櫻井翔と池上彰の「教科書で学べないシリーズ」がまた放送されると決まって今から楽しみな自分がいる。
この番組は結構面白くて、櫻井翔と池上彰という自分が好きな2人の組み合わせが見れるという意味でも見ごたえがある。
嵐の櫻井翔の相方と言えばTHE夜会で共演している有吉弘行とのコンビも密かな人気があるが、個人的にはこの「池上×櫻井コンビ」が好きというマニアックな立場をとっている。
池上彰と言えばそのわかりやすい解説で堅苦しい内容も解説してくれることで有名だけれども、自分は池上彰のちょっとマニアックな部分を実は評価している。
何よりもまず池上彰にはミリオタ説があるほど兵器名を具体的に出すことが多い。
地上波のゴールデンでAK47という自動小銃の構造を解説するのが池上彰であり、ミリタリーについて解説する時はとても活き活きしている。
更に中立を装いながら実は密かに思想を普及するところに計算高さを感じるので、そういった「ダークなイケアキ」を自分は評価してもいる。
池上彰「私はジャニーズの櫻井君と組むことで、お堅いイメージの政治番組をカジュアルにできる。」
櫻井翔「僕は今後のキャスター路線のために池上さんと組んでおくことがメリットになる。ウィンウィンですね。」
どうもジャニーズ事務所の戦略として櫻井翔は本格的にキャスター路線に進出する予定らしく、今の内からテレビ局との関係を良くしようともしているという話もある。
最近の紅白でも顔の膨張具合が話題になったり、ドラマの視聴率も芳しくなかったり、ジャニーズのドラマがヒットするという時代でもない中で櫻井翔のキャスター路線は切り札でもある。
その意味でも池上彰とのタッグは今後増えていく可能性が高い。
実はこの2人は慶応大学卒業ということでも共通しており、お互い共演することに隠れた利点が存在する。
実際このシリーズも今後、年に数回のペースで放送される予定らしくこの2人の組み合わせのファンとしては歓喜せずにはいられない。
櫻井翔が今回の収録でかなりハイテンションだったという情報もあり、ある意味「相思相愛の師弟コンビ」とも言えるかもしれない。
更に池上彰には櫻井翔以外の弟子もいる。
"こじるり"こと小島瑠璃子であり、池上彰と朝鮮半島の軍事境界線取材に同行するほどの存在になっている。一見すると「おばかタレント」のように見えるこじるりも、実際は頭が良く、池上彰の話を真剣に聞いている姿には普段見れないギャップがあって驚いたことがある。
櫻井翔がハイテンションになるように池上彰には不思議な魅力があるのかもしれない。
そんな櫻井翔と池上彰が主役の映画として劇場版「華麗なる櫻井一族の野望」にありがちなことを妄想することに最近はまっている。
黒幕池上彰「櫻井翔、劇団ひとり、小島瑠璃子、私の弟子たちは優秀ですね。とくに櫻井君、あなたは一番優秀ですよ。私はあなたをいつか総理大臣にしたいと思っています。」
櫻井翔「池上さん、本当にありがとうございます。池上チルドレンであることを誇りに思います。」
基本的に櫻井翔を総理大臣にし日本を掌握するというストーリーが壮大なスケールで展開される中、様々な関係者が絡んでくるという自己満足の妄想だ。
小島瑠璃子「いよいよ例の計画も最終段階ですね。」
池上彰「あなたのような賢い女性が頭が悪そうなキャラを演じているのも疲れるでしょう。それはそうと、こじるりさん邪魔者は排除できましたか?」
小島瑠璃子「指原莉乃のことならお任せください。あの女との頭脳戦に負けるつもりはありませんよ。」
この話のサブの見どころは、小島瑠璃子VS指原莉乃という"悪女対決"でもあり高度な頭脳戦が繰り広げられる。
更にはSMAPの中居正広も出演しオールスター映画のような内容をイメージしていて、もう無茶苦茶である笑
中居正広「あんたら何をしようとしているんだ?」
池上彰「いい質問ですねぇ、櫻井君、答えてあげなさい」
櫻井翔「説明しましょう中居くん、我々の計画を。僕はあなたを超える、もはやジャニーズ事務所以上の権力を我々は手にしているんです。嵐はSMAPを超えます、今日ここで」
中居正広「これ以上あんたらの暴走を認めるわけにはいかない!」
櫻井翔「ククク、中居君、櫻井帝国の建国はもはや誰にも止められませんよ。俺は総理大臣になる!」
このほか林先生と中島健人のコンビや、デーブ・スペクターとパックンのアメリカ人タレント、櫻井の計画を止めようとする嵐メンバー、政界進出をもくろむ謎の金髪サッカー選手、ライバルのミスチル桜井など豪華出演者多数という設定になっている。
劇団ひとり「これって放送されるんですか?」
池上彰「いい質問ですねぇ、これは単なるおふざけです。でも私と櫻井君の番組はこれからも増えていきますよ。」
櫻井翔「我々の計画は始まったばかりです。」