Music Bankという韓国の大手音楽番組の南米チリ公演に、TWICEも出演し根強いファンが現地にも存在することを印象付けている。
知らない間にTWICEがチリにも行っていたこと自体驚きだが、何よりも反響が凄く既にいくつもファンカメラ動画が上がっている。
南米と言えば実はアジア圏の文化への関心が高く、実際に自分も高校時代には少女時代が好きな南米の留学生を見たことがある。
特にチリは韓流人気が高いらしくMusic Bankという番組ごとツアーを行い、そこにTWICEも参加したという経緯のようだ。
例えばこのLIKEYの映像では、とにかく南米ファンの熱さが伝わってきてとても面白い。
皆歌詞や振り付けを覚えいて、盛り上がりどころが分かっていることが伝わってくる。
LIKEYと言えばダヒョンの「チャカマ チャカマ」のラップパートと、モモのダンスパートが最後に盛り上がりが最高潮に達する場面である。
そこで歓声が最高潮に達し盛り上がるのだが、モモのダンスパートの時の歓声がとにかく凄い!
やっぱり南米人はダンスが好きなのか、モモのダンススキルの高さは南米のファンにとって非常に魅力的に映るのかもしれない。LIKEYのようなテンポがリズミカルな曲はまさに南米人の好みに合うのだろう。
モモすげぇ!とこういう映像を見ると思うというか、ももりんって凄い人なんだなと改めて分かるのがこういうファンの反応だ。
平井さんは凄い(小学生並の感想)
それにしても南米ファンの情熱は凄い。
皆元気に歌っていて会場の熱気がとてつもない。
チリだけでなくブラジルからも来ていて、グローバル時代のアイドルのあり方を示している。
地球の裏側であってもネットの時代では人気は瞬く間に広がり、まさにモモのように日本人が韓国のグループで活躍してそれでスターになるという夢がそこにはある。
他の動画では曲が始まる前から「サナ!サナ!」と熱いコールをしているファンもおり、とにかく南米人の熱量は凄い。
もちろん韓国人メンバーのナヨンやジョンヨンもかっこよく、南米の女性のファッションアイコンにもなっているというのが現代の時代を象徴している。
南米と言えばまだ東洋人に対する偏見というのは現実に存在していて今も問題になることは多い。それがこうして文化をきっかけに変わっていくのであれば、アジアの音楽がこうして受け入れられるという事には大きな意味があるように思う。
ところでチリと言えば真っ先に思い浮かぶ人物がアレクシス・サンチェスとビダルの2人だ。世界で最も有名なチリ人はサッカーチリ代表の二大エースと言っても過言ではない。
残念ながらチリ代表はワールドカップ出場権を逃してしまったが、この公演に来ていたらそのショックも和らいでいたのではないか。
アイドルオタクとしてTWICEを熱心に応援するサンチェスとビダルを想像したらサッカーファン的にはなぜか笑えてくる。
ビダル「アレクシス、見ろ、あれが今流行りのTWICEだ。俺はジョンヨンが大好きなんだよ」
サンチェス「兄さんめっちゃTWICE見ると元気っすね」
ビダル「何がワールドカップだ、チリには彼女達さえ来てくれればいい」
サンチェス「自分も今マンUで友達出来なくて、いつも飯一人で食ってるんすよ。なんかこの子たち見てると元気出てきました」
ビダル「そうだろ、それが分かったなら俺の方なんて見てないでその視線をナヨンに向けるんだ。俺の方を見るのはサッカーの試合でパスを出すときだけでいい」
サンチェス「ハイ!」
そしてもう一つ南米ファンの面白い動画がこれで、オタクはどこでもオタクなのだというのが不思議と分かる。
Heart Shakerに合わせて陽気に歌う様子は、もはや「絶対に笑ってはいけない南米のTWICEファンの反応」というサブタイトルをつけても違和感がない!笑
それにしてもこの南米のONCEノリノリである。
地球の裏側のチリにもこれだけTWICEの情熱は広がっている。
どうやら想像している以上にTWICEの影響力は大きいようだ。
かつて少女時代がそうであったように、今TWICEがそのスターの階段を全力で駆け上がっている。