elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

おっさんのサザンとドリカム好きは異常

個人的に邦楽人気で謎なのがサザンオールスターズとドリカムだ。音楽番組の特番には大物アーティストとしてよく登場するし、コンサートの動員数が凄いのも分かる。人気は間違いないのだが、「若者ではないけどかと言って自分は昭和のおじさんでもないと思ってそうな年齢層」に人気というイメージだ。

 

なんというかオタクではなく普通に結婚して子供もいて、それなりに収入がある層が多そうで、ドリカム好きはなんとなく夫婦仲良さそう笑

 

現にゆとりの同世代で好きな人リアルで会ったことないし、有名人でも若者で好きな人はほとんど見ない。自分は普通の邦楽という意味ではスピッツが好きで、友人はミスチル好きだ。ミスチル佐藤勝利が確か好きだったし、長谷部誠は相当なミスチルファンだ。若者の間で今ミスチル詳しいとちゃんと邦楽好き感ある。
ZARDはケンティーが好きで、個人的にも美人だと思う。尾崎豊X JAPANなどはいつの時代も若者を引き付けるカリスマ性がある。
椎名林檎aikoも若者人気はあってメンヘラ女子は林檎好き多そうで、この二人は見た目が若いのもあるように思う。

サザンとドリカムはそんなんじゃなくて、お父さんお母さん世代が好きそうなイメージだ。よくMステで親子でインタビューに登場する感じというか。ドリカム好きの夫婦仲良さそう感伝わるだろうか笑

 

サザンの音楽性高いのはわかるし英語使いまくる歌詞もサザンが走りで邦楽での影響はとてつもない。邦楽のガチレジェンドなのはわかる、ただ良さがわからんのよなぁ。何曲か有名な曲は良いとは思うのだが、サザン好きとまでは行かない。
GLAYはもういい年のおっさんバンドだが、個人的には好きで若いファンも結構多そう。ただサザン好きにはおっさんのイメージがあって特定の世代のおっさんを惹きつける何かがきっとあるのだろう。「まだ自分はそこまでおじさんじゃないと思ってそうなおっさん感」で、それでいて普通に社会人や家庭持ちとしては立派で、オタク趣味もない。

 

サザンって典型的な日本ではトップだけど海外人気さっぱりのアーティストだよなぁ。なぜこれが起きるのかというとアニソン歌ってないからだ。邦楽で海外人気あるのは大抵アニソン歌っているアーティストだ。
よくいる歌上手外国人でラルク歌ってたら、大抵アニソンきっかけだ。個人的にはTMR好きで、これもはもろにガンダムの影響で今でも聞いている。ZARDもそれこそコナンだし、倉木麻衣なんてがっつりコナンおばさんだ。森口博子ガンダムおばさんだ。ゆとり以降ってもうアニメ好き普通で、未だにオタクダサいみたいに言ってるとちょっと古い世代感あるぐらいアニメ好きが普通になったし気軽にヲタを名乗る時代だ。それでいてただ有名アニメやソシャゲ好きな程度だったりするので、にわかな部分もあるのだがそういう話は何度も語ってきたので省略

 

アニソン歌ってないアーティストは特定の世代のものだけになりやすいしネット人気はあまりない、というのはあるだろう。例えばV6は犬夜叉主題歌あるので評価されているし、当時子供だった世代にとっては懐かしい。何だろうなぁ、有名人がアニメ好きとかアニソン歌ってたら好感度高いという謎現象未だにあるよなぁ笑

昔ってアニソン歌うこと恥ずかしいっていう風潮があったのだが、今は逆に「アニソンなんか歌いませんよ」みたいなスタンスの方がお高く止まっててダサい感はある。この前もバンプオブチキンポケモンとコラボして盛り上がっていたし、ネット受け=オタク受けみたいなところはある。なんなら陽キャパリピORANGE RANGEですらコードギアスのおかげでオタク人気あるし、ゆとり世代がちょうど懐古世代になってるんだよなぁ笑
一昔前のネットやオタクってORANGE RANGEめっちゃ嫌ってたけど、今再評価されてるのは笑う。よく考えたら何であんな陽キャリア充叩いてたんだろうなぁみたいなノリだ。ハロウィンや成人式叩きってもう今ガチで陰キャ
の中の陰キャぐらいしかやらない感あって寒いというかね。

 

個人的にはわりとマジで邦楽で好きなのは嵐だ。SMAPと嵐はアイドルというより邦楽としてカテゴライズしても良いように思う。KinKi Kidsもありじゃないかな。不特定多数が集まるカラオケで歌っても雰囲気がおかしくならない、というのが普通のJPOPの定義とする。嵐の代表曲ティキソーソー以外知らんみたいに言う人も曲聞いたら結構わかるのが嵐だ。

BTSは個人的には好きで、めちゃくちゃ音楽性高いのだがちょっとまだ「KPOPアイドル好きなんだね」感はある。若い世代は「未だにそんな認識とかおっさんかよ」と思うものだがファンだけどやっぱりアイドルだとは思う。普通に男子も好きで曲はマジでかっこいいのだが、まずムズいだろそもそも笑
KPOPはラップパートが大抵あるのも難易度高い。


ボカロも若い世代は普通に好きだからとかいうけど一般のアニソン程ではなくて、「そういう趣味の人なんだ」というのはあるだろう。アニソン以上に内輪のノリ感が強く、なおかつファンが今では普通だと言い張ってるところがeスポーツっぽいというか笑

今は髭男、King Gnuあいみょん、米津玄師あたりが普通の邦楽感はあって、あいみょんマリーゴールドとかおっさんも歌っている。おっさんが若者になろうとすると欅坂46とかあいみょん行きがち。
AKBはゆとりまでだったら余裕でど真ん中世代だろう。今ではもうおっさんしか興味なさそうな雰囲気だが。個人的にはまゆゆがいた時代までが、AKBにアイドルとしてのブランドがあった時代だと思っている。今もお酒飲みながら当時の曲を聞く。

20代前半より下になってくると乃木坂46の時代だろうか。自分はその時代からだとTWICEよもちろん。ONCEだからね。TWICEはマジで若い子が好きで、皆メンバーだいたい知ってるぐらいの普及度だ。

 

少女時代って日本では人気だったけどメンバー名や曲名みんなわかるほどではなかったというか、当時KPOPガールズグループ日本で流行る現象自体がほとんど初めてだったので楽しみ方をまだわかってなかった時代だった。洋楽アーティスト以外の外国人の名前がよくわからないという単純な理由だ。
逆に今は韓国人の名前の方が覚えやすいまである。まぁ韓流ドラマなどで多少は土壌があったが。

 

サザンは10代,20代が好きなイメージはほんとない。椎名林檎若い女子が聞いてたらおしゃれかこじらせメンヘラのイメージあるけど、それも含めて若者的ではある。かっこよさや厨二要素があるからだ。
今の20代って普通にアニソン好きだったりアイドル好きだったりと昔の10代っぽくあるんだよな。幼稚と言われればそうだが。
そもそも今の4,50代とか昔の30代感あって全体的に10年趣味嗜好、趣向が若くなっているように思う。

粗品が典型的な20代の男子で、ゆとおじ像だと自分は思っている。本人は昭和に憧れてるけど昭和に憧れてるところ含めてゆとりだ。なんというか共感性羞恥心そのものなんだよなぁ、ゆとおじにとっての粗品ってさ

粗品「サザンとか知らんわ。いつまでもサザンが若者だと思うな」←言ってそう

この前も有名俳優知らなくて叩かれてたし、ゆとり以降って趣味が蛸壺化して「自分のジャンルにはめちゃくちゃ詳しいが他は世間知らず」というオタクタイプが増えたように思う。そういう世代からするとちょっとサザンやドリカムがおっさん感あるわけだ。でもアニソン歌ってる歌手は「こっちサイド」みたいな。

 

オタクや陰キャであることを隠さなくなった世代とも言えるし、これは昔みたいにリア充至上主義だった方が邦楽はまともだったという負の側面もある。
とはいえ日本で王道とされているものは海外では売れないし、日本はオタク化した方が外貨は稼げるわけだ。
ボカロアーティストなんかもネットで配信できるし、これまでの"J-POP村"にはいなかった才能もいるので新しくはある(個人的にはそんなに好きではないがYOASOBIは確かにすげぇとは思った)

J-POP村のアーティストって同じ人ばかりで回してて高齢化してるんだよなぁ。だから外国人が興味ない一昔前の曲が多くて、これはアイズワンの秋元曲なんかで韓国との差が浮き彫りになった。
嵐がやっと海外作曲家使ったけど、KPOPは海外作曲家使いまくりなわけだ。

トゥルタク(入れ歯)はそれこそサザンのようにいつまでも同じ曲聞いてて、若者で新しいのはJ-POP村とは離れたボカロにいるという状況、邦楽の未来考えたら健全とは言えない。

だが髭男やKing Gnu、ワンオクとか出てきて邦楽も多様性考えるとKPOPに負けていない部分は十分にある。何より嵐とAKBとLDHだけしかなかった2010年前後というガチの暗黒期よりはマシだ(個人的にはAKBと嵐のこの頃大好きだけど)

まぁ『Hello, Again 〜昔からある場所〜』を聞きまくってる自分が昔の感性で停滞する世の中を悪く言えた立場ではないのだが笑
それにシティポップが再流行したり80年代の曲聞くとかっこよかったりもする。中森明菜のDESIREは現代的だし、ジャニーズファンとしては光GENJIは今でも通じるかっこよさがあると思っている。実はマッチも嫌いじゃない。邦楽が洋楽のパクリを一生懸命やってた時代なのでエネルギーがあるわけだ。

ちなみに最近は2000年代のアニソンやアイドルソングの微妙なレトロ感にはまっている。まだオタク文化がギリギリ地下にあった雰囲気で満ちていて懐かしい雰囲気がある。KOTOKOとかいいっすねぇ
シャナのEDのソシオメトリーとかめちゃくちゃハマっている。
ジャニーズにしても女性アイドルにしても昭和の曲ほど古くなく、それでいてかっこいい埋もれた曲が結構多い

 

Love&Joyとかこの前久しぶりに見つけて全盛期のニコニコでめっちゃ流行ったよなぁと懐古していた。KPOPも2000年代凄いのが多いし、ゼロ年代再評価ブーム来ないかなぁと思っている。それこそORANGE RANGEも当時陽キャ憎しでネットで叩いていた層も、今聞くとあれ意外といいじゃんってなったりするように笑
個人的にはKOTOKOの再発掘が小さな流行である。

そもそもサザンって曲自体は現代的で色褪せないし安室奈美恵とかは若い世代のアムラーも多い。トロットという演歌歌謡曲を聞いてる韓国のトゥルタクからすると日本のトゥルタクはまだ若々しい笑

 

最近だと恋愛サーキュレーションのように、tiktokで若者や陽キャに一昔前のアニソンが再発見される現象は多い。アニソンって結構実験的なことやっていてそもそも謎ラップ歌詞もアニソンが多かったわけだ。邦楽が遅れた決定的な要因はhiphopが根付かなかったことにあるとよく言われる。

 

YouTubeにある2007年ぐらいまでのAKBに占領される前のオリコン動画とかは、「まだ見てる人」みたいな馴れ合いが行なわれていて笑う。
レミオロメンちょくちょく出てきて時代を感じる。宇多田ヒカルは若者人気あるのかないのかわからないけど、ゆとりがファンの下限であるように思う。
椎名林檎宇多田ヒカルだったら確実にリンゴ姉さんの方が10代ファンは多いと思う。AIは普通に若いファン多いイメージ。
文化祭で今の中高生が披露しそうとかtiktokで使いそう、というのが若者アーティストの基準だろうか。

サザンもドリカムもある程度人生経験のある大人じゃないと良さがわからないともいえるのかもしれない。こう言ってはなんだが氷河期世代ゆとり世代って人生経験が幼稚なのだろうね。自信持ってこのアーティスト好きだと言えるのあんまないからなぁ。漠然といろんなアニソンやアイドルソング好きです、みたいな層がこの世代から多くなっている。そう考えるとサザン好きだというこだわりがハッキリしてるおっさんは自分の世界持ってていいよなぁとも思う。

 

何かしらの音楽のライブやコンサート、イベントに行った事がある、という割合ってどれくらいなのだろうか。
自分はOH MY GIRLのファンミーティングには行った事があるものの、アイドルや声優のイベントってオタク的で「アーティストを見に行く」という感じではない。それこそフェスに行ってこそ音楽好きと言う感じがする。
アイドルのファンミーティングは純粋な音楽イベントとは異なっていて、それで言ったらAKBの握手会言ってるおっさんも音楽好きになるからなぁ笑
「OH MY GIRLやアイズワンはコンセプトがあって芸術性もあるので若い女性から評価されてる」と言ったところでやっぱアイドルはアイドルだ。

 

そもそも声優イベントなど見てもオタクって意外にアウトドア派で行動的である。
かなりの数のオタクが音楽好きにカウントされるので、オタク系ではないイベントという条件にしよう。
おっさん「サザンのコンサート行ったことがある」だとおお凄い、本格的だってなるけど乃木坂行きましたとかだとね。ジャニオタもだがどのアイドルオタも自分のところだけはアーティスト性があると思っているものだ笑

韓国人が「おまえらJPOPはオワコンでKPOPに負けたとか言ってるけど、ワンオクの観客動員凄いぞ。アイドルしか売れないKPOPとは構造が違う。日本の内需を軽視してはいけない」と言っているのは見たことがある

 

自分の話をするとスピッツ好きとは書いたけど、じゃあコンサートに行くほど好きではない。TWICEとセクゾは行ってみたいけど、純粋なアーティストで行きたいのってよく考えたらないな自分。霜降り明星のお笑いライブとかは行ってみたいし、自分の場合圧倒的にサッカーの試合の方が見に行きたいタイプだ。ヨーロッパ現地観戦は一度してみたい。バルセロナカンプ・ノウは絶対行きたい。ちなみにJリーグセレッソの試合をコロナ前に長居タジアムに見に行った事はある。

 

そもそも言うほど皆ライブ行きたいほどお気に入りアーティストっているものなのだろうか。仕事休めずライブ行けなくなって悲しいとかよく見るけど、その情熱は羨ましい。やっぱこういうのって親が子供の頃に連れて行くみたいな育ちや経験が必要なのだろう。うちは自然はよく連れて行ってもらったけど、田舎だからこういうのはなかった。アイドルでも親子で言ってるとか羨ましい。

 

クラシックコンサートや歌舞伎はガチで上級国民感あるし、個人的に宝塚は行きたい。実はヅカは何公演か映像で見たし、もっと見たいぐらいには好きだ。ヅカって初めてきた人にいい席を譲るために常連は後ろの席取るぐらい民度高いお姉様方が多いらしいのでどんな雰囲気なのかは気になる。まゆゆみたいな彼女がいたら観劇楽しいだろうね。フィギュアスケートアイスショーも見に行きたいから、結構まゆゆと趣味似てるんだよなぁ


よくアニメに興味なくなってツインテール辞めてわからない宝塚の話するようになってからの渡辺麻友は好きじゃないというオタいるけど、個人的にはその頃も好きだったしヅカはガチで好きなのが伝わってきて好感が持てた。

今ってオタク系のもの以外興味がないオタクが多くて、実質無趣味の浅い大人が多いわけだ。オタク系イベント以外で自主的に行ったことがあるか(興味ないものに無理に誘われた場合や学校行事は除く)、とアンケート取ったらどれくらいの割合だろう。自分はサッカーあるのでギリセーフだが、この前までなかったわけだ。
ちなみに本当に大人になってから一人で行った映画だとプリキュア映画が最初だ笑(終了間近の誰もいない時期だが)


プリキュア映画見に行ってその後オシャレな抹茶系のスイーツ店行ったのは思い出。ちなみにスマイルプリキュアである。そのあと数年間はオールスターズ含めて年に2回は行っていた。
プリオタ再開しようかなぁ
アラサー男子でプリオタはマズい、鉄オタの次ぐらいにヤバい。
それよりは今、場末の競輪場か競艇場でワンカップ日本酒飲みながらスルメかじりたい。あと意味もなく空港行ってディナーしたい。行こうと思って行かないうちにコロナになって貯金も尽きることになってしまった。OH MY GIRLとJリーグは言っててよかった。

今ニシキヘビのアイツでイメージ悪いけど爬虫類展とかは面白そうで、日本酒めっちゃ飲める品評会みたいなのも行って見たい。ちょっとの興味でも良いのでこういうのを探して経験しないとほんと萌オタク趣味だけで人生経験が他にない矮小で器量のない大人になってしまうだろう。

 

自分はそもそもまず軍事趣味が一番なので、本当は戦跡とかもっと巡りたいしヨーロッパの軍事博物館はマジで行きたい。ロシアで戦車みたいし、撃墜されたU2偵察機の残骸は是非とも見に行きたい。得意気にロシアがアメリカのスパイ機を展示しているわけだ。
自衛隊の航空ショーとか火力演習も見に行きたい。ただ自分は自衛隊の装備あまり興味なくてむしろ旧軍の遺品見たいタイプだ。北朝鮮の革命博物館みたいなところで鹵獲された米軍の武器とかワクワクするなぁ。北朝鮮マスゲームモランボン楽団とかもイベントといえばイベントだ。

なんというか金と時間と情熱ある内に色々言っとかないとマジで後悔するよなぁという話だ。
数年前に当時仲良かったアメリカ人と銀閣清水寺行ったのとかマジでいい思い出だからなぁ。まだ自分が10代だった頃の初々しい思い出だ。哲学の道伏見稲荷大社も懐かしいなぁ。
誘われなきゃ行ってないもんね。京都に一度住むとすぐ行けると思って全然行かないあるある。
コロナ前かつ外国人観光客少ない時代の京都をある程度堪能できた自分は勝ち組。深夜徘徊もめっちゃ楽しかった時期だ。深夜の鴨川をひたすら遠くまで行くのはよくやっていた。

 

ただもっと飲食店行くべきだった。当時は飲食店でひとり酒する勇気がなかったと、今この情勢になってから後悔。ほんと数件でしかやったことがない。大学生なのに体験より目先の節約を金があるのに優先してしまうのはほんと良くない。そしてコロナになる今の大学生はほんと可愛そうだ。大学行ったら色々あるんだろうなと思って受験勉強もしていただろうに。海外旅行とか限りなく無理だし、夜開いてる店が少ないというのもある。

 

金と時間と若さ(行動意欲や体力、感動する感性)とが同時に揃う時期なんて後にも先にも大学時代しかないからなぁ
この状況でもアクティブに行動する人もいるけどイベントやって無いとか人数制限あるとかだとどうしようもないからなぁ。スポーツとか応援や飲食禁止だったら、もうテレビでいいじゃんとなる。観客の反応含めて面白いわけでね。セレッソのとき近くの太った女性客がめちゃくちゃヤジ飛ばしてて面白かったからなぁ笑
そういう思い出がないのよ今は。


アイドルコンサートもタイ人らしき集団が盛り上がってて面白かったからなぁ。よく韓流のイベントで見るような本物だ、みたいな。

嵐のラスト公演はオンラインライブだった。映像化される予定ないし見れた人は羨ましいけど、普段からオンラインで見ようとは皆そこまで思わない気はする。でも嵐ぐらいだとオンラインで制限なく見れるというメリットはあったので、いい部分もないわけではない。今ジャニーズは普通に客入れてライブする流れなので、結局オンラインは定着しなかったと見ていいのだろうか。
少年倶楽部はこの前見たら無観客で、後ろのお姉さん達いないのはちょっと寂しくはある。あの異様な光景が好きなのに。ジャニオタが同じジャニオタに少クラの客は服がダサいって言ってるの面白かったなぁ笑

 

そういえば少クラの密で思ったけど合唱とかどうなってるんだろう。もろに密で飛沫もあるのに、アクリルやマスク使うわけにも行かない。接触多いサッカーがなんとかやってるのでこれからは対策してやる流れということか。

そもそもサザンはおっさんっぽいという話から若者受けもするアーティストとの違いについて考え、いい大人はオタク系でないアーティストのイベントぐらいは行くこだわりは持つべきとの話になり、そして個人的な懐古について語った。
サザンがおっさんっぽいというのは個人の感想だが、自分が40超えるおっさんになったときそれぐらいのこだわりは持っておきたいよなぁという憧れでもある。20年前のコンサートのときは、みたいに自分が若いときの思い出も語れる。アイドルってよほど長寿じゃないとそれは難しい。実質ジャニーズぐらいしか不可能だ。
グループ自体は存続してメンバーが交代するものはあるけど同じ個人のパフォーマンスをずっと見るアーティストとは異なる。


ミスチルだったらずっと桜井和寿だ。他メンバーがミスチルの楽器扱いとかそういうファンの間のネタも面白い。一般のファンは知らないけどコアなファンは語れるとか。女性アイドルは特に引退するパターンが多いというのも虚しい。まぁこれは無くなった人の方が全盛期で止まってカリスマになることもあるのと同じで長短があるが。それ言ったらそもそもスポーツも引退や所属選手の交代はあるが。

アニソンで言えばシドとかジャンヌ・ダルクステレオポニーブリリアントグリーンあたりは特定の曲単体で聞くけど、そこから学んで全体を好きになってコアなファンになるぐらいまではしていない。
それで思ったけどUVERwoldは程よくメジャーでアニソン多いけど、オタクっぽくないし男ファン重視してくれてるしで結構いいかもしれない。そしてTMRだ。もろガノタチョイス
fripsideだともろにオタク感あるので、ウバーは確かに丁度いい。オタクも聞くしオタクじゃないやつも聞く。
バンドは今活動してないことも多いので、おっさんにとってのサザンみたいにするにはずっと推せるようなところを見つけないと行けない。
セクゾやTWICEも好きだけど、アイドルではないアーティストも推しとしてこだわりを持っておきたい。女性アイドルはそもそも少女時代みたいにグループでは活動しなくなって個々人の活動になるので、アーティストとしてずっと応援するのとは異なる。東方神起は今もずっとやっているが。
韓流は流行の移りが早いので、ずっと応援には適していないのはある。日本に根付いた東方神起ジェジュンが特例なだけだ。

 

矢沢永吉長渕剛、吉川晃司ずっと好きなおっさんとかもかっこいいよなぁ。自分にとってそういうずっと憧れみたいな人でいうと赤西仁は当てはまる。
自分としてはそういうアイデンティティが欲しいのよね。親戚でも同僚でも、居酒屋の常連でもいいけど、あの人はあの歌手が好きな人だみたいなわかりやすさって欲しいじゃない。
他人のそういう趣味のこだわりって面白いものでね。

ただサザンくらい一般的ではなく、ちょっとはオタク的に攻めたいし、大体ゆとり世代かちょっと上か下ぐらいだというイメージも欲しいわけだ。ゆとりがウバーとか好きっすね、というとそれっぽいじゃん。おっさんとかだと知らないからちょっとプレミア感もある。
GACKTはあかんなぁ、一気に怪しくなる笑

皆サブスクとかビルボードで流行りを学んでいるんだろうか。一昔前まではオリコンが指標だったけど。
King Gnuとかまさにサブスクのランキングで知られ始めたようなアーティストだろう。

そういえば自分は洋ラップも好きだという大事なことに今更気づいた。今年のチャートとか見るぐらいには好きだし、やっぱりエミネムだ。英語の勉強のために覚えようとはするのだが・・・
邦楽ラップもAK69とかこの前ちょっと映像は見た。やっぱラップかなぁ。櫻井翔も、KPOPもそうだしラップパートに自分は憧れている。続かないだけで一応やろうとはしている。洋楽のラップ用語を勉強していた時期もある。結構スラングに使われるし、そういう表現使えたらかっこいいなというのはあるだろう(ネイティブじゃない奴がスラング使うのはかなりダサい行為ではあるが)

わりとマジでオタクっぽくなくてなおかつライブまで行きたいと思えるのはエミネムだ。ラップゴッド完コピしたいぐらいだ。
結構MVもだいたい見てるしよく考えたら十分にエミネムファンだな自分と。英語はものにしたいわけでね。
今後UVERworldについて学びつつエミネムを極めて、他のラップも勉強していく。もういい年なので音楽のこだわりぐらいはしっかりせんとなと思うわけだ。2PAC、ロジック、トリッピーレッド

邦楽としての嵐をどう捉えるかというのは難しい。やっぱアーティストとなると自分達で作詞作曲をして、それでファンが内容を語る文化が必要だ。それ言ったら西川貴教だって歌ってるだけじゃんとなるのし、嵐も作詞は普通にやっている。自分は普通に嵐よく聞くので、そもそも普通に好きな音楽嵐でいいわけだ。BTSもそれぞれ作詞作曲する化け物揃いだし、普通にアーティストでいいと言えばいい。アイドルがそれぞれ演出こだわってるのは見ていればわかることだ

 

まぁただ大人のいい年した男は年相応のこだわりを持つべきで、おっさんはおっさんの曲聞いていたほうがかっこいい。女子供が聞くよなものでもないのが欲しいというか。アイドルやアニソンしか聞かないおっさんは「浅い」のよやっぱ。
おハマさん好きなおばさんとかですら十分こだわり感じられるし、そういうアイデンティティは持っておきたい。イモトがアムラーとかも個性あっていいじゃない。
そもそも女子供というけど、女子の方がセンスあるこだわり持ってる子多いし、幼稚な趣味の男はダサいというか未熟だ。
長谷部がミスチルおじさんで、服のセンスがダサいみたいなのはいいダサさ。だけど、いい年してソシャゲや萌オタク趣味しかないおっさんは、未熟という意味でダサい。

 

萌アニメなんてなくてもそれ以前から男の趣味なんていくらでもあるのに、その魅力がわからない浅い人間だと言っているようなものだからだ。男であれば萌えアニメやソシャゲの題材と関係なしに好きな趣味ぐらいは持っておくべきだ。そしてゲームではなく知識が追求できるものだ。

音楽だってたかが好みと言うけど、どう生きてきたかという人間性が現れているので、ここを軽視すると浅いなとは思う。昨晩朝まで酔いながらアニソン聞いてた自分が言うのもなんだが笑

 

僕達底の浅いくだらない子どもじみた趣味に熱心になってる気持ち悪い奴らでーすみたいな自虐的な自覚があればいいけど、最近のオタクは恥がないどころかイキリ陰キャになるからたちが悪いというのはある。大人らしい趣味の追求というのはなんだかんだで大事で、時計や車なんてコスパ悪いと切り捨てる大人は浅い。

物の価値というのはそれなりに魅力があるし理解するセンスや知識、経験、能力や財力も必要だ。今はそういうのが必要ない楽な趣味が溢れすぎていて、大人が幼稚化して恥ずかしいとも思っていない。
大人の男は何らかの嗜好品は愛用すべきという価値観を、ナチュラルに無駄だと思ってる幼児的な大人って多いじゃない最近。頭だけひろゆきになった気でいるような奴というか。

 

昭和とか戦前の男が持っていた趣味ってのはそれなりの魅力がやはりあるわけだ。人類が長い歴史の中で生み出してきた娯楽なだけあって、わかると面白い。
本当はクラシックとかも好きな作曲家が一人ぐらいはいた方がいいのだろう。ただ学校の音楽の授業がゴミ過ぎて、体育や数学と同じく嫌いになっていく。

年をとると演歌の良さが身に沁みるんじゃと言うけど、そういう境地は欲しいものだ。自分はもっと英語勉強してラップのよさを理解したいなぁとは思ってちょくちょく聞いてはいるがまだ本格的ではない。エミネム和訳の動画とかは面白くてよく見ていた。最近やってないなぁ、まだまだ音楽勉強が足りない。