elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

朗報:ウスマン・デンベレ君、なんかバルサのユニフォーム似合う

ユニフォームが似合うかどうかで選手を評価するべきではないのだが、ウスマン・デンベレが披露したバルセロナのブラウグラナに染まった姿が中々似合っていてかっこいい。

若干ロナウジーニョっぽさがあるというか、とにかくスタイルが良くて「サイドから切り裂いてくれそう感」がある。

アフリカ系選手のスタイルが良い事は有名だが、とくにデンベレに関しては非常にスタイリッシュな印象を受ける。ドルトムント時代は何気なく見ていたがいざバルセロナのシャツに袖を通してみるとその姿に感銘を受けた。

足が長いし、いいクロスやドリブルが期待できそうだ。

 

デンベレ

世界のサイドアタッカーを見ていて思うのがとにかく「俺突破してやるぜ」というイキった雰囲気なのだがウスマン・デンベレにそういう勢いを感じ始めている自分がいる。

ネイマールの野郎を超えるような"イキり感"を発揮することができればウスマン・デンベレ君はバルセロナにおいて大きな足跡を残すことができるはずだ。

アフリカ系選手特有の"バネ"のような躍動感を感じ、見るからに伝わってくるような反体制のエネルギッシュなパワーを見てとれる。

 

とにかくネイマール・ジュニオールという男は「イキッったサイドプレイヤー」のお手本のような存在であり、彼がボールを持った時のワクワク感には期待ができたし実際に数々のプレーを披露してくれた。

 

バルセロナというチームは歴史的に強烈なウィンガーをそのサイドで起用してきた背景がある。

「ガンガン突破しまっせ、っていうかゴールも決めちゃうぜ」という奴らが務めてきたポジションでありその攻撃力を支えてきた。

 

日本人選手が見習うべきはもしかしたらそういう存在であり、典型的な遠慮して周りに気を使うような選手というのは世界の舞台で打開力を発揮することができない。

いい意味で空気を読まないような選手が必要とされており、サッカーは「狩猟」だという認識が求められる。

 

狩猟民族のスポーツとして突破力や決定力、そして相手を阻止する能力が求められておりこのスポーツで軟弱な平和主義者に居場所はない。

サイド選手の「イキり感」というのは日本の育成現場に求められていることであり、目立って活躍しようとしているサッカー部やユース年代の選手がいたらガンガン彼らを勢いづける必要があるだろう。

若いころは目が合えば喧嘩する気になってもよい程イキるべきであり、世界最高峰のディフェンダーに恥をかかせようと思えばとにかく調子に乗るしかない。

なぜ日本から世界に通用するドリブラーが輩出されないのかと言う問題について文化的な背景がある事は間違いない。

 

「空気を読むこと」「人に気を使う事」というのはもちろん美徳ではあるが、サッカーに置いては自己中心的なエゴイストとして嫌われる覚悟を持った方がいい。

 

自分は最近「なぜ最近の不良は窓ガラスを割らないのか」という謎の疑問を抱いているのだが、"強い衝動"みたいなものを抱いている青少年がいない事に一抹の寂寥感を覚える。

仮にネイマール、クリスティアーノ・ロナウド、リヤド・マフレズ、ジェレミー・メネズ、アリエン・ロッベン、フランク・リベリー、そしてリオネル・メッシのような「イキりドリブラー」になる候補のような青少年がいるとするならば「おまえもっとイキれよ」という風潮があっても良いのかもしれない。

 

正直なところ自分はウスマン・デンベレについて最近知ったレベルでしかないが、バルサで「何かやってやろう感」は見てとることができた。

ユニフォームが似合うか、スタイルが良いかどうかというのは極めて抽象的な感覚でしかないが今にもサイドを制圧してくれそうな雰囲気はある。

自分が得意とするサイドは全て俺のものだという熱い情熱がドリブラーには求められているのかもしれない。

elken.hatenablog.com

elken.hatenablog.com