elken’s blog

ジャニーズとサッカーを中心にあらゆることを評論するブログ

グアルディオラ→この無能にかけて上げたい言葉w

ぴったり当てはまる言葉を見つけてきた。

まさに「策士策に溺れる」

The deceitful man falls oft into the snares of deceit.(策略家は策略の罠にかかることが多い)

韓国のサッカーファンの間では「名将病」という言葉も使われているらしく世界共通の認識だ。
自分は「奇策魔」というあだ名を授与したいと思う。

 

ペップ「我々には数年かけて積み重ねたものがある」
トゥヘル「半年でビッグイヤー取れますが何か」

 

この茹でダコ野郎の無能なところは積み重ね云々言うくせに、大一番で不安になってずっとやってきたことを信じられず奇策に打って出るところである。選手に信じろというが自分が信じない上司にしたくない監督である。自信があるのであればいつの通りのことを順当にすればいいのに、読みすぎて外す。まぁわからなくはないのよ、自分もそれするタイプだから。でもサッカーに関しては当たり前のことをしっかり完成度高くやる方が強い。


読まれてても完成度高けりゃ止められないし裏を書けば空回りで外れる。読まれてることをやった上で途中で使うから奇策は強いわけであって。

普通のことを普通にやるというのが大舞台では難しくなる。同じハゲでもジダンはそれを平然とやれた。
戦術マニアは所詮これが限界よ。頭でチェスのようになんとかなると思ってる。
ここでひとつまみしちゃうタイプだよなぁグアルディオラって。
意識高い系ラーメン作りそう

 

ほんと「こういうのでいいんだよ」がどれほど大事か。こういうスタメンとフォーメーションと戦術でいいんだよ、ができない。
読みすぎるタイプって逆に読みやすいというか、思考が手にとるようにわかるわけだ。トゥヘルはペップを見事に読んだ。

「策士策に溺れる」の類語ってこんなあるくらいに、昔からよくある陥りがちなパターンなのだろう。
人間同士の会話でも読みすぎる、考えすぎるとよくない。
「才知は身の仇」という言葉はかっこいいね。

 

そしてここに来て勝者
まずイニエスタ、シャビ
メッシとグアルディオラブスケツはこの二人と離れてからビッグイヤー無し
逆にイニシャビはその二人無しでスペイン代表として三連覇
メッシとでは何も成し遂げられないブスケツも、イニシャビと完全体になれば世界一のアンカーに化けられる。

メッシよ、良心があるのであればバロンドールを一個ずつ譲れ。ついでにロナウドベンゼマにやれ。

 

第3の勝者
すなわち自分である。
今季から44年ぶりの優勝も経験したマンチェスター・シティサポを辞めていたが、これで優勝したら持ってなさすぎるとなってしまうところだった笑
そしてそんな王者チェルシーFIFAでは最も「得意先」としている自称チェルシーキラー
実質世界王者である。

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第4の勝者
そんな神イニエスタが所属する神Jリーグ
無冠クラブであった神戸に天皇杯、英国王室から贈呈された銀杯を獲得させた真のハゲ
そしてシャビはアルサッドを無敗優勝に導く。実質バロンドーラーのいるJリーグがアジア最高リーグだ。もっとリーグランキングで評価されるべき。

 

第5の勝者
カンテ
今年のユーロでフランスが優勝すればバロンドールもあり得る今世界最高MF
自称ワールドクラスのデ・ブライネとの直接対決を制覇し、格の違いを証明
ダンススキル以外ではポグバに圧勝。

悲報:ポール・ポグバさん、ダンスと髪型以外でカンテに勝ち目がない。
地味にCL無冠のポグバ。赤マンにしろ青マンにしろ色関係なくマンチェスターはどっちもポンコツ

 

そして今季の笑いどころ総仕上げ予定
このチェルシークラブワールドカップでタイトル逃してしまうこと。前回優勝時もクラブワールドカップで南米勢に敗退して、ここ10年で唯一戴冠を逃した欧州王者である。地味な出場クラブになってしまったが、そこを見どころにすれば今年のクラブワールドカップ日本開催大会も楽しめる。ちなみに前回負けたときも日本開催で、わざわざ高い金払って行きたくないと言われていた不人気クラブである。

 

とはいえレアル・マドリードマンチェスター・シティを立て続けに破っての優勝なので快挙と言って間違いない。誰も優勝候補にしていなかったしベスト4進出のときですら興味なかった。

CL優勝チームの10番がプリシッチ、地味だけどアメリカ人が優勝チームのエースって結構これも快挙だよなぁ。
チェルシーのオーナーがロシア人なので意外な形で米ソがサッカーを支配

 

もう今アメリカは普通に強豪国と言っていいだろう。CL戴冠クラブのエースだ。パク・チソンですらスーツきて「洋服を着て優勝した男」「優勝メダルが遅れて届いた」と韓国で揶揄されてるくらいだし、日本は宇佐見がかろうじてベンチ入り程度
これでアメリカでもサッカーの話題が増えるのではないだろうか。

 

そもそも欧州、南米、アフリカ以外で欧州王者のエースがいた国ってあるんだろうか。この試合では後半途中出場だったが、カンテの次にチェルシーのイメージはある。メイソンマウントはイングランド人だしそのうち更に象徴として人気にはなりそうだけど、プリシッチはアメリカ人というのが珍しい。日本で言うところの遠藤航のように一般的にはスターじゃないけど今欧州で活躍してる自国選手という認識だろうか。
アメリカのサッカーファンはなんでプリシッチ報道しないんだよと思ってるのだろうか笑

 

探せば絶対いるのだろうけど、CL優勝した欧州、南米、アフリカの以外の選手がわからないぐらいには独占されていたタイトルだ。かろうじてメキシコ人がいるぐらいじゃないだろうか。意外にチチャリートも獲っていない。それこそパク・チソンの洋服優勝ぐらいだ。
10番つけて出場して優勝、というのはサッカーにおける第三世界(ヨーロッパ、南米、アフリカではない国々)である地域の人間からすると羨ましくあり次は自分たちだとも思える。
グアルディオラやらかししか目立たないけど、そういう視点でちょっとプリシッチに注目してみたくなった。


大会の華やかさとしてはシティ優勝が好ましいだろうけど、地味にプリシッチの優勝はサッカー版第三世界の人間にとっては希望だ。有名選手いないと言われているが、そういう視点ではプリシッチは注目に値する選手だ。現代サッカー史にとって重要な足跡であることは間違いない。グアルディオラがいくら長期間、大金使っても勝てないし、マイナー地域から優勝する選手も出てこない。それだけチャンピオンズリーグというのは難しいんだなと改めて思ったシーズンだった。

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