに驚くし本人からは起こられるかもしれないが「可愛い時期もあった」という言葉が出てくる。
今のナヨンはちょっとケバいというか、アイドル的なフレッシュさは他の若いメンバーに任せて最年長的な雰囲気を大事にしているように見える。
もちろん、これは本人の前では言えない!
TWICEのナヨンに口げんかで勝てる男子など日本には存在しないだろう、それぐらい怖い笑
実際韓国でもファンとアンチの両極端に分かれているらしく、TWICEで一番可愛いという人もいればミサモツのような外国人メンバーのほうが可愛いというアンチもいるようだ。
良い意味でも悪い意味でもTWICEは韓国人にとってナヨンのいるグループであり、センターを務めることも多く象徴的な存在だ。
ナヨンがいるからこそTWICEが好きだと言う人もいるし、ナヨンがいるから好きになれないという人もいる。
TWICEは外国人メンバーが増えつつある韓国アイドル界の中でも特に多国籍で、ご存じのとおり日本からもミサモの3人がメンバーになっている。
しかし同時に韓国人メンバーの個性も強く、まさにその代表格がナヨンだ。
これを例えるとサッカーの強豪チームにあるような「銀河系」と呼ばれる状態に近い。サッカーの世界はどこも外国人メンバーが自分の応援する地域のクラブにいることが当たり前であり、むしろ現地出身の選手が少ない事さえある。
日本人や台湾人が韓国のアイドルグループに所属しているというのは、フランス人やポルトガル人がスペインのサッカーチームにいるような状態に近いかもしれない。
レアル・マドリードが銀河系と呼ばれたころは、ジダンやベッカム、ロベルト・カルロスのような綺羅星のごとく世界的なスターが多国籍軍団を形成していた。
しかし同時にラウルという生え抜きの選手がいたし、その後はカシージャスのようにチームを代表するスペイン人選手も活躍し続けた。
マンチェスター・ユナイテッドもまた外国人選手が多いがルーニーのようなイングランド人選手がいたし、彼らのような自国出身選手というものは現地の人から見ればやはり特別な思いがある。
言ってみればナヨンやジョンヨンはラウルやルーニーのような存在であり、同時にミナ、サナ、モモ、ツウィはベッカムやジダン、ロナウドといった外国からやって来たスターだ。
自分は常日頃、そういう風にいろんな国の人が協力して素晴らしいチームを作り上げている姿を見ているからこそ、アイドルの舞台で同じことをやっているTWICEに惹かれているのかもしれない。
違う国出身の人同士でも協力し合えば本当に素晴らしいショーを魅せることができる、それをまさにTWICEは示している。
それぞれのメンバーが自分にしかない強みを持ちあって助け合い、補完し合って今までにない物を作る。
そうすることで高いレベルの物が出来上がる、その究極系がTWICEという銀河系アイドルチームだ。
かつてはアメリカが移民の国だと言われ、次は欧州がEUを作り上げ様々な面で国際化が進んだ。
その世界的な潮流がアジアで巻き起こっているとするならば、その先駆けはもしかしたらTWICEなのかもしれない。