ここ最近の自分はTWICEの動画ばかり見て過ごしている。
特に何度も聴いているのがLIKEYという曲でyoutubeの再生回数は物凄いことになっているし、自分自身毎日聞いている。
それほど何度も聴きたくなるような要素がある上にテンションが上がる魅力がある。
インスタグラムをモチーフにしているというのも今の時代に合っていて斬新な魅力になっている。
韓国の音楽はメロディとして盛り上がることを重視して作られていて一つの曲の中にいろいろな見どころが隠されているところが面白い。
例えばこのLIKEYの中でも好きなパートやシーンは多くの意見が分かれると思う。
自分の場合一番好きなのはダヒョンとチェヨンのラップパートで「チャカマ チャカマ ヨラギ イジェア」の時のダヒョンが可愛すぎるので何度も見ている。本当にこの時のダヒョンは反則級に可愛い。
チェヨンの「チュンチュネー!」も可愛いし、言葉を覚えていなくても音で楽しめる魅力がある。
チャカマは日本語で「待って」という意味合いがあるらしいけれどもそんなことは関係なく、あまり意味を考えずにこの曲を自分は聴いている。
というのも自分はK-POPを聞く時あまり歌詞の意味を知らずにとにかく音が面白いから聞くことが多い。だから自分は日本語版を聞くことが少ない。
この曲でも「トゥグトゥグ」という音は中々日本語では再現しにくい。
韓国語がわかる人は例外として、分からないからこその面白さはがあるんじゃないかなと思う。
日本語であまり聞かないような音感もいいし、そもそも音としての聞こえの良さを重視されて作詞されているので韓国語の原音で聞いたほうが本来の魅力は分かる。
逆に音を覚え過ぎて意味を知ったときのほうが衝撃だったりするというのは韓流あるある。
見どころで言えばジヒョの後半のソロパートの部分はちょっと感動的なメロディが流れて神秘的に見えたり、モモのダンスのパートは本当にかっこいい。同じ日本人メンバーのサナとミナも結構いいシーンがあって、全員に見どころがあるのがこの曲の魅力だとも思う。
ミナの腕を横に広げるシーンも個人的に結構好きで多分この曲を象徴するパートかもしれない。
ジヒョのパートは普段のジヒョを見ていると違和感があるほどに神懸っていて、ステージに上がるとさすがプロは違うんだなと言うのがわかる。
LIKEYはカナダでロケをしているらしく建物が可愛いのも魅力の一つ。
MVはもちろんのこと音楽番組でのパフォーマンスはさらに可愛く、衣装も可愛かったりかっこ良かったりする。これぞアイドルという衣装というよりも普通に私生活でも来ても違和感がないようなスタイリッシュな衣装が多い。
曲全体としてジヒョのパートのように落ち着くシーンもあれば、モモのパートのようにリズミカルなダンスがあったりダヒョンとチェヨンのラップのパートもあるのでとにかく飽きが来ない。
一曲のパフォーマンスとして意識していろいろな仕掛けやパートがあるのは本当に面白く、中毒性のようなものもある。
K-POPの作り方として面白いのは音や映像だけで外国人にわかるように作られているという事で、実際LIKEYも「ライキライキ」「トゥトゥグ」の繰り返しが多い。
ライキ ラキラキ♪トゥグトゥグトゥグン♪で自然とメロディが浮かんでくる。
その一方で日本のJ-POPは歌詞の意味を結構重視しているという違いがある。
これはゲームにも同じことが言えて日本人はゲームでストーリーを重視するが外国人はゲームシステムを重視するという違いがある。
日本の音楽で「歌詞に感動した」とい人は結構多いけれども洋楽やK-POPはそこらへんをあまり重視せずメロディや響きの良さで作っていることが多い。
音楽では歌詞、そしてゲームではストーリーを重視する日本人というのはある意味しっかり聞いたりプレーしてるともいえるかもしれない。
ただそこを重視しすぎて海外受けする物が作れていないという事情はあるし、海外に受ける必要が無いともいえる。J-POPでどれだけいい曲も言葉がわからないのでその歌詞を理解してしみじみするというような文化は海外にはあまりない。
そう言う意味でTWICEの曲のほとんどが音の面白さやポーズの可愛さを中心に作られていて、確かに流行るのは分かる。
実際自分の場合歌詞の意味を分からずに聞いてるし、意味を知ったら逆に面白さが無くなるとさえ思っているので、TWICEの曲はその効果をうまく作ってるなという印象を受けた。
そんな難しい話はどうでもよくて、とにかくダヒョンとチェヨンのラップパートが好きすぎる!
モモのダンスも見れば見るほどクオリティが高いし、ジョンヨンもかっこいいしとにかく9人の魅力が本当に生きている。
そんな誰一人無駄ではなく輝いているのがこの曲最大の見どころかもしれない。
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