将来の趣味として釣りや狩猟に最近興味を持っていて、生き物を捕まえてそれを食べて過ごす休日みたいなのもいいなぁ、と思ってる。
昔から生き物を捕まえるのが好きだし、普段食べないような肉をそうやって食べることにワクワクする。
仲間とそうやって取りに行くのもいいし、一人で自分のペースでやるのも面白そう。そしてなにり食費の削減にはなる、老後そうやって自分で食材をとってきてその日暮らし、みたいなのも憧れる。
特に自分は肉が好きだし、なんかワイルドな調理法でそのまま食べるのが好き。
例えば蟹やタコなんかはもうとってきたものを丸ごとゆでて食べるみたいな小細工なしの料理が好き。
昔読んだ小説でサーモンをそのまま丸ごとバターのせてあとは丸ごと焼くみたいなシーンがあって、それも憧れてる。
そんな感じで最近そういった生活を妄想してる。実行できていないけど、そういうのが面白そうだなと思って過ごしてる。
車もないし、道具も持ってないし、そんなことをする仲間がいるわけでもない。だから完全に将来のこととして考えてる。
そして最近はそういうサイトを見て、実際に生き物を捕まえて食べてる人のブログとか見るのにはまってる。そこでみつけたのがすっぽん釣り
すっぽんって普通に釣れるんだ、とかおいしそうだなとか、調理するの難しそうだけど面白そうだなとか思ってる。
そしてそういうすっぽん釣りみたいなのを調べるとある物がひっかかるらしい。
それこそがまさにアカミミガメ
元々は外来種で、大量発生して非常に日本の生態系に悪影響を与えている侵略的な生き物。
このアカミミガメが結構間違ってつれたり、罠にかかったりするらしい。そこで思ったのが、多分すっぽんってそこまで多くないし捕まえるのが難しいから結局すっぽん釣れず、アカミミガメだけが釣れる日とか、すっぽん釣れるまでに結局アカミミガメが5,6匹もつかまったとか、そういう日が間違いなくあるだろうという事。
そこで思ったのが、すっぽんの調理法見る限りアカミミガメもなんか食べられそうだな、ということ。
そして「アカミミガメ 食べる」で検索したところ期待通りヒット。実は結構食べられるものらしい。
アカミミガメとかなんか汚いだろ!って思ってたけど、同じ場所で捕まえたすっぽんを食べるんだから、同じことだろって考え直したし食材にもなるしね、って思った。
さすがに都会のどぶ川にいるようなのは化学物質とか体内にたまっててヤバそうだけど、すっぽんと同じ場所にいるようなのなら問題はなさそう。
それに数を減らさなきゃいけない外来生物なので、捕まえてリリースだと何も変わらない。食材になるならそれで十分。たべられりゃ食費節約にもなって良いし、珍しいものを食べてる感が楽しい。
それになんか数匹捕まえたなら「アカミミガメ食べるんだけどうちこない?」みたいに仲間や家族を誘えたりもする。珍しい料理を一緒に食べようぜ、みたいなノリは面白い。
あんまうまい物じゃなくても、結局誰かと一緒に食べれば美味しいし、美味しい肉を店で買って食べるよりも、あんま美味しくなくても自分で捕まえたものを調理して食べたほうが美味しく感じることもある。
あとやっぱり泥で汚れてるみたいなので、2週間ほどきれいな水で飼っていたほうがいいいともきく。
それだったら、大きな水槽とか、あるいは水槽を数多くそろえて、捕まえたアカミミガメはすぐに食べなくてもどんどんストックしていって食べたい時や釣りに行かない日にすぐそこから持ってきて食べられるようにするとかも面白そう。
あるいは一気に処理して、一気に冷凍保存して普段の食材に使うとかでも。
アカミミガメなんて取れるだけ取りまくったほうがいいとは思う。最近自分はこういう外来生物や増えすぎた生き物を食材として消費することにも興味を持っている。
たとえば鹿とか増えすぎて、森林保護が本当にやばいらしくてそういう鹿を狩る人とかがどんどん増えて、それでワイルドなBBQパーティをするとかが流行れば森林保護にもなるし、流行ることによってそれをする仲間も集めやすいな、とか思ったりしてる。
ネットとかでサバゲー仲間集める、みたいなのあるけど、リアル狩り仲間を集めるみたいなのが流行って自然保護に貢献するのはもっといいんじゃないかなとも考えてる。
そのノリで、アカミミガメを食べるのも面白そうだと思った。
調べる限りすっぽん鍋みたいなのもあるけど、美味しそうだなと思ったのは焼いて食べる食べ方。これはおいしそうだなと思った。
すっぽん鍋の代替品としてアカミミガメ鍋もおいしそうだけど、まずは焼いて食べる料理。とくにこれはおいしそうだなと思った(ちょっと見た目は見慣れないので閲覧注意)
結構量があるし、蟹とかよりはよっぽど食べごたえありそう。しかもいくらでも捕まえられるわけだし。こういうのを食べながらまったり夜を過ごすみたいなのも面白そう。
そしてこれはカレー料理として食べる食べ方。
やっぱりどうしてもすっぽんに比べると抵抗あるし、においもやっぱりあるらしいから何か強烈な味付けで食べるのが食べやすい食べ方だなと思った。そういう意味でカレー料理は一番合うかもしれない。
これとかはガチで閲覧注意、かなりグロテスクな写真もある。
ただ生き物を捕まえて自分で処理して食べるというのはこれが現実。
綺麗事になるけども、現代人だって誰かにこういう処理をしてもらったものを食べてるわけだし、こういうグロテスクなものを批判することはできないとは思う。
youtubeの食材をさばく動画みたいなのに「かわいそう!」みたいな理由で低評価ボタンおしてる人はほんと最強に偽善者だと思う。
ただやっぱり一番おいしそうなのは最初のヤフーの奴かな。やっぱ丸ごとに近い物の方が食べごたえありそう。カレーの奴とかは、結局食べられる部位をどんどん切り取っていくスタイルだからそれほどの量にならないし手間がかかりそう。
まぁいろいろ食べ方がありそうなので、将来的にこういうアカミミガメ料理について研究するコーナーみたいなのを自分のブログで作るのも面白そう。
食材として普及しているものでもないので、何がいいのかは試行錯誤の連続なのかなと思う。ちょっとアカミミガメ料理に関しては先人がなかなかいないので、自分が先人の1人になるくらいの覚悟が必要だとは思う。
例えばウナギのかば焼きは大人気だけど、たまにあるのがタレが美味いだけ説。
もともとウナギは食べるのに適さない魚を、何とか食べようとしてかば焼きになった。それと同じで、ウナギのかば焼きのたれを応用して何か美味しい料理を考案すればアカミミガメは良い料理として普及するかもしれない。とにかく食べてみたいな、と思わせるような何かがない限りアカミミガメ料理は広まらないと思う。
ちょっとウナギのかば焼きのタレ路線で何か料理を作ってみようかな。
あとはアカミミガメの肉をすっぽん釣りの餌とか、罠漁の餌にするとかも面白そう。
すっぽんの釣りには鶏肉とかを使うらしいけど、これをアカミミガミの肉で代替で来たら面白そう。何も人間が食べなくても、他に使いようはあるかもしれない。飼ってる他のペットのエサにもできそうだし考えるといろいろ利用価値はありそう。