Sexy Zoneの公式サイトでテレビの出演情報を見ると「中島健人」という並びばかりが目立つ。中島健人ファンとしては非常にうれしいという一方で、同時に自分はSexy Zoneというグループのファンでもあるため物足りなさを感じないと言えばそれは正直な考えではない。
中島健人一強状態になりすぎても将来的にグループにとっては良くないけど、現状中島健人を重視しなければならない現実もある。
最近では映画が2本も決まり勢いに乗っている中島健人だけど、Sexy Zoneの魅力はグループとしての面白さであって個人人気のみに支えられたグループにはなってほしくないとういう本音もある。
自分は中島健人がもちろん好きなのだが、単体で活躍する中島健人より「Sexy Zoneの中で活躍する中島健人」の方はもっと好きである。
そういう意味で中島健人がここ最近出演している番組でも定期的にSexy Zoneメンバーの話を出していることはうれしくなる。
例えば先週の初耳学で、天才ギタリストの中学生が出てきてMステのテーマ曲が流れたとき「Sexy Zoneメンバーと一緒に階段を降りたくなりましたよ」という発言は最高によかった!
この曲流れたら初耳学の出演者の中で一Mステ出演経験のある中島健人が触れるべきだと思ってたところに、期待通り発言してくれてメンバーの写真まで使われたのだからとても良いシーンだった。
雑談になってしまうけども、やっぱりセクゾはグループとして評価されてナンボなのかなぁ、と思う。グループ全体で評価された方が長続きするし結局冠番組も多く作ってもらえる傾向がある。単体の能力よりも、お互いが協力して掛け算をして補完し合ったほうがより強力な力を生み出す、それはジャニーズだけに限らずあらゆるジャンルに言える事なのではないだろうか。
その一方で今グループとして評価されている先輩グループも、もともとは個人の人気からはブレイクしていることが多い。今はまさに個人人気や知名度がグループ人気の入り口になろうとしている段階なのかもしれない。平均年齢20歳というグループでもあるし、まだセクシーゾーンこれからだとも思う。
例えばこの前松島聡と菊池風磨が激辛料理を食べる番組に出演したとき、最高に面白かった。自分が一番応援しているメンバー以外の出演でも楽しめる、それがグループ人気の面白さであり魅力でもある。
ああいった機会が今後どんどん増えていけばいいと思うし、Sexy Zoneは全員面白いと自分は思う。
誰を出してもはずれがないと思うし、他のメンバーの面白さも知ってもらえればなと中島健人ファンとしても思わずにはいられない。ジャニーズファンならば誰でも思う事だけど、自分の応援しているグループは全員覚えてもらいたい。
つい最近のTOKIOカケルへの出演でも、TOKIO全員の面白い連携やワイワイ感を見て改めて今はグループの面白さが最も評価されて求められてる時代なんじゃないかなとも思う。
そしてそのワイワイ感は間違いなくSexy Zoneにもある。
らじらーのラジオが実写版になるのが一番いい冠番組なのかなとも思うし、冠番組早くできねぇかな~っていういつもの話。
そういう意味でもっとメンバー全体で出る機会欲しいなぁと思う。
嵐にしやがれやVS嵐に出たときは本当に面白かったし、THE夜会の時も面白かった。
Sexy Zoneはやっぱり5人でナンボなんだよなぁ。
ただ、すぐに全員の面白さが評価されるわけではないし、今はその過渡期なのかもしれない。すぐに夢がかなうわけではないし現実と折り合いをつけながら今できることをやっていく、その積み重ねの先に未来がある。
少しずつメンバー個人の人気が上がって言って個性が知られていく段階もそれはそれで楽しい。そういう成長途上の発展していく感が、なんだかんだで楽しい。
「セクシー時代を作りだす」
今その過程の真っただ中ににあるのかもしれない。