先日「今夜はナゾトレ」というクイズ謎解き番組があり、Sexy Zone 中島健人が出演していた。自分は正直この番組を見たことがこれまでに無く、全体の感想としては面白い謎解き問題が多くて楽しかった。
中島健人が出演した直近の先日の放送で言えば信号機の問題は特に面白く、東大生が考えた問題というのはかなり捻られていて苦戦する問題も多かった、いやむしろほとんどの問題がわからなかったほどに頭を使う内容が多かった。
結構本気で頭良くないなりに謎解きに挑んでいる自分がいた。
そんな中これまた最近の定番「高学歴ジャニーズ」として出演したのが中島健人であり、自分はこの番組をケンティ目的で見ていた。
最近、中島健人の番組出演が多く情報を追うのも大変だという贅沢な悩みがある。
そんな今夜はナゾトレへの出演は率直な番組全体の流れとしての感想を言えば、中島健人は正直そこまで賢いというイメージには恵まれずむしろオチ要員になっていた感すらある。
この番組の司会を務めるくりぃむしちゅー上田は中島健人との最初の絡みでこういっていた。
「この番組にジャニーズの方がいっぱい来てくれるけど、みんなすごい体たらくなのよ。だから簡単にそのハードル越えられると思うよ。」
このとき中島健人は意気揚々と「超えてみせます」と発言するのだが、その期待とは裏腹にこの後の展開で不正解を連発。
正直某クイズ番組で「高学歴」と紹介されたにもかかわらずイジられていた同じSexy Zoneのあのお方を思い起こすほどのデジャヴであった。
くりぃむしちゅー上田に「君、今まで来た中じゃKAT-TUNの上田君に匹敵するレベルだよ」と評されるほどに体たらくを晒していた。いや、むしろ上田竜也はそんなにこの番組で不正解を連発していたのか・・・と思わされた。KAT-TUNの天然キャラと言えば実は上田君である。
KAT-TUNの話で言えば中島健人が「上田さんジャニーズにもっと優しくしてくださいよ」と言ったときに、「ごめん、俺KAT-TUN派だから!」とくりぃむしちゅー上田が言ったのはおそらくニュース番組のGoing!で長年、KAT-TUNの亀梨和也と共演しているから愛着がわいているからなのかもしれない。
こういったちょっとしたところでKAT-TUNへの愛を語る上田晋也に少し嬉しくなった。
しかしここまで"体たらく"を晒していた中島健人だったが、後半逆襲の時が迫る。
この番組全体を見ていて思ったのがSexy Zoneの中島健人という人間は思考型ではなく感性型のタイプであること、すなわち左脳型というよりも右脳型の問題に強い。
実際この番組で中島健人が回答していたのは、いわゆる左脳型の計算や推理を求められる問題というよりも映像や音声における感性が問われる問題が多かった。
中でも山下智久の音声が「このアナウンスをしているイケメン俳優は誰か」という問題になっていたクイズには即答しており、サスペンス型の問題にもいち早く答えていた。
更に最後の間違い探し的なクイズでも重要な局面で正解しており、音楽やアートを本業としているジャニーズらしい成果を上げていた。
「セクシーゾーンばかり見ていました」とグループ名を出した展開も面白かった。
山下者久が登場した問題には「山下智久様」と書いておりジャニーズ的な要素もこの番組では多く見ることができたのが面白かった。ケンティと言えば山Pにジュニア時代から憧れているほど山下智久の事を尊敬している。
この番組を見ていた人はもしかしたら「中島健人ってそこまで賢くないのかな」と思ったかもしれないけども、左脳型の論理推察能力では確かに出演者の中ではそれほど秀でてはいなかったかもしれない。
どうしても日本ではこういった論理的思考の回転の速さが頭が良い事であると認識されがちではあるが、右脳型のイマジネーション能力の部分では中島健人は間違いなくその潜在能力を発揮していたように思う。
例えば短距離走でそれほど成績が良くない選手でも長距離走では全国大会やオリンピックレベルの成績を出すことがあるように、頭脳というのも得意な分野が分かれており「頭が良い」という漠然とした言葉だけでは判断できない部分がある。
陸上競技と球技のセンスが違うように、頭脳というのも計算能力と想像力は大きく違う部分がある。
たとえば中島健人の言語センスや造語能力、発言の面白さというのは右脳的なイマジネーションに寄るところが大きく、単純に左脳的論理推察能力が高いから秀逸な言葉が編み出されているというわけではない。
どれだけ頭が良くても「ヤバスティックパイナポー」や「僕ラブホリックなんですよ」「ぷるぷるリブロース」という言葉は生まれてこない。そういった常人は考え付くこともできないぶっ飛んだ言語センスはいい意味で右脳が滅茶苦茶でなければ生まれてはこない。
そのうち中島健人wikiとか中島健人カルタを作ったほうがいいんじゃないかというぐらい語録が溢れているのは間違いなく異色の右脳的センスに寄るところが大きく、こういったのも頭の面白さの一種だともいえる。
最近クイズ番組的なところに出演する機会が多い中島健人だけども、頭の良さの種類というのは一口にはできない部分がある。
正直時々自分でも一体何を書いているんだろうなと思う時があるけど、多分それ中島健人のほうがよっぽど感じてるんだろうなとも思う。中島健人本人のほうがよほど自分の発言を不思議がっていると思うし、ファンならばむしろ彼のように自分も意味不明な発言をするスタイルを見習うべきでもある。
中島健人がボケならば、ファンはツッコミ要員。
ケンティの面白い発言を拾って上手く返す、それが大事なことのように思うしそこには発言センスの連動が必要になる。
傍から見ればよくわからないことを考えるのが中島健人であり、そのセンスについていくのがファンでもある。
中島健人ファンならばケンティに負けない程に意味不明なことを語らなければならない。
そもそも中島健人のこれまでの発言を完璧に理解したことがある人がいるだろうか?
むしろラブホリ師匠を真に理解した頃がある人がいるとするならば、その人は逆に凄い。
常に意味が分からない、それが中島健人でもある。
正直なところファンでも理解できない、それがこの男だ。
IQテストでは判別できない種類の頭脳であり、それもまたこれからの時代に必要になっていくことなのかもしれない。
時として不可解な発言もまたSexy Zone中島健人の魅力だと言って間違いない。
そして今回全体的に思ったことが普段出演していない番組でも十分に通用するという事でもある。この部分においては間違いなく進化しており、単独で慣れない番組に出演しても十分に持てる才能を発揮できるレベルに達している。
ジャニーズやアイドルとして最上級の褒め言葉なのだが、中島健人は今「使いやすいタレント」の領域に差し掛かろうとしている。
どの番組にもなんとなく「一人の出演者」として抜擢されてもそれなりに存在感を示すことができる領域にあり、普段慣れ親しんでいるジャニーズメンバー以外の出演者とも自然に共演できる能力を兼ね備えつつある。
もしかしたら2,3年後にはアイドルという枠としての出演者というよりもよくテレビに出演しているタレントや一般で通用するジャニタレとして何気なくいろんな番組に出演しているかもしれない。
「また中島健人出てるな」という日常風景の一つになってもおかしくないようなポテンシャルを今回の出演では見ることができた。
「中島健人?あのよくテレビに出てる面白いイケメンでしょ」と何気なに日常会話で誰かと話せる日が来たら、一人のファンとしては本当に幸せなことでもある。
Sexy Zoneというグループ名を背負ってその領域に挑戦しつつあるのが中島健人だ。