TWICEの音楽番組でのパフォーマンスを見ていると毎回そのレベルの高さに驚かずにはいられない。
そんなTWICEがこの度、韓国ではよく知られているソン・ダムビの「Saturday Night」をカバーして披露したのだが、そのレベルの高さと同時に目につく人がいる。
パク・ジヒョ-TWICEのリーダーである。
この映像を見て「あれ、ジヒョってこんな顔だった?」と思う人は多いのではないだろうか。やや失礼なことは承知で「顔パンパンやないか!」とツッコミを入れたくなるほどこの時のジヒョは顔のコンディションが違う。
彼女の名誉のために行っておきたいが普段のジヒョは美しく、まるでKARAのギュリの再来を彷彿とさせるような女神である。
しかしこの時のジヒョ姉さんはどこかが違う、もはやTWICEの9人の中で時代が違う人が1人混ざっているかのような違和感すらある。(こんなことを言ったらジヒョに怒られることは間違いない・・・)
きっとジヒョ姉さんは自らを引き立て役にしてTWICEの他のメンバーを輝かせようとしていたんだ、そう解釈すればなんてすばらしいリーダーなんだ・・・・!
そうだ、そうに違いない!きっとジヒョオンニは同じメンバーを引き立てるためにあえてこのお母さん感のあるスタイルで登場したに違いない。
なんと慈悲深いジヒョ姉さん、カムサハムニダ・・・
実際ジヒョは韓国のファンの間でもちょっと顔が大きいと言われているらしく、時々存在感がある事がある。
ただコンディションが良い時は間違いなく美人でむしろ一番魅力的な事さえある。日によって波が大きいのがパク・ジヒョというメンバーの最大の魅力なのかもしれない。
おそらく韓国のファンの間でも「今日のジヒョは調子いいな」なんて言われているのではないだろうか。
ジヒョはTWICE TVなどを見れば見るほど面白いキャラで、とにかくよく喋る印象がある。リーダーとしてチームを牽引して行こうとしているし、頼れるキャプテンというイメージに近い。気が強いと言えば確かにそうだけれども多分これが平均的韓国人女性で、むしろそこが日本人にとっては魅力でさえもある。
やっぱりこの「肝っ玉お母さん感」はチームに安心感を与えているようにさえあるし、かつてのKARAギュリ姉さんに似ている。
それにしてもこのパステルカラーの衣装は可愛いし、見たことないようなデザインが見ていて楽しい。
そして韓国歌謡界で人気な過去の曲をカバーする文化は面白い。韓国の音楽界を見ていて思うのがとにかくよくカバーすることが多く、これは日本の音楽界に比べると頻度が高い。
少女時代のIn to the new worldもよくカバーされていて、この曲に関しては男性グループも歌っているのを見たことがある。いい曲はグループや性別の垣根を越えて歌い継ぐ文化がK-POPの世界にはあるのかもしれない。
そしてダヒョンは何度見ても可愛い、更にモモはやっぱりダンスが本当に上手い。ジョンヨンもかっこいいけど、クールなダンスだとモモのかっこよさが際立つ。金髪状態のモモは少女時代のジェシカにも似ているしダヒョンはテヨンっぽいところもある。
ある意味最近の韓流ガールズグループの極致と言っても過言ではないほど完成されていて見ていてかっこいいしかわいい。
そしてそれを引き立てているのがジヒョ姉さんである。
ジヒョは可愛い時は本当に可愛いし美しいけど、日によっては引き立て役になることもある。
しかもバラエティでのキャラも面白くトーマスの物真似は本当に面白いし、メンバーの物真似も積極的にやったりするのが見ていて笑いを誘う。リーダーはやはりお笑い担当なのか、それは海を越えても共通しているようだ。
ジヒョ姉さんのいろんな活躍からこれからも目が離せない。